『HIGHER GROUND』 ７月２７日＆２８日＠海の中道海浜公園（福岡）

０８年４月～９月まで毎週（日）２０時から生放送されていた
『MOSH～MUSIC　OF　SUNDAY　HEROES』（全国１９局ネット）
での私が担当していたコーナーの、ライブメモです。
（超個人的な目線と想い入れで・・・・）

●今年６年目を迎えた九州の夏フェスは、
海風を受ける緩やかな丘陵地で２日間行われました。
良く晴れた青い空い時折そよぐ風で、
夏フェスのお手本天気でパーフェクト～２万人SoldOut！

●7月２７日（土）初日の出演ミュージシャン　
1.MY LITTLE　LOVER・・・
太陽が一番高い時間でしたが、akkoさんの歌声で体感湿度ダウン

2.マキシマム　ザ　ホルモン・・・
ホレました！お客さんも、ゲストも煮えた脳をシェイクしました。

3.電気グルーブ・・・
ノンストップ・レイヴ！
ピエール瀧さんのお腹からのモニターアングルがCUTE。

4.RIP　SLYME・・・
「熱帯夜」ライブ初披露の新曲「太陽とビキニ」サマーチューン炸裂。

5.アンジェラ・アキ・・・
ロックの魂を指に宿らせ、
ピアノ一台で風を起こしました。お客さん大拍手！

6.レミオロメン・・・
（この時私は救急車対応の応援に追われて観ていません。熱中症続出～）

7.槇原敬之・・・
スコット・マーフィーVersion「どんなときも」を逆カバー！
名曲揃いでサスガです。　

8.Mr．Children・・・
照明が点る中、一曲目から桜井さんはステージを西へ東へ。全てに入魂！

●ミュージシャンも素晴らしいけど、
ステージを支えるスタッフの連携とプロの技術にリスペクト。
美しささえ感じる短い舞台転換！
熱で液晶が壊れても（！）慌てない冷静さが私も欲しい・・・。

●初めて観た“マキシマム　ザ　ホルモン”が、
か～な～り～シビでました。ナヲさん（ドラムと女声と姉）
の爆裂MCや、メンバーのやりたい事と志向性にブレがなくて
一緒にヘドバンしてしまいました・・・・
（アンジーは踊ってました～！
ライブ後も楽しそうにお互いの楽屋で盛り上がってたし。）
　
●マキシマム・ザ・ホルモン～
今日はSET　STOCK、来週はサマソニ～8月は“地獄絵図”ライ（笑）。
（身長別や、おしゃぶり強制、チケット代が図書カード（上限なし）、
ライブ中生ニンニクを噛んで長袖ダウン着用とか・・・
お客さんに様々な事をリクエスト！！
かなりのドSっぷりです。しかもマニアック。）　秋ツアーも楽しみ！

『一青窈』 ７月１４日＠熊本市民会館

０８年４月～９月まで毎週（日）２０時から生放送されていた
『MOSH～MUSIC　OF　SUNDAY　HEROES』（全国１９局ネット）
での私が担当していたコーナーの、ライブメモです。
（超個人的な目線と想い入れで・・・・）

●5月下旬からはじまっているツアー
「２００８　Key～Talkie Doorkey」は、夏フェスを挟みつつ
終盤へ～（昨日はap bank fes’08＠つま恋：静岡県掛川市 ）

●魔法にかけられて、どこか違う世界に誘われるようなオープニング。
一青窈さんのドレスの裾さばきにうっとり～
この後、衣装はどんどん変わります。
バンドはG/B/Dr/Per/Pi
（プロデューサー武部聡さんツアー初参加）/アコーディオン～６人編成。
　
●舞台の上にはあるモチーフとなる“モノ”が置かれているのですが、
照明の具合で全く別の“モノ”に見えたり、意味を帯びてきたり
・・・聴き手の想像力も全開。
照明の色1つ、布一枚の使い方、一青窈さんの身体全体で
表現するような踊り１つで世界が変わる事にまず驚きます～
人差し指の先からティンカーベルのキラキラが出ていそう！
（今回舞台は野田秀樹さんや三谷幸喜さんと
お仕事をされる舞台監督の方が手がけられたそうです。）

●曲間のMCはナレーションであり、
曲をよりよく知る為のヒントであり、日々思う事の欠片であり・・・
五感を総動員させる心配りで
「伝える事をあきらめない」という姿勢が真摯で美しかったです。
（～といいつつ後半プレゼントタイム？のような
「お客さんとジャンケン大会！」的ノリもあり超フランクです）

●ツアー先では結構出歩いて楽しまれる方なので、
会えるチャンスがあるかも？
（かなりの建築フェチなので歴史的建造物や、
著名な建築家の方が建てられたものはチェックされます）

●12月に岩松了さん書下ろし音楽劇
『箱の中の女』で主演されるそうです。
（東京シアターコクーン＆大阪シアタードラマシティ）
「表現者」とはまさに彼女の事！丁寧でした。

『ＴＲＩＣＥＲＡＴＯＰＳ』７月１２日 ＠福岡 BEAT STATION

０８年４月～９月まで毎週（日）２０時から生放送されていた
『MOSH～MUSIC　OF　SUNDAY　HEROES』（全国１９局ネット）
での私が担当していたコーナーの、ライブメモです。
（超個人的な目線と想い入れで・・・・）

●SUMMER TOUR　０８‘はズバリ！
「MADE　IN　LOVE」～ズキュ～ンッ！聴いただけで微笑んじゃうタイトル。
福岡は８公演中3本目。（今夜は＠名古屋だがやぁ。）

●スタートからトライセラ“らしさ”が全開！
メンバーがリスペクトするミュージシャンの曲を
愛情たっぷり随所にちりばめて聞かせてくれる様は、
彼らのライブでいつも思うこと～「I　LOVE　MUSIC」☆
（今回は邦楽もカバー！KANさんの曲を
「すっげーいい曲なんだよ、驚くほど歌ってて感動するんだ」と紹介）
　
●バンドの活動歴史からみても
お客さんの新陳代謝とミックス具合（？）が良く、ティーンから、
社会人カップルまで「楽しい集まりにやって来ました！」的な
ピースフルで素直なヴァイヴス。健全で素敵！

●お馴染みのナンバーもライブならではの
ノンストップアレンジで曲が変わるたびに歓声が上がります。
“踊れるROCK”を提唱するだけあって
「コアリズム」並みに腰に来ます！演奏上手いし！
（１曲目は♪DAY TRIPPERのカバーから
自分たちの曲へ30分ノンストップで“ノリ命”繋げてきて圧巻。
で、その後は息も途切れ途切れに（笑）
「３０代の俺たちはここでいったん椅子に座るから～（笑）」
とアコースティックゾーンへ。）　
　
●“口の動きに想いのたけが間に合わない”～
皆が愛する和田唱MCは、狙ってなくとも笑いを誘い、　
シンプルだけど大事な事をいつも思い出させてくれます。
万年思春期みたいで愛おしいの域です。

●ライブ終了後＠楽屋で
「明日MOSHでライブリポするのでメッセージ頂戴～」とお願いしたら・・
なぜか？恥らいつつ「え～皆さん、今から行く街の人待ってて下さい。
あのスッゴクいいライブなんで、て、言うか～来てもらったら、
いや、ラジオ聴いてる皆さん、会いに行きます。俺たちブログも・・・」と、
デビュー11年と思えないグダグダ具合。
脳ミソと口がシンクロしてる正直者でサイコー！

『ＴＨＥイナズマ戦隊』７月５日＠福岡市民会館（ツアーファイナル）

０８年４月～９月まで毎週（日）２０時から生放送されていた
『MOSH～MUSIC　OF　SUNDAY　HEROES』（全国１９局ネット）
での私が担当していたコーナーの、ライブメモです。
（超個人的な目線と想い入れで・・・・）

●「初夏ツアー」は“熱血商店街”
（４thAlbumタイトル）の暖簾の下でチケットを切ってもらい入場。
若いお母さんwith女児とか、詰襟が似合いそうな男子グループ、
オシャレ女子・・・皆ステキ。
　　
●２月に発売された５ｔｈアルバム『どうにもこうにも俺MHｚ』に因み（？）
影アナ→「これで全てのBGMは終了しました。
この続きは福岡市民会館から生放送でお楽しみ下さい」とラジオ的な構成！

●「お前らのライブだから楽しくやってくれ～！」
イナ戦はなんて夕焼け色のライトが似合うんでしょう
お客さんは来年のヨサコイ祭に“TEAMイナ戦”で
出場していただきたい程のハイクオリティな踊り。
丈弥さんの「よいしょ～っ！」「ハイハ～イ！押忍！」の掛け声に
応える様は、まるで“合宿”。

●途中“倭ジェロ～”改め“ｗａｇｅｒｏ！”の
ホーン隊が参加して音もパフォーマンスもR&R度UP。
（丈弥くんが！wagero！の新曲「花」の作詞をされているそうです）。
Keyゲストは伊東ミキオさん）
　
●各メンバーソロはテクニック+MC共にハイオク満タン！
裸神（dr）久保さんのソロは後光が差すので正座して合掌。
最近錦戸くんを意識している（ｇ）山田さんは
ブルース好きなのにイングウェイ・マルムスティーンばりのプレイ。
（b）中田さんは丈弥さんからキスと愛の告白付で戸惑いすぎ（笑）。

●丈弥さんは細身スーツ（もちろん白シャツ！）で、
実に巧妙に次の曲フリに繋がりお見事！
R&Rステップと顔芸、マイクを胸に当てて叩けば～心拍音★
仁王立がサマになるオトコマエ！
ピョンとステージから降りると、群がるファンに
「動くな！触るな！これは演出だから！（笑）」
途中パートをチェンジしてドラムをパワフルに叩く
（その間久保さんは白シャツ着て堂々のVocal！）
　
●アンコールの声は「№１」～終演後はお客さんから
「ありがとう～」の嵐。親指と人差し指で作った
　ハートが皆の頭上に・・・私に子供がいて、
イナ戦のファンだったらいいな～と妄想しました。マジで。