名付け親

一月の終わりころクライアント様より「4月の後半に男の子が生まれるのでお名前をつけて下さい」と頼まれました☆

未だ事務所でお仕事をしていた時に初めてのお子さんが出来、ご夫婦でお名前のご相談に見えた方でした

「お陰様で丈夫な女の子が生まれ、先生が仰ったようにしっかりとしたよく食べる明るい子です」と、嬉しそうに

ご報告してくださいました

「本当は会って欲しかったのですが、事務所を閉められたのを聞きまして・・・電話鑑定でも構いませんから是非、

この子の名前も考えて下さい」

「あのね、赤ちゃんが出来た時親が一番最初にプレゼントする物って何だか解る？　それは名前なの」

「どんなに高いお金を払ってつけてもらった名前でも感動が無ければ名前に対する愛着も出ないと思うの」

「それよりお二人で無い知恵絞ってあ～でもない、こ～でもないと悩んで完成した名前は愛着が有って、この子が

大きくなった時にその時の話をしてあげれば、その子はきっと自分は生まれる前から愛されていたことに感謝するわよ」

「私の役目は沢山思いついた名前の中で姓名判断のルールに合っているか鑑定してその中から選びましょう」

それから二人に色々ヒントを与えながら頑張りました

所が、2／８～3／２１は思いがけない入院で退院まで作業はストップ・・・それでもメールのやり取りはして・・

そして、今可愛い元気な男の子の写真が綺麗になったお姉ちゃんと一緒に届きました

ご主人が最初は画数だけ良ければ位に思っていたのが段々はまって最後は区役所に行って書類提出するまでどちらに

するか、自分で納得するまで時間をかけたみたい・・・

とても喜んで感謝とご報告のメールを頂いて、この仕事をやっていて良かったな～と一寸じんわりしました

桃寿