お母さんと読む英語の絵本

読み聞かせにぴったりな英語絵本から、米国の子どもたちの世界をご紹介
子どもをバイリンガルに…とお考えのお母さんに

くまさん その2:アライグマの親子

2013-11-20 | about 英語の絵本


 日本では動物園でしか見たことがなかったアライグマも,カリフォルニアでは、街中の住宅街にもしばしば出てきます。悪気はないのでしょうが、人間の目にはいたずらで困り者。庭を荒らすだけでなく、ペットの水を飲んでしまったり、ゴミ箱をあさったり・・・。

 でも、家族仲が良く、しょっちゅう親子一緒です。夜道を一列になって歩いているのなどを見ると、やっぱり、あら、かわいい!こういうとき、決まってお父さんが先頭で、子どもたちを間にはさんで、最後尾はお母さんです(・・・というのは、大きさからの推測ですが>笑!)。

 そんなアライグマは絵本にもしばしば ”家族で登場” します。

 学校に行きたくない!とぐずる男の子を、お母さんがやさしくなだめて学校まで送ってくれるお話 "The Kissing Hand" は就学前後の子どものバイブルです。

The Kissing Hand
Tanglewood Pr


「さぁ、もう寝る時間ですよ」とお父さん、お母さんに言われても「まだ眠たくない!」とぐすぐずしてみせて、子どもたちの圧倒的な共感を誘うお話 "Bedtime for Frances(邦訳:おやすみなさいフランシス)" の主人公フランシスもアライグマです。

Bedtime for Frances (Trophy Picture Books)
HarperFestival


 写真集は今はどれも高価になってしまい、ちょっと手が出ませんが、なにしろ愛らしいので、ご参考までに。

Just Racoon Photos! Big Book of Photographs & Pictures of Racoons Vol. 1
Big Book of Photos






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