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Bright Side Of Life  

もがいてもがいて,強くなりましょう。

2006&ミソヂ1年目のスローガン
『その"ヒト手間"が大事です。』

初恋の思い出。

2005-05-16 | よしなしごと
さっき、日記をアップしていて、
初めてお付き合いした、高校生の時の彼氏のことを思い出した。

当時、私は長引く反抗期の真っ只中で、自分の事も自分の家族も大嫌いだった。
そんな中、同じ部活のひとつ年下の男の子を好きになった。
2人とも電車&自転車通学で、気付けば同じ電車に乗っていたから、
自分の中の恋心に気付く以前から、時々一緒に通学していた。

彼のどこに惹かれたのかは、思い出せない。って言うか,そんなの、理屈じゃないよね。
外見ではないことは確実(苦笑)、あ、でも、彼の優しい目は好きだったな。

驚いた事に、彼も私を好きになってくれて、
彼から告白されてお付き合いがスタート。

が。自分でも、今でも理解出来ないような変化がおきた。
それまでは、校内で彼を見かけると、とても嬉しくて、気付いて欲しいと思っていたのに、
付き合い始めた途端、逆になってしまった。彼の姿を見つけると
『嫌だ-、こっち見ないでー、私に気付かないでー』と思うようになり、
隠れたり、わざと顔をそむけるようになっちゃって。。。でも好きなんだよ。

とにかく、大勢の人の前で彼に会うのが嫌になってしまった。
恥ずかしかった、『私なんかに彼氏が出来た、しかも年下』ってことも
私を自意識過剰にしていたんだと思う。

彼は、私の話を一生懸命聞いてくれる人だった。
私の話をさえぎらないように、「うん、うん」って。

でも、当時の私はそんな風に感じることが出来なかった。
彼が仲間と騒いで、大笑いしているのを見て
『私と2人でいる時に、あんな笑顔、見たことないなぁ、
私と2人でいても、あまり楽しくないんじゃないかなぁ』って本気で思っていた。

彼は私のことを最優先にとても大切にしてくれたのに、
私は自分の事ばっかりで余裕がなくて、
高3の春休みに始まったお付き合いは、高3夏休みの途中で終わってしまった。
私が一方的に終わらせてしまった。

そのまま、まともに言葉を交わすことなく、私は受験勉強に追われ、
とても遠いところにある大学に進学する事が決まった。


自分で自分が嫌いだったから、彼が好きと言ってくれても素直になれなかった。
きっと、彼の気持ちを受け止める”器”が、当時の私にはなかった。それぐらい、私は幼かった。
彼が、私のことを温かい目で見守ってくれていたのに、そんな優しい表情に気付けなかった。
彼の事、大好きだったのに、それを素直に表現できなかった。

お互い大学生の時に1度会った。何度か電話をして、お互いの恋愛話をしたりしたけど
もう、7-8年連絡をとっていないし、会う事もない。

今頃、どこでどうしてるのかな。とにかくスッパイ、初恋の想い出でした。

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