昨日の、ロンドンでの同時多発テロ。
テロそのものに対する気持ちもあるのだけど、
短期間、イギリスに住んでいた時のことを思い出した。
約8年前、9ヶ月間、ホームステイしながらイギリスに住んで語学学校に通った。
それが、私にとって、長年の夢だった。
当時付き合っていた人とは国際遠距離恋愛になり、
毎日電話と手紙を重ねていた。
夜は宿題・テレビ・彼への手紙を書き、
朝8時に、紅茶とシリアルとトーストを食べながら、テレビを見る。
イギリスでは郵便やさんが朝早くに来るから、
ひと月に何度かは、朝郵便やさんが届けてくれた彼からの手紙を読みながらの朝食。
8時半に家を出て、歩いて学校へ。道は全て下り坂。
途中の老人ホームの前にあるポストに、
前の晩に書いたラブレターを投函するのが習慣だった。
週末以外はほぼ毎日、手紙を出した。
彼から手紙が届いた朝には、
その手紙を何度も読み返しながら学校まで歩いた。
午前中は語学学校に行き、近くのお店でランチを食べる。
パブランチ、パスタ、サンドイッチのお店、
公園でサンドイッチ、チャイニーズ、
学校に韓国料理のお弁当(ピビンパだったのかな?)を売りに来るおばちゃん。
食後は、基本的に図書館に直行。
たまに、郵便局で切手をまとめ買いしたり、、
ほしい物がある時はショッピングなんかしてから。
図書館で17時過ぎまでその日の宿題&復習。
18時の夕飯にあわせて図書館を出て、帰宅。
夕飯のあと、大体18時半から19時の間に、日本にいる彼に、毎日電話をした。
電話は、玄関の、階段の隣にあったから、
大体階段の2段目ぐらいに腰掛けて話した。
ホームステイ先の電話を借りて、プリペイド式カードを使って。
電話のあとは、自分の部屋に戻り、
勉強の続きと、テレビと、彼への手紙。途中でシャワーに入りつつ。
私がいた時は、8割方夏時間だったので
イギリスの18時が日本の深夜2時。
彼のバイトのシフトに合わせて、2時前に電話したり、
彼が就職活動中とかで早起きの時は、
イギリスの22時、日本の朝6時にモーニングコールしたり。
最初の頃は電話が絶えなかった。
彼は私の留学に反対だったから。
失いたくない人だったから、後悔したくなかったから、
毎日、電話と手紙を欠かさなかった。
その彼とは、結局2001年に別れた。
大切な人だったけど、愛想尽かした形で別れた。
私がイギリスにいた間に、ダイアナ妃が交通事故で亡くなった。
朝起きたら、ホームステイ先のおばちゃんが、
そのニュースを見て号泣していた。
総選挙(?)があり、メジャー首相からブレア首相に政権交代した。
ブレア首相の、はっきりした英語が大好きだった。
長年の夢を叶え、バルセロナを1人旅した。
サグラダ・ファミリアに登って、テッペンで日本にいる彼に宛ててポストカードを書いた。
大好きな画家の美術館に行って、地下にある画家のお墓でお祈りをした。
数年後に、新婚旅行で、同じ場所を再び訪れることになるとは思ってもいなかった。
あれから8年、随分と密度の濃い8年間だったと思う。
私は、随分前進したと思う。
あの頃、思い描いた自分の将来図に、かなり近い形で生活していると思う。
色んな人との別れと出会いがあった。
今から8年後…2013年。私、何してるかなぁ。
テロそのものに対する気持ちもあるのだけど、
短期間、イギリスに住んでいた時のことを思い出した。
約8年前、9ヶ月間、ホームステイしながらイギリスに住んで語学学校に通った。
それが、私にとって、長年の夢だった。
当時付き合っていた人とは国際遠距離恋愛になり、
毎日電話と手紙を重ねていた。
夜は宿題・テレビ・彼への手紙を書き、
朝8時に、紅茶とシリアルとトーストを食べながら、テレビを見る。
イギリスでは郵便やさんが朝早くに来るから、
ひと月に何度かは、朝郵便やさんが届けてくれた彼からの手紙を読みながらの朝食。
8時半に家を出て、歩いて学校へ。道は全て下り坂。
途中の老人ホームの前にあるポストに、
前の晩に書いたラブレターを投函するのが習慣だった。
週末以外はほぼ毎日、手紙を出した。
彼から手紙が届いた朝には、
その手紙を何度も読み返しながら学校まで歩いた。
午前中は語学学校に行き、近くのお店でランチを食べる。
パブランチ、パスタ、サンドイッチのお店、
公園でサンドイッチ、チャイニーズ、
学校に韓国料理のお弁当(ピビンパだったのかな?)を売りに来るおばちゃん。
食後は、基本的に図書館に直行。
たまに、郵便局で切手をまとめ買いしたり、、
ほしい物がある時はショッピングなんかしてから。
図書館で17時過ぎまでその日の宿題&復習。
18時の夕飯にあわせて図書館を出て、帰宅。
夕飯のあと、大体18時半から19時の間に、日本にいる彼に、毎日電話をした。
電話は、玄関の、階段の隣にあったから、
大体階段の2段目ぐらいに腰掛けて話した。
ホームステイ先の電話を借りて、プリペイド式カードを使って。
電話のあとは、自分の部屋に戻り、
勉強の続きと、テレビと、彼への手紙。途中でシャワーに入りつつ。
私がいた時は、8割方夏時間だったので
イギリスの18時が日本の深夜2時。
彼のバイトのシフトに合わせて、2時前に電話したり、
彼が就職活動中とかで早起きの時は、
イギリスの22時、日本の朝6時にモーニングコールしたり。
最初の頃は電話が絶えなかった。
彼は私の留学に反対だったから。
失いたくない人だったから、後悔したくなかったから、
毎日、電話と手紙を欠かさなかった。
その彼とは、結局2001年に別れた。
大切な人だったけど、愛想尽かした形で別れた。
私がイギリスにいた間に、ダイアナ妃が交通事故で亡くなった。
朝起きたら、ホームステイ先のおばちゃんが、
そのニュースを見て号泣していた。
総選挙(?)があり、メジャー首相からブレア首相に政権交代した。
ブレア首相の、はっきりした英語が大好きだった。
長年の夢を叶え、バルセロナを1人旅した。
サグラダ・ファミリアに登って、テッペンで日本にいる彼に宛ててポストカードを書いた。
大好きな画家の美術館に行って、地下にある画家のお墓でお祈りをした。
数年後に、新婚旅行で、同じ場所を再び訪れることになるとは思ってもいなかった。
あれから8年、随分と密度の濃い8年間だったと思う。
私は、随分前進したと思う。
あの頃、思い描いた自分の将来図に、かなり近い形で生活していると思う。
色んな人との別れと出会いがあった。
今から8年後…2013年。私、何してるかなぁ。