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うんてかたB-side

北海道在住なかちーのお気楽サイト「うんてかた」のブログサイドです

東京1泊2日

2008年08月01日 23時42分49秒 | 旅行/日本橋
29日より1泊で東京に行ってきました。相も変わらず日本橋界隈ばかり回ってたんですが、今回はメインイベントが別にありまして。いや~、それにしても暑かった。33℃くらいあったようで、しかもサウナのような湿度。北国の人間にはかなりキツかった…
では今回のルートをサクサクご紹介~。

<1日目>
イートインあじみせ(日本橋人形町)
「京粕漬 魚久」の2Fにある食事処。羽田から日本橋へ直行し、12時前に着いたんですが既に行列ができてました。回転が早いのですぐに座れましたが、お客さんがひっきりなしに来る状態。銀鱈京粕漬定食(1260円)です。フカフカの銀ダラ、んまかった~!


・うぶけや(日本橋人形町)
創業1783年の老舗刃物専門店。人形町在住のお友達きのこさんがここの爪切りをプレゼントしてくれたことがあって、すごく使い心地が良かったのです。今回は眉毛抜き(2625円)を購入しました。趣のある木造のお店も一見の価値アリ。

伊場仙(日本橋小舟町)
扇子と団扇と和雑貨のお店。なんと創業400年。ちょうど夏のセールをやっていたのでラッキーでした。欲しかった金魚柄の団扇があったので即購入(480円)。竹に布張りの小さめサイズで手にしっくりきます。いつもプラスチック団扇しか使ってないからな~。やっぱりこういうちゃんとした造りの物っていいなぁ


全国伝統的工芸品センター(池袋)
その名の通り、全国の伝統工芸品が展示・販売されています。訪れたのは今回で3回目なんですが、行く度に江戸切子と箱根細工が欲しくなりジタバタしてます。だって高いんだもの…

・某出版社にマンガの持ち込み
実はこれが今回の旅のメイン。初めての持ち込み体験です。編集部の方に作品の良い点・悪い点をご指摘頂き、色々とアドバイスを受けました。大変参考になりましたね~。次の作品づくりに活かして頑張るぞー!

・日本橋 やぶ久(日本橋)
ちょっと早めの夕ご飯。北海道ではなかなかお目にかかれない江戸前メニュー、朝〆穴子天ざる(1260円)。サクサクの天ぷらと濃いめのつゆに満足。


タイムドーム明石(中央区明石町)
前回は入場者が私一人だけという貸切状態だったんですが今回は4組いました。それにしても少なすぎ。こんなに立派なプラネタリウムなのにもったいないな~。観覧料たったの300円、区内の小中学生はなんと無料!みなさん、じゃんじゃん利用しましょう!(回し者?)で、今回のプログラムは夏の星座と解説と、宇宙と神話の世界を描くアーティストKAGAYA氏により再現された「銀河鉄道の夜」のデジタル映像。アニメーションとはまた違った幻想的な映像が素晴らしかったです。全国行脚しているこの作品、北海道は北見と小樽のみの上映だったので、たまたま今回観る事ができてラッキーでした。

森乃園(日本橋人形町)
甘酒横町にある有名なお茶屋さん。お茶はもちろん、喫茶コーナーの甘味もオススメです。お店の縁側で名物のほうじ茶ソフトクリームを食べていたら突然の雷が。「すぐにスコールみたいな大雨が来ますよ」とお店の人が言うので、慌てて宿へ向かいました

シティペンションゼム(日本橋蛎殻町)
日本橋の私の常宿です。羽田からのアクセスもいいし、安くて居心地がいいのが何より。付近には和食・洋食共に穴場のお店が色々あるのでいつか制覇したいと思っているのです。部屋で呑気にしていたら、ニュースで「各地大雨、また落雷による停電で現在山手線がストップ」と聞いてビックリ。危なかった~

<2日目>
・永遠のベルサイユのばら展(日本橋三越)

ちょうど開催していたので行ってきました。だってこないだ私オスカルだったし(笑)原画の美しさにとにかく感動。舞踏会でオスカルがフェルゼンと踊った時に着たドレスを再現して展示されていたんですが、白地に金刺繍だったんです。私の中では青系のイメージがあったんですが。「一生に一度のドレス」という事で、ウェディングドレスを想定して白だったんですね。
会場は激混みで凄い熱気だったんですが、グッズコーナーも大盛況でした。そんな中、私が購入したのが入浴剤(1個210円)。

パッケージは全部男性キャラで、他はジェローデルとアランでした。彼らの熱いメッセージが書かれております。けどやっぱり一番素敵なのはオスカル様よーっ!

・千疋屋フルーツパーラー(日本橋室町)
高級フルーツの千疋屋総本店2Fにあります。この後友人とのランチを控えてるとゆーのに、どうしてもここのパフェが食べたかったんです。それは「千疋屋スペシャルパフェ(1785円)」。もちろんこんな高いパフェ食べた事ありません。他の食事メニューより高かったです。でも納得の味。フルーツが、アイスが、生クリームが、全てにおいて旨ーいっ!!!当たり前ですが、フルーツがすごく美味しいです。どれも一番食べ頃のものを使ってるんですね。

巨峰、メロン、オレンジ、パイン、キウイ、スイカ、バナナ、そんで生クリームの下はバナナのアイスクリーム、マンゴーシャーベット、バニラアイスに果肉たっぷりのイチゴソース。季節によって内容は変わるようですが、食べて損なし、オススメします。帰りに1Fの売場をのぞいたら桐箱入りのマンゴーが1個15,000円とかで売っててビックリしました

・新丸ビルとオアゾ(丸の内)
友人と待ち合わせてランチへ。「ポワンエリーニュ」というバースタイルの焼き立てベーカリーのお店に連れて行ってもらいました。5種類のパンが食べ放題で、ドリンク、スープ又はサラダ、コンフィチュール(ジャムとどう違うのだ…)、特製バターがついて1,000円。サービスはフランス人の男性でした。蕎麦屋や寿司屋には一人で入れるけど、こういう今風のお店には入れないんだよな~

その後「ドゥバイヨル」でお茶。チョコレートで有名みたいですが、パティシエの名前なんですね。知らなかった…。オサレな最新スポットはホントわかりまへん。
この辺りは似たような高層ビルばかりでいつも混乱します。東京駅の地下がまた凄い事になってました。地元で例えるなら札幌地下街とパセオとアピアを足して10倍にした感じです。そもそも自分が何処にいるのかわからないのでガイドブックも役に立たず。日本橋なら地図なしで歩けるのにん(笑)

そんな感じで短いながらも充実した2日間でした しばらく旅行とかには行けそうにないので。実は8月より新しい職場で勤務することになったんです。詳しくは待て次号!

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東京5日目(11/28)

2008年01月13日 17時07分16秒 | 旅行/日本橋
随分と間が空いちゃいましたが、東京旅行記完結編です。と言っても今回は特に行き先もなく、せっかく高いホテルに泊まったんだから朝食をゆっくり摂ってチェックアウトの12時までゴロゴロして後は空港を見学しよーという地味なスケジュール。
最後のお宿は水天宮駅直結の「ロイヤルパークホテル」だったんですが、このホテルほんとにいいんです!高くても納得の設備とサービス、それに空港からのアクセスの良さ。こういうホテルに連泊できる身分になりたい…。そうそう、デリカコーナーのパンやケーキも美味しいんですよ~。で、スタンダードツインでの予約だったのが空きがあったために1ランク上のスーペリアツインを用意してくれたんですね。以前シングルを予約した時も、やっぱり空きがあってツインに通してくれました。こういう心遣いって嬉しいですよね PCも設置されててネットも自由にできるんです。

窓に面したボックス席があり、くつろぎの空間に。ミニバーがついてるのでここで1杯やるんでしょうね~。私はこのソファでティーブレイクを楽しみました

バスルームには生花が飾ってあります。女性にはオシャレなアメニティポーチ付き。アメニティの充実度って女性には重要ですよね~。

朝食はビュッフェを選んだんですが、辺りを見回すと7割が外国人(観光客ではなくビジネスマン)でビックリ。自分が海外にでも来たような錯覚に陥りました。そういやロビーやエレベーターでも外人ばっかりだったもんなぁ。このビュッフェではシェフが目の前で作る特製オムレツが自慢とかで、楽しみにしてました。早速オムレツのコーナーに行ってみると高松英郎似(古い…)のシェフが「はいっ!具は何にしましょうっ!」と威勢よく聞いてきます。板前さん風のシェフってのも珍しい…築地の寿司屋かと思っちゃった(笑)具はハムやチーズ、オニオンなどから選べ、あっという間に小ぶりのキレイなオムレツが完成。ふかふかでウマ~イ「はいっ!何度でもおかわりしてくださいよぅっ!」とシェフの声が響きます。朝からこういうパフォーマンスがあるのっていいですね。
ビュッフェスタイルってつい食べ過ぎてしまうんですが、案の定今回もセーブできませんでした クロワッサンにブリオッシュ、デニッシュ、ピラフ、フライドポテトにマッシュポテト、ソーセージにハムにベーコン、スープにサラダ、フルーツ色々、シリアルにヨーグルト、どれも美味しかった~。和食もあったんですがさすがに断念しました。親子で朝からポンポコリン。まぁ兼昼食って事で
チェックアウトまでまだ2時間程あったので、母は腹ごなしに一眠り、私は最後の買い物に出掛けました。人形町の甘酒横町で「元祖あま酒」、三越のデパ地下で国分の「日本橋漬」を購入。

家に帰ってから甘酒を飲んだんですが、両親曰く「酸味が少なく薄めの味」だそうです。お酒臭いのが苦手な私にはあっさりしてちょうどいいかな。レトロな缶がいい味を出している日本橋漬は、実は福神漬。けど赤くも甘くもなく、茶色で醤油が利いてて漬物みたいな感じ。そのままポリポリいけちゃいます。お茶漬けにしても美味しいかも。駅にも空港にも売ってないマニアックなご当地土産ですね。こういうの探すの大好き
ホテルに戻ってチェックアウトを済ませ、すぐ隣にあるターミナルよりバスに乗って羽田空港へ。行きと同様、帰りも20分で着いちゃいました。スムーズすぎて恐い。母は第2ターミナルが初めてだったので上から下まで隅々見て回りました。展望デッキも面白いですよね。父へのお土産は空弁にしようと決めていたんですが、いざ探してみるとお弁当コーナーが案外少なくて内容もイマイチ。うーん、新千歳空港ばりの品揃えとはいかなかったか…お弁当ならむしろ東京駅の方がよかったんだな。
その代わりスイーツの店の多いこと! 羽田に来る度に見た事のないお菓子が並んでるんですよねー。ひよこや東京ばななはもう古いのかしら…。
そんな中、自分用にこんな物を購入↓。

確か限定発売とかで売ってたような気がします。何故空港で東京なカレーパンなのか謎ですが、私は地元でもカレーパンを素通りできない性分なので即購入。珍しく甘口じゃないカレーで美味しかったです。それにしても頭に「東京」とか「神戸」がつくだけで2割増なイメージがするのは何故だろう。
そんなこんなで飛行機も定刻通り、雪の心配もなく無事到着。ですがあまりの寒さにぶっ飛びました 15℃くらいの温度差がありますからねぇ。
楽しくもあっという間の5日間でした。次はいつ行けるかな~。

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東京4日目(11/27)

2007年12月24日 10時55分14秒 | 旅行/日本橋
今日は朝から上野の東京国立博物館へ向かいました。ちょうど「大徳川展」が開催中で、以前から名古屋の徳川美術館に行ってみたいと思っていた蒔絵マニアの私としては、今回の旅行中に見れるなんて超ラッキー♪
開場時間から30分程過ぎた10時頃に上野駅到着。博物館は上野公園の一番奥にあるので呑気にお散歩気分でてくてく歩いているうちに、何やら辺りの人みんな同じ方向に歩いている事に気付く…しかも前方はすごい人だかり。「まさかこれみんな徳川展目当てじゃないよな…」と思いきや、やっぱり入場券の販売所で大行列。
入口を見ると「只今入場制限20分待ち」の文字が。はいぃ~?だってまだ開場から30分位しか経ってないのにマジで!?
並ぶのが大変嫌いな私達は昼以降にもう一度出直そうかとも思いましたが、後ろから続々来る人を見て「こりゃ後々の方が大変だな…」と思い観念してそのまま並ぶ事に。で、20分待った後にやっと館内へ。しかしここからが大変だった。入場制限していたにも関わらず館内はぎゅうぎゅうで作品に全然近付けないんです 展示順に見てたら日が暮れるわー!と思い、あまり興味のない作品は遠目から眺めてサクサク進む事にしました。あとで図録買うからヨシ!ってことで。
何たって私が見たいのは姫君達の婚礼調度品である豪華絢爛な蒔絵の数々このコーナーだけはガラスにへばりついて見入ってました。写真やテレビでは何度も見た事があるんですが、いや~実物はスゴイわ…まさに贅の限りを尽くした究極の逸品。こんなの作らせる徳川家の財力もすごいが、何より職人さんがスゲ~!いや素晴らしかったです。
館内には小学生や中学生の団体もいました。修学旅行とか研修のコースなんでしょうか。みんな仕方なく回ってる様子で気の毒でしたね 学生時代ってこういうの見ても全然興味なくて嫌々課題こなしてたよな~。けど何故か大人になると侘び寂びに惹かれて法隆寺とか見たくなるの。あれって何でだろう(笑)
とは言え観覧者の9割は年金受給者や団塊の世代っぽかったです。
「よくもまぁこれだけ年寄りばっかり!みんな相当ヒマなんだね!」と呆れ顔の母(←年金受給者)。この博物館には何度も来てるけど、特別展でこんな激混みなのは今回が初めて。徳川家というメジャーどころってのもあってすごい集客になったんだろうな。ちなみに総観覧者数は40万人突破したそうです。混むワケだ…
人混みと熱気で疲労してしまったため、図録と印籠型ストラップを購入して早々に撤収、隣の常設展を見に行きました。こちらはガラッガラでした(笑)国宝である尾形光琳の八橋蒔絵螺鈿硯箱が今日は展示されておらずガッカリ。数年前だったか、常設展示の撮影はフラッシュをたかなければOKだったので蒔絵関係をガンガン撮影して回ったんですが、今回もそのつもりで行ったら撮影禁止になってました…残念
博物館を出ると更に行列は増え、なんと2時間待ちになってました。お、恐ろしや東京… 私達なんてまだマシな方だったのね。
お次はJRで有楽町まで行き、向かったのは出光美術館。尾形光琳の弟、乾山の展覧会が開催中でした。乾山は京焼の巨匠として有名ですが、実物はかなり豪快な作りで色が暗めなのが印象的でした。ある意味大雑把、けど独創性があるので当時は斬新だったんでしょうね~。でも好きな作品ではないなぁ
美術館のハシゴの後は、私の行きつけの寿司店(と言っても今回で4回目、しかもランチのみの利用/笑)日本橋の「矢の根寿司」でランチ。恒例の季節のちらし(お吸い物付きで1500円)を注文しました。見てください、このネタの種類の多いこと!めじ鮪、寒ブリ、煮カキ、子持ち昆布、煮帆立、七味ゲソ、ウニ、白魚、だし巻き卵、酢蓮根、千本漬、きぬさや、椎茸。酢飯を減らしてもらったんですが、それでもかなり多かったです。

冬のネタ満載の「冬ちらし」、これで春夏秋冬すべて制覇しました~! 今度こそ夜にお好みで来たいですなぁ。
お腹一杯になった後は、本日の宿「ロイヤルパークホテル」へ。スタンダードツインでの予約だったんですが、当日空きがあったために1ランク上のスーペリアツインを用意してくれました。かなりいい部屋でございますよ~(ホテルの詳細は後日紹介)。
夜の予定まで母は仮眠を取るという事だったので、私は日本橋在住のmixi友達きのこさんと、人形町ではおなじみのお茶屋さん「森乃園」の茶房で待ち合わせる事にしました。甘酒横町にあるお店からはいつもお茶の良い香りが漂っています。ここの焙じ茶ソフトとパフェはホントにメチャ旨なんで是非食べてみて下さい
実は風邪で寝込んでるきのこさんを呼びつけてしもうた私。何様だオイ。そんな私に1783年創業の刃物専門店「うぶけや」の爪切りをプレゼントしてくれました(左は今朝買った印籠ストラップ)。

ゴールドで高そう…普段100円ショップの爪切りしか使った事ないから(笑)きのこさん、ありがとうございました~♪
夕飯前だったので今回はパフェやあんみつは断念し、あんこにいちごが練り込んである大福と煎茶のセットにしました。切り口がキレイにお見せできず…。こういうお茶も甘味も両方美味しいお店が近所にあったらいいのになぁ~。

↓こちらは自宅で撮影した、5色もちと特上焙じ茶。特上なのに175gも入って820円て…安くて美味しいのでいつもまとめ買いしてまする。

きのこさんと別れてホテルに戻った後、母と共に今度はKさん母娘と銀座で待ち合わせ。父親同士が大学時代の同級生なのです。で、娘さんは私と同じ年で誕生日も10日違い、しかも一人っ子でいまだ独身という共通点が沢山あって、今日で会って2回目なのにすっかり意気投合。案の定、嫁ぐ予定は全くないようです。仲間仲間~(笑)
お二人に連れて行ってもらったのは秋にオープンしたばかりの「マロニエゲート」という東急ハンズが入ったファッションビル。この辺り、似たようなガラス張りのビルばっかりで全然わかんないよ~!絶対迷いそう。そこのレストラン街にあるベトナム料理のお店に行きました。な、なんかオサレな店だぞぅ。アオザイを着たスタッフも可愛いし。さすが銀座。

生春巻や蟹爪揚げなどが色々入った二段重ねの籠にベトナム茶、定番のフォー。実は初めて食べました。ラーメンみたくこってりしてるかと思いきやスープがあっさりしてて美味しい~!ベトナム料理って食材のバランスが取れてて美容にいい気がしますね。食事の後は近くにあるアフタヌーンティールームでお茶をしました。札幌の店より広いわオサレだわメニュー豊富だわでビックリ。さ、さすが銀座(こればっか)。
Kさんのお陰で普段行かないようなお店に連れて行ってもらい楽しい時間を過ごしました。で、Kさんから頂いたお土産がこちらの「切腹最中」。新橋にある和菓子屋さんの人気商品で、お詫びの手みやげランキング1位になった事もあるそうです(1個食べちゃってからあわてて撮影)

これは知らなかったなぁ。発想とネーミングがおもしろ~い。あんこのはみ出しっぷりが豪快です。中には求肥も入っていて、意外と甘さ控えめで美味しかったです。
いよいよ明日は最終日。でもメインはホテルと空港だったりします(笑)

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東京3日目(11/26)

2007年12月16日 13時52分58秒 | 旅行/日本橋
さて東京も3日目、折り返し地点。歩き疲れた体を癒すぞ~ということで、本日は朝からお台場にある元祖日帰り温泉アミューズメント「大江戸温泉物語」に行ってきました。東京で銭湯は行った事あるけど温泉 は初めて。東京駅八重洲口より出ている無料シャトルバスに乗り出発。途中、月島と勝どきを経由しお台場エリアへ。月島の下町風景とはうって変わって整備されまくった街並みがスゴイ。緑はあるしキレーなのに何か無機質で恐い… だって車は沢山走ってるのに人っこ一人いないんだもの。ロボットしかいない近未来都市に迷い込んでしまったようなSF映画な気分でした。
バスは開店時間の11時ちょうどに到着。どれだけ混んでるかと思いきや、家族連れやお年寄りグループ、カップルなど老若男女がぽろぽろと。東京でも月曜は空いてるんだねぇ~と思っていたら、スタッフの人が言うには昨日まで3連休だったのでその間は1日当たり約4,000~5,000人の集客だったとか。どっひゃ~!! まさに芋の子を洗う状態だったのでは…ロッカー足りたのかな。
受付を済ませると10種類近くある浴衣から好き柄を選ばせてくれます。私はお江戸日本橋の風景が描かれた浴衣にしました。

「ブルー系でコーディネート♪」と思い、帯も紺色をチョイス。しかしいざ着てみると肝心の柄が裾の後ろにプリントされているので正面から見るとただの三角柄、しかも青系でまとめてしまったためえらく地味な印象に。周りの女性客は矢絣地や美人画が描かれた浴衣で素敵にキメてるのに(母ですら紺色の粋なやつ)。おまけに係の人がMサイズを渡してくれたもんだから、つんつるてんでバカボンぽい出で立ちに…
んでお風呂なんですが、かなりの大浴場を想像していたら割とこぢんまりしてました。外の足湯コーナーで場所取ってるからかな。内風呂の「黄金の湯」というのが効能が期待できそうな成分の濃い温泉で、露天風呂には桶風呂なんてのもあって色々楽しめます。
一度お風呂から上がって館内を見学しに。この施設はフードコートやゲーム、お土産コーナーなどが夜店風に並んでおり、櫓もあってお祭りのような雰囲気になっています。

食事処には大きなクリスマスツリーも↓(よく見ると飾りがちゃんと和風なのだ)

温泉処ではあまり食事をしないようにしてるんですが、韓国屋台のお店がすごく美味しそうだったので二人で分けっこしようと海鮮チヂミとナムル盛り合わせを注文。お店の人は韓国の方で、ホントにお肌がすごくキレイだったので思わず「お肌キレイですね~!」と感心していたらとキムチをサービスしてくれました。さすが本場の味、すごく美味しかったです。このお店はテイクアウトもできるみたいです。旅先でなかったらキムチ買ったのにな~。

予定では休憩を取りつつ夜までいようと思っていたのですが、結構のぼせてきたので夕方には出てきちゃいました。んで再びシャトルバスに乗って東京駅で下車。夕方からの時間が余ったので明日まわる予定だった丸の内・有楽町・銀座方面に繰り出すことに。
まずは丸の内の「新丸ビル」。ここに入っている「レ・トワール・デュ・ソレイユ」にずっと行ってみたかったのです。独特のストライプカラーが素敵なフランス製の織物雑貨のお店です。小物でも結構いいお値段なんでストラップくらいしか買えず 昨日のオスカルで散財したからな…でもこのストラップ、シンプルだけど可愛いでしょ~

実は私は東京駅の丸の内口に出たのは今回が初めて。なのであのレンガ造りの東京駅も初めて見ました。辺りが似たようなビルばっかりなので、おまわりさんに「新丸ビルどれですか?」と超お登りさんな質問をするハメに
次にお隣有楽町の「東京交通会館」へ。アド街ック天国の有楽町特集で紹介していたので行ってみました。この中にある「北海道どさんこプラザ」の賑わいをこの目で確かめたかったもので(笑)海産物や定番銘菓(三方六やマルセイバターやチョコポテチもあった!)の他に、スタンドでソフトクリームやコロッケも売っており皆さん並んでました。北海道の人気ぶりを確認して満足した後、同じフロアにある「むらからまちから館」へ。ここは全国の名産品が集まる総合アンテナショップのようなお店で、以前BRUTUSの手みやげ特集で酒の肴ランキング1位に選ばれた熊本県の「山うにとうふ」が買えるのです。酒呑めないくせに珍味みたいなやつ結構好きなモンで なんと20個近く購入してる人もいました。やっぱり人気商品なんだぁ。日持ちするみたいだからお正月に食べよっと。ちなみにこのビルの最上階には回転展望レストランがあります。何か全体的に昔のデパートみたいな雰囲気で面白いトコだなぁ~。
さらに歩いて向かったのは「アンティークモール銀座」。西洋アンティークや和・東洋の骨董、着物・古布を扱うショッピングモールです。いい感じのそば猪口が欲しいと思ってたんですが、もちろん骨董店ですからそれなりのお値段なので見るだけに。レトロなオモチャやキャラグッズなどの展示もあり、見るだけでも楽しいかも。
とゆーワケで今日のスケジュールは終了~。銀座からてくてく歩いてホテルに戻り、1Fにある「レストラン ラグー」にディナーへGO
「夜は絶対ここで海老フライを食う」と朝から決めてたんです。このお店はホテルの直営ではないんですが、ルームサービスもしてくれるそうです。こぢんまりとした落ち着いた雰囲気で、メニューには定番の洋食料理がズラリ。チキンソテーがあるのは珍しい!クリーム&チーズ系に弱い私はカニクリームコロッケもドリアも食べたかったんですが、やっぱりここは海老フライ。壁には「魚介類は全て築地直送です」の張り紙があり期待できそう。母はハンバーグを注文しました。

大海老3本にサラダとタルタルソースが添えられて登場。うーむ、非常に正しい海老フライの姿です。こういうザックリとした大きなやつがずっと食べたかったのよ~!! 海老はプリプリ、タルタルソースも最高に旨いっ!実は私は「ママ」「パパ」の次に覚えた言葉が「エビ」だったという伝説(?)があったくらい、子供の頃からとにかく海老が大好きなのです(但し火が通ってるもの限定)。札幌は洋食屋さんが少ないので外でちゃんとした海老フライを食べるのってなかなか困難なのですよ。ホテルだってイタリアンやフレンチばっかりでメニューにないし、かといってファミレスもヤだし。う~、もっと早くこのお店来ればよかった…何度も泊まりに来てたのに盲点だった。母のウィーン風ハンバーグも味見させてもらったんですが、デミグラスソースで目玉焼きが乗っかってて美味しかったです。またお気に入りのお店が増えちゃった
さて大満足して部屋に戻り、テレビを見てうだうだゴロゴロ過ごしていると小腹が空いてきた…でもちゃんと夜食用に色々買ってあるのさっ
帰り道に寄ったすき焼きで有名な人形町の今半。お店の隣にあるお惣菜コーナーですき焼きコロッケとメンチカツを購入。冷めてもソースがなくてもウマ~イ やっぱり良い肉使ってるからかな。以前買ったすき焼き肉まんも美味しかったっけ。
で、明日泊まる予定のロイヤルパークホテルにも寄ってデザートも買っておいたのです。このホテルのスイーツには定評があって人気みたいですね。

レアチーズタルトとカスタードプリン、両方とも一人で食べちまったい(笑)スタンダードな味で美味しいです。明日はまた別のケーキ買ってみようかな。
何か今日は色々食べてしまった気もするけど温泉入ったし沢山歩いたからいっか。そいや送迎バスの他は全部徒歩だったから今日の交通費はゼロでした。ラッキー♪

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オスカル見参

2007年12月10日 23時14分22秒 | 旅行/日本橋
オスカルキターーーー(゜∀゜)ーーーー !!!!!
うわ~、ホントに載せちゃったよ とゆーワケで旅行記の途中ですが写真が到着したので公開しちゃいました。どーすか、この晴れ姿(なのか?)!! なかちーをご存知の方はこれが私だって判りますかね?実はメガネをはずすとこんな風に変身するんですよ~。オカマじゃないですよ~(笑)
前回の日記で紹介した「メイク&フォトスタジオ オプシス」ですが、この変身過程は最初から最後まで通行人から丸見えです。撮影は仕切られた場所なので見えませんが、お店自体はオープンな造りになっているので普通の買物客や隣接の宝塚ショップに来たヅカファンは大抵「ほえ~!」という感じで眺めていきます。最初は恥ずかしいような気もしたんですが、ここまでメイクされちゃ誰だかわからんだろうという気持ちもあって後半は全然平気になりました それにしてもやっぱりこのメイクはスゲ~ ね?前回のイラストの通りでしょお?あ、ちなみに小ジワとホクロはライトで相当飛ばしてますので(笑)
スタッフの方曰く「撮影の時は役になりきらないとダメです。舞台上で観客を前にしているかのようにっ!」との事。なのでホントになりきってみました。
上の写真はさしずめ「フェルゼン……!!」てな感じでしょうか。
36才独身(実家暮らし)、ノリノリです
みなさまのご意見・ご感想をお待ちしております(笑)

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東京2日目(11/25)

2007年12月05日 22時36分48秒 | 旅行/日本橋
本日は東京に長期出張中(つーかほとんど単身赴任状態)のモトコンと待ち合わせ
彼女の勤務先&社員寮が日本橋茅場町にあるのです。実はこの会社、春に私が1日でぶっちぎってしまったあのデザイン会社の本社なんです…面接の時は社長に「日本橋大っ好きなんで東京出張全然OKですっ!」なんて言ってたんですよね~ あのまま勤めてたら私も今頃日本橋ライフを満喫していたんでしょうか。
母を含め3人で目指すのは築地の隅田川沿いにある高層ホテルの日本料理店。ある雑誌の読者プランで「特製ランチ+特別席リザーブで1名3,800円(税込)」というサービスがあり事前に申し込んでおいたのです。こんな事でもないとホテルのお高い和食屋さんになんて行けないですからね~。
この日はお天気も良く、32Fなので眺めも素晴らしかったです。

写真真ん中あたりが築地場外市場と思われます。ちなみに上空にチョンと見える未確認飛行物体は今話題の飛行船「ツェッペリンNT」。首都圏遊覧飛行ができるそうです。怖いけどちょっと乗ってみたい気もするな(けど90分のフライトで1名約13万…)
で、こちらがお料理。こういう色んなお料理をちょっとづつ食べられるのって女性は好きですよね。この他に煮物とデザートがついてきました。量もちょうどよくて美味しかったです。

ただですね~、どーも全体的にサービスが雑かなぁという印象が。私もアルバイトとはいえホテルの和食店に2年勤務してましたし、元々料理屋の娘ですから味以上に接客サービスってのが気になるタチでして。特にパートさんらしき女性が大雑把でねぇ。毎回結構な音を立てて器を置いたり、テープルに湯呑みを置いたまま片手でお茶を注いだり、お酌まで片手だったり。団体さんがいたから尚ワタワタになったんでしょうかね~。けど店のキャパそんなに広くないんだけどなぁ。しかもその団体さんがかなり賑やかで私たちの会話が聞こえないくらいなんですよ。せっかくの特別席がコレか…まぁサービスプランだから文句言えないけど(つっても通常料金より500円安い程度)。まー気兼ねなく写真撮れたし、仲居さんも「騒がしくて申し訳ありません」って謝ってたしいっか。けどこれなら私の勤めてた店の方が数段上だな~と思いました。やっぱり立地やホテルのランクで期待しすぎちゃったんですかねぇ…

その後築地駅で母と別れ、私とモトコンは秋葉原へ。私はアキバがまだ普通の電気街の頃に一度行った事あるんですが、オタクの聖地となってからは行った事がないんです。貴腐人ならばココは絶対押さえとかねばなるまい!と張り切って向かいました。が、しかし。駅に降り立った途端、空気と人種が全然違うのにビックリ。「ホントにそういう人達しかいないんだ…想像以上に濃ゆい」…って自分達も同類のはずなのに引きモード(笑)歩行者天国にも関わらず何とも息苦しく圧迫感を感じ5分歩いただけでグッタリ。MAPを見てもどこに何があるのかさっぱりわからん。普通にアニ○イトみたいな店に入りたかっただけなんだが…ナビしてくれる詳しい人がいればまだよかったんだろうけど。というワケで早々に引き上げてきちゃいました 今度は予習してから来ないとダメね。あ、でも初めて見た生メイドさんは新鮮でした♪
次に向かったのは日比谷シャンテ内にある「メイク&フォトスタジオ オプシス」
実は今回の旅のメインイベントオスカルコスプレに挑戦なのですよーっ!たまたま雑誌で知ったこのスタジオ、普通に記念写真や証明写真も扱っているのですが、人気なのが「変身フォト」というプラン。プロのカメラマン&メイクさんの手によってエレガンスにもワイルドにも変身できるのです。中でも人気の「宝塚風フォト」ではマリーアントワネットやフェルゼン、男役トップなど、ヅラあり(ウィッグと言え)衣装あり小道具ありで大変身できちゃうんです何故あえて宝塚かというと、このビルのすぐ近くには東京宝塚劇場があり、しかもこのスタジオは宝塚のグッズショップと隣接。「自分もオスカルやマリーになってみたい!」というヅカファンが多いようです。私は宝塚には詳しくなくてベルばらの原作ファンなんですけども。
同じオスカルでも担当のメイクさんによって仕上がりは変わってくるようで、私とモトコンは対照的なオスカルになりました。
私はまつ毛バサーッ!鼻筋ピキーン!眉毛ズビシーッ!のいかにも男役風なのに対し(元々男顔なので素顔もヅカ風とよく言われる…)、モトコンは柔らかく気品のあるニュアンスで、そのままドレスを着れば王妃様にも見える女性的な雰囲気になりました。

↑デフォルメなしでホントこんな感じなんです。顔立ちでメイクも変えていくんでしょうか。カツラも違ってたし。
そして赤い軍服に身を包みいよいよ撮影へ。カメラマンさんの指示通りにポーズをつけていくんですが、バラを持ったりサーベルを構えたりと、かなりオスカルになりきっての撮影となりました。しかし顔は引きつるわライトは熱いわで20カットも撮ってないのに思った以上に疲れた モデルさんってすごいや~。撮影終了後はモニターチェックしながら現像する写真を決めていくのですが、なりきって映っている自分を改めて見ると爆笑ものです。全く何やってんだかこの三十路は。
料金は撮影&メイク等で約1万、プリント代(4~5枚セット)で約1万、合計で2万円ちょいかかりました(今回の旅で一番高くついた)。高いけど面白かったし満足できたのでよかったです。今度はまた別なキャラにチャレンジしたいとか思ったりして(笑)んでその写真なんですが、受け渡しが2週間後のためまだ届いてないんですよねー。ええ、もちろんこのブログで公開するつもりです(勇気あるなオイラ)。お楽しみに~!

疲労を感じつつも達成感に包まれた私達(二人ともスッピン)は有楽町OIOIへ移動。甘い物が食べたかったので「茶寮 花絵」というお店に入ってみました。アイスティーを注文したらこんな素敵なセットで登場。

ガラスの徳利に入ってるんですよ~。タンブラーには凍らせた紅茶が。お花も添えられていて演出がカワイイです。ロールケーキ&ソフトクリームは味が濃いめで美味しかったです。
「ウチら二人がはるばる東京で会ってオスカル体験したっつーのも何か不思議な話だよね(笑)」などと語りながらお互い帰路についたのでした。あー今日も濃い1日だった…。

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東京1日目(11/24)

2007年12月02日 17時24分36秒 | 旅行/日本橋
毎年恒例の東京旅行。今回は初めての母娘二人旅です。いつものように羽田からリムジンバスで宿泊先の日本橋蛎殻町方面へ。約20分で終点の東京シティエアターミナル(T-CAT)に到着。このバス、早くて便利でホント助かりますわ~。宿泊先まで歩いてすぐなので、日本橋好きの私のためにあるようなバスです。
今回の第1のお宿は、アットホームな雰囲気で女性も安心「シティペンションゼム」。ここを利用するのはかれこれ3回目になるのかな?2人で泊まっても十分広い特価の部屋に3泊の滞在。DVDプレーヤー、マッサージチェア、マイナスイオンスチーマーも完備。DVDソフトやマンガ、雑誌の貸出もあるので長期滞在でも退屈しません。リピーターが多いというのも納得デス。
ホテルの並びにはこんな昔ながらの魚屋さんも。そして札幌ではあまり見かけない中小路をパチリ。この道幅、札幌なら雪降ったら完璧埋まりマス…。

日本橋ではあちこちで猫を見かけます。目がすわってる猫が多い(笑)
野良なのに人慣れしてて全然逃げないんだよねー。

超高層ビルや老舗デパートなどが建ち並ぶオフィス街がある一方で、こんな下町の暮らしもあるんだからやっぱり日本橋って面白い所だなぁ
さてチェックイン後に向かったのは私の憧れの水墨画家小田正義さんのアトリエ。昔テレビで紹介されているのをたまたま見て小田さんの存在を知ったのですが、今まで見てきた水墨画とは全く違う作風に驚き、一度原画を見てみたいと思っていたんです。元建築設計士だった小田さんは独学で水墨画を始め、独自の手法や表現方法でオリジナルの世界を展開、国内外の美術展で数多くの受賞歴をお持ちなのですが、毎年何度か開かれる個展の時期に私は上京する事ができず、HP上で作品を眺めるばかりでした。今回の旅行にあたりダメもとで小田さんご本人に連絡を入れたところ「本年度の個展は終了しておりまして…ですが、はるばる北海道からお越しということですので是非アトリエまでいらして下さい。いくつかの作品ならお見せできますので」とのお返事を頂いたのですよーっ!田舎者でヨカッタ!とゆーワケで図々しくも親子二人でノコノコと本当にお邪魔させて頂きました。

こちらがロビースペースに並べられた作品群です。みなさん、わかります?モノクロ写真じゃないんですよ!? この緻密さで水墨画なんですよ!? アクセントに色を入れたものもあったりしてホントに素晴らしいんです~っこの他にもズラリと作品が並んでいまして、額に入れていないものまでかなりの数を拝見させて頂きました。個展の時よりも多くの作品を並べて下さったと思います。な、なんて贅沢な… 興奮のあまり気が大きくなってしまった私は、奥様が出して下さった豆大福を頬張りながら
「やふぁりふぉの雪の感じが秀逸だと思いまふ(もぐもぐ)いや実に素晴らひぃ」などと口を粉だらけにして評論しだす始末。そんな無礼な私に1点1点解説をして下さる優しい小田先生。ありがとうございます~
真ん中にあるのが一番見てみたかった「雪の金閣寺」。普通の絵画だと、雪の降る風景って一通り描いた上に雪の白をちょんちょん乗せていきますよね?けど小田さんは雪の部分を抜いて周囲を描く事で表現してるんです。他にも荒波の水しぶき、白鷺の羽根など、小田さんの作品の白い部分は全て紙の色を活かしてるんですよね。「何をどこからどうやって描いたらこうなるんですかっ!?」と見てるこっちが混乱するくらい根気のいる細かい作業だと思います。その凄さは小田さんのHPでも充分に伝わると思いますので皆さんも是非見てみて下さいね。
小田さんのアトリエを後にし、次に向かったのは日本橋高島屋。NHKの番組で「美の壷」というのがあって「敷居の高い骨董店や美術館を気楽に楽しめるツボ」を谷啓さんがナビゲートしてくれる新感覚の美術番組なんですが、ちょうど番組で紹介した作品を鑑賞できる展覧会を開催していたんです。そしてラッキーな事に、私の日本橋バイブルであるお馴染み「月刊日本橋」の読者プレゼントで入場ペアチケットが当たっていたので心おきなく鑑賞する事ができました。特に古伊万里と蒔絵の櫛が素晴らしかったなぁ~
気が付けばもうすっかり夜、お腹は空いてるけど気分的に重い物は食べたくないし、これ以上歩きたくないという事で、新館レストラン街にある「そば処 萱場」へ。母は山菜おろしそば、私はおかめそばを注文。五目そばの事ですね。このお店、うどんもお寿司も扱っていたので「蕎麦専門ってワケじゃないのね…まぁデパートのレストラン街だしあまり期待しないどこ」と思っていたらあらビックリ。すごく正統派のおかめそばが運ばれてきました。

三ツ葉、かまぼこ、伊達巻、甘煮椎茸、鶏肉、豚肉、えび、卵。そうそう、これこれ!具が沢山入ってるのが嬉しいんだよね~ほとんどかまぼこしか入ってない小樽の某老舗蕎麦屋とは大違いだわ。お蕎麦もつゆもすごく美味しくて私達好みの味でした。さすが日本橋のデパート、あなどれん。その後デパ地下に行くと値引きセールが始まっていたので夜食用にいなり寿司とニラ饅を買って宿に戻りました。
明日もスケジュールが盛り沢山でありますウキウキ。

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ただいま~

2007年11月29日 16時30分30秒 | 旅行/日本橋
昨日の夜に無事帰って参りました~
お天気にも恵まれ、徒歩での移動が多いので助かりました。希望のコースを全てこなす事ができ、お目当てのグルメ&お土産もクリアでき大満足です。随時旅行レポートを載せていきます♪
…と思ってるんですが、実は今朝、家の玄関でブーツを履こうと屈んだ途端に腰がビキッと…久々にプチギックリ腰をやっちまいました マジかよ俺!? たった5日間ビリーさぼっただけでコレかい!! 実は旅先に腹筋プログラムのDVDを持って行ったのですが1度も出来なかったんです。だって1日歩き通しだし、充分ウォーキングできてると思ってやらなかったんだよ~
今デスクに向かってるだけで結構…いや、かなりツライ…痛い…
というワケでレポートの公開遅れまくったらスミマセン

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母娘大江戸めぐり

2007年11月24日 08時22分16秒 | 旅行/日本橋
本日より4泊5日の予定で恒例の東京旅行でございます~!
今回は珍しく母との二人旅、けどやっぱり行動拠点は日本橋で主に中央区、山手線の右半分エリアでしか行動しないと思われます。札幌と東京の温度差がすごいので着ていく服に悩みますね~ 旅行から戻りましたら、旅日記を随時アップしていく予定ですのでどうぞお楽しみに。
そりでは行ってきま~す!レッツらゴーゴー!

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札幌一日観光

2007年05月04日 20時03分02秒 | 旅行/日本橋
GWも半ばTAKE-ONさん、あゆみさんの三十路メガネトリオで地下鉄移動による札幌観光を決行。初めてドニチカキップ(土日祝のみの一日乗車券/500円)買ってみました。普段は初乗り200円なので絶対おトク(札幌は交通費がとにかく高いのだ)。
朝9時に集合という事だったのですが…

・二十四軒駅/中央卸売市場 場外市場
朝早くから待ち合わせたのは市場で海の幸満載の朝食を摂るためなのでした。この市場に来たのは3人共初めて。「ここは築地か函館かー!?」と思うくらいの活気にビックリ。凄い観光客の数でした。「地元客って絶対うちらぐらいだね…」と試食をつまみつつ、食堂を物色。「寿し処 平野屋」というお店の丼メニューが安くて美味しそうだっので入ってみました。私は「まかない丼(800円)」を注文。

マグロ、サーモン、ハマチ、ツブ、イカ、イクラなど盛り沢山のネタで美味しかったです。青果市場や昔ながらのスーパーも隣接しており購入意欲をかき立てられたんですが、この後も予定が一杯だったので断念。

・琴似駅/足湯
コルテナという商業施設の中にある無料の足湯へ。目の前にはツタヤとスタバがあり何やらまったりとした不思議な空間。浸かって10分程で汗ばんできて、足が凄く軽くなりました。

それにしても琴似のあまりの栄えっぷりにビックリ。めっちゃ賑やかな繁華街なんだもの。自分達の住んでる地域の地味さ加減から、物凄く敗北感を覚えました(笑)

・宮の沢駅/イシヤチョコレートファクトリー
「白い恋人」の製造ラインが見学できる石屋製菓のチョコレート博物館です。ガラス越しに甘い匂いが漂ってきます。割れせんならぬ割れクッキーの行方が気になる所。

他にもチョコレートの歴史資料やアンティークコレクションなど見所も沢山。チョコレートラウンジやケーキバイキングは満席でかなりの行列だったので、ここでのデザートは諦めました。とにかく家族連れが多く、駐車場は2時間待ち。地下鉄で来てヨカッタ~。館内で中学時代の友人とバッタリ会って驚きました。娘さんが12歳というのにもビックリ。しかもその友達、中学の頃と全然変わってない…何でじゃー!

・発寒南駅/駅見学
今まで一度も利用した事がない駅ということで降り立ってみました。たぶんこれが最初で最後だと思う。ホームは閑散としており、地上に出ても何もない…住んでる方スミマセン 駅の看板下で記念撮影してた私達、かなり怪しかったです。

・大通駅/大通公園
デパ地下でお惣菜やおにぎりを買い込み、テレビ塔下のベンチで昼食タイム。お二人は小樽地ビールを片手に。だんだん日が陰って風も出てきて寒くなってきた…

・幌平橋駅/渡辺淳一文学館
あゆみさんの希望により行ってみました。中島公園裏手にあります。生原稿や資料、写真パネルなどの展示物をしばし見学。実は失楽園も愛の流刑地も観た事なかったりして。建物がシックでカッコいいな~と思っていたら安藤忠雄さんの設計でした。吹き抜けになってる図書館はまさに私の理想の書庫

・中島公園駅/JRバスで伏見方面へ
TAKE-ONさんのお友達が働いているというオサレなカフェ「SUVACO」へ。こんなズボラな格好で入ってもいいんですか!?というくらい高級そうなお店。パーティールームとしての利用もできるそうです。私はデザート盛り合わせを注文。盛り付けも素敵~♪

ホントはこの後藻岩山ロープウェイに行く予定だったんですが、疲労と寒さにより中止。「ムーラン・ド・ギャレット」でパンを買って帰ろうという事になりました。有名なパン屋さんなんですね。ハード系のパンが多く、私の好きなキッシュっぽい食事パイ系も多数。帰ってから食べたんですが、チーズが効いてて美味しかったです。再びバスに乗って駅に向かいます。

・円山公園駅~大通駅
大通駅で再度乗り換え。二人とはここで別れ、私は疲れた体を癒しに日帰り温泉へレッツゴー

・すすきの駅/ホテルパコジュニアススキノ
電車通のはずれにあるビジネスホテル内の温泉施設。小さいんですが泉質がかなりイイ!天然ラドン温泉とブラックシリカ入りジャグジーがあり、サウナも露天風呂もテレビ付きのため飽きずに入れます。そしてアカスリが安い!入浴料+30分コースで3700円。通常の入浴料が2100円なのでかなりお得。職場から近いので仕事帰りに寄れるぞ~

かなり内容の濃いコースでしたが、こういうのも「大人の休日」というんでしょーか。札幌再発見ってコトで。いい運動不足解消になりました。この後の筋肉痛が恐いです