厄祓い

本厄三十路仲間であるモトコンと朝イチで北海道神宮に厄祓いに行って参りました。モトコンは大厄、私は年女祈祷も兼ねてのお祓いです。
円山公園駅で待ち合わせの予定だったのですが、朝っぱらから飛び込んでくれた輩のおかげでまさかの東西線不通。いきなり出鼻をくじかれる二人…これも厄の一環なのか 仕方ないので大通からタクシーで神宮に行きました。
祈祷受付で二人とも迷う事なく5,000円の方を選びました。いつも思うんだけど、祈祷内容は一緒なのにお祓いの後に渡される神社グッズの違いで料金ランクが発生するのが不思議なんだよな～。神事なのに「1万円の方がいい物入ってまーす」みたいな福袋状態が何だかなぁ（笑）
それにしても巫女さん達の愛想の無さといったら…いや別にサービス業じゃないからいいんですけどね、もちっと笑顔があってもいいんじゃないかなぁと思っちゃうんですよ。せっかく若い娘が可愛いコスプレしてるワケだし（オタクの間違った発想）。
お祓いはなんと私達二人だけ。前回の厄年の時は3年連続で行ったんですが、家族連れや会社団体の人達でいつも混んでたんです。思わぬ貸切状態に有り難みがわいたりして
お祓いの後、神社グッズもとい「撤下品（おさがり）」を受け取り祈祷は終了。初詣に行ってなかったのでお賽銭も投げてきました。おみくじを引いたら二人とも小吉。同じ小吉でも書いてある内容が違っていたのですが、どちらも全体的に良い事が書かれていたので一安心。神聖な気持ちで神社を後にしました。
んで神社グッズの内容ですが、左より御神酒、ミニ鳥居付き御神札、御守、厄除御神箸、海藻スープの素。1万円コースだとこれにスルメや破魔矢などが加わるんじゃないでしょうか。ちなみにお札は「居間等に南向き又は東向きの清浄な場所におまつりして下さい」との事。居間には既に神棚があるので自分の部屋に置いているのですが、こんな汚い不浄な部屋なら御利益も逃げ出すのではないかと不安な今日この頃です（掃除しろ）。

小樽雪あかりの路

いまや札幌雪まつりに次いですっかり有名となった「小樽雪あかりの路」。街中が手作りのアイスキャンドルやスノーキャンドルで彩られる幻想的なイベントです。今回母と1泊2日で雪あかりと温泉を楽しむ小旅行に行って参りました。
運河沿いにあるアンティーク風のプチホテル「ホテルソニア」の素泊まりと日帰り温泉がセットになったプランを利用。そういえば小樽には何度も遊びに行った事あるけど泊まるのって初めてだー。何しろ札幌の隣だからね。
雪あかりは17：00スタートなので、それまでガラス館やお土産屋さんを見て観光気分を味わいつつ暗くなるのを待つ事に。雪あかりの路には運河会場（写真左）と手宮線会場があり、それぞれ違った雰囲気が楽しめます。観光スポットとしても有名な運河はゆらゆら浮かぶ浮き玉キャンドルがとてもキレイだったんですが、かなりの人出だったため歩くのだけで一苦労。橋の上では記念撮影をするカップルで溢れていました。一方、昔の線路跡を利用した手宮線会場は細長いコースに趣向をこらしてトンネルあり、滑り台ありでファミリーでも楽しめる雰囲気。私はこっちの方が好きかな。そんな手宮線会場で見つけたスノーキャンドル。雪だるまファミリーが可愛い～！

こうしてロマンチックな小樽の夜は更けてゆくのでした…って、だから何で恋人とかと一緒じゃないんだろう私。前回のプリンスホテルも母と泊まってるし

さて翌日チェックアウトの後は、昔の大豪邸を改装した日帰り温泉施設「旧板谷邸 海宝樓」へ。内風呂・外風呂が各1つ、洗い場も少なめで全体的に小さい造りではありますが、壁は檜張りでとても風情があり泉質も良かったです。岩盤浴も有り。邸内には鉄板焼きグリルにバー、フレンチレストラン、甘味処もあるそうです。私達は休憩室でグダグダしただけで飲まず食わずで帰ってきました。金にならない客だ（笑）

帰りに小樽駅に向かう途中、老舗の洋菓子＆喫茶「あまとう」でお茶をする事に。クリームぜんざいが有名なこのお店、私は雪あかり期間限定の「黄桃クリームぜんざい（680円）」を注文。

ボリュームたっぷりで食べても食べても減りません…。それにしてもホントここのソフトクリームは旨い コクがあるのにくどくない。甘さあっさりクリーミー。ちなみに母が食べてるのは「みつ豆（550円）」。安さも人気のひとつなんでしょうね。

札幌に比べて小樽は見所が沢山あって楽しいですね。歩いて回れるし。今回はかなり寒かったので、今度は暖かい季節に行きたいです

ランチと山登り

おなじみTAKE-ONさん、あゆみさんの三十路トリオで美味しいランチを食べてきました～。円山の住宅街にあるフレンチレストラン「ビストロ トワ・ムートン」。小さなお店ですが、明るく品のいいインテリアでとても素敵な雰囲気。店内は女性客ばかり。相変わらずTAKE-ONさん「女の中に男がひっとり～♪」状態でした（笑）
3人とも2,000円のランチコースを注文。写真左上より前菜の自家製ベーコンと卵のサラダ仕立て、自家製パン（追加でキッシュも注文）にカブのクリームスープ。メインは肉か魚を選べて、私はビーフシチューを、2人は金目鯛をチョイス。みんなで味見しあったのですが、どちらもウットリするほど美味しかったです。パレット型の皿には色鮮やかなデザートの盛り合わせ。食後のコーヒー、紅茶のお代わりまで頂き大満足。
「道産食材を手頃な値段で気軽に楽しんで頂く」というお店の方針通り、大変美味しく居心地の良い時間を過ごさせていただきました。またひとつお気に入りの店が増えちゃった～
いつもはこの後お茶をしに行くパターンなのですが、あまりにお腹が一杯のためドライブでもしようとモエレ沼公園へ向かいました。到着後、途中コンビニで買ったホットドリンクを片手に雪の中をお散歩する事に。雪山では家族連れがスキーやそり滑りを楽しんでおりました。その雪山の裏手に回ると頂上へ続く手摺りが連なっており、気が付けば先人が踏み固めた足跡を辿り黙々と頂上を目指す三十路トリオ。ブーツでの雪山登山は初めて。し、しんどい…

運動不足の身にはかなりキツかったのですが、それでも頂上から眺める札幌の風景はなかなかのモノでした。「きっと筋肉痛が来るのは翌々日なんだろうね」「ヘタすりゃ3日後かも」と、三十路体質をボヤきつつ公園を後にしました。今度は是非そり持参で来たいものです。

見合い話

つい先程、見合い話が舞い込んできました。父の友人である女性から電話があり、私と息子さんの顔合わせをしてみないかというお話でした。以下、父とその女性の会話。
「でね、○○ちゃん（私の名前）なら気立てもいいし、うちとしても嬉しいし」
「でもうちの娘、息子さんより7歳年上だよ」
「えぇっ!?そうなの!?（すげー動揺）若く見えるからてっきり息子と年が近いかと…
えーっと、それじゃあ無理よね～。ゴメンなさいね急に、それじゃあ」
（ブツッ！ツーツーツー…）
というワケで、ものの1分で破談になりました…
顔合わせの前に先方から断られたような気がしてならないんですが…
そんな年増の嫁はいらんって事ですよね…。
オイオイ、バレンタインにこの哀しい出来事はなんだよ!?なんかすごく可哀相な三十路みたいじゃないかよ！いや別に結婚したい訳じゃないけどさ！このやるせなさは何!?
自分用に買った高級チョコをもりもり食べながら呑気に過ごしていたバレンタインデーが一転、そして外は猛吹雪…まるで私の心を表しているかのよう…

ホテルでセレブ気分

えー、札幌プリンスホテルの宿泊プラン「母と娘の湯ったりグルメプラン（デラックスプラン）」を利用して帰って来たところでございます。何で地元なのに親子で泊まったのかと申しますと、ロビンソン（市内の百貨店）の新春福袋で「1名分の料金で2名が宿泊できるお得なホテルプランの抽選福袋」というのがありまして、試しに応募してみたら当選したんですね～。最上階のデラックスルームに泊まって高級フレンチで食事なんてめったにない体験なので母とウキウキしながら出掛けました。

デラックスプランなので、チェックインは1階フロントではなくコンシェルジュのいるロイヤルフロアにて。専用エレベーターに乗っただけで気分はすっかりセレブな私。
で、こちらが私達の泊まった部屋。客室最上階27階のデラックスツインルーム。落ち着いた色合いで家具もステキ。25畳くらいあるみたいです。真ん中には液晶テレビが。


浴槽はジャグジー付き。左手にあるのはシャワーブースです。トイレは別室にあります。


左：エレベーターから見える物凄い吹き抜け風景。近未来かココは!?
右：客室からの夜景。右上に青白く光ってるのはテレビ塔です。


ディナーはタワー最上階にあるフレンチレストラン「トリアノン」にてコース料理を。バーのように薄暗くムーディーで高級感満点。着席する前に既にビビリまくりです（ちなみに男性は上着の着用が決められているらしい）。お客は私らの他に重役っぽいおじさんグループと、常連ぽい業界風カップルの3組のみ。母娘で来ていた私達はかなり浮いてたんじゃないでしょうか。テーブルにはナイフとフォークがいっぱい並んでいて「えーと、これって外側から順に使ってけばいいんだっけ？」と二人で相談する始末。店が店なので、とてもじゃないけど写真撮影なんてできない雰囲気。ウェイターさんの目を盗んで、最初のテーブルセットだけ写しました。

とゆーワケでメニューだけ紹介します。

・にんじんのムース イクラとコンソメゼリー添え
・野付産帆立貝のグリル 天使の海老のマリネ 芽吹き野菜添え
・富良野産ハーブポークとフォアグラのパイ包み焼き アニスの香り
・鮮魚のポワレ 苫小牧産ホッキ貝のナージュ仕立て 野菜のフラン添え
・オーストラリア産仔羊のロースト インカの目覚めのグラチネ ロックフォールの香り
・フロマージュ各種
・ショコラとブラットオレンジのガトー エピスのアイスクリーム添え
・コーヒーと小菓子

お、美味しかった…（Ｔ▽Ｔ）「フランス料理ってこんなに美味しいんだね…」と母と感動しました。特に野菜と料理の香りが印象的でした。どの野菜も味がすごく濃いんです。ソースに負けてないんです。それと温かい料理はお皿に銀色の半球型の蓋が乗った状態で運ばれてくるんですが、ウェイターさんが蓋をはずした途端に漂う料理の香りが素晴らしいんです！もう香りだけで「コレ絶対美味しいに決まってるよ！つーか匂いだけでフランスパン3本はいける！」みたいな（笑）
そうそう、カップルで来ていた女性が誕生日だったようで、バースデーケーキをプレゼントされていたんですが、その際ウェイターさんが勢揃いで「ハッピーバースデー」を歌ってくれてたんですね。それがめちゃめちゃ上手いの！完璧にハモってて、思わず「おめーらゴスペラーズか!?」とツッコミたくなったほど（笑）
たまには気取ってオサレなディナーというのもいいですね。誕生日やクリスマスにこういう店に連れて来てくれる彼氏大募集です～

さてお腹も一杯になったところで、次は2階にある温泉へレッツゴー プリンスに温泉があるなんて知らなかったでしょー？それもそのはず、宿泊者専用の温泉なのです。ちなみに入浴料は450円（私達は温泉券付きでした）。露天風呂と内風呂が1つづつあって、どちらも塩泉でした。そんなに広くはないんですがとっても気持ちよかったです～
で、フカフカのベッドで

翌朝、ジャグジーを使ってみたかったので温泉には行かずにバスルームで朝風呂タイム。その後トリアノンにて朝食。1階のブッフェレストランも選べたんですが、トリアノンの朝食を利用できるのはロイヤルフロアの宿泊客限定だというのでせっかくだから眺めのいい所で食べようという事で。イングリッシュブレックファストだったんですが、オーダーを決めるまでが長い。ジュースはトマトかオレンジかグレープフルーツか、卵はフライドかポーチドかスクランブルか、付け合わせはハムかベーコンかソーセージか、パンはトーストかクロワッサンか、そしてコーヒーか紅茶か（他にサラダ、ヨーグルト、ジャムが付く）。うーん、朝食まで緊張しますな
食事中、はて？と思ったのはトマトジュースにタバスコが付いてきた事。えーと、隠し味に使うの？それとスクランブルエッグを頼んだんですがケチャップがない…正統派英国式朝食にはケチャップなんてB級なモノはつかないのか!?「ケチャップください」というのも何か恥ずかしかったので塩と胡椒をかけて食べました。それでも充分美味しかったんですけどね。朝食に1時間もかけることなんてまずないので、非常に優雅でございましたよ～。

チェックアウト後、1Fのティーラウンジにて一服。プランにはケーキセットのクーポンもついているのです。お土産として可愛いポーチに入ったアメニティーセットも1人1個づつプレゼント。バスタオルターバンとアユーラのボディソープ＆入浴剤、足指パットが入ってました。


まさに至れり尽くせり、女性には嬉しい特典も一杯で大満足でした こんな風に市内のホテルに泊まって小旅行気分を味わうのもいいですね。心も体もリフレッシュできました。今度はエステ付き宿泊プランで利用してみたいな～。

その後の変化

仕事を辞めたらやりたかった事…
●その1　邪魔だった髪をバッサリ切って茶髪～！
似顔絵では茶髪のオカッパですが、ホントは黒髪ロングだったんです。ホラ、ホテルだし和服だったし。んで今、上のイラストの様になりました。軽くてラク～♪
●その2　「ワンピース」のDVDを借りてきて一気に観る～！
調理さんにコミックス全巻借りてハマっちゃったんです（遅い？）。何度泣いて笑ったかわかりません。やっぱり売れてるマンガは面白いのね。

という風にまるで春休み中の中学生のような過ごし方をしている私ですが、先日個人的にある調査をしまして、驚くべき結果が出たのでここで報告しちゃいます（大げさ）。
実は辞める前に、朝10時に家を出て夜11時過ぎに帰宅するまでの間を万歩計で計ってみたんです。職場では昼も夜もほぼノンストップで駆けずり回っているため相当な歩数だろうとは思っていましたが…見てビックリまさかの3万歩超え。毎日の運動量がコレだもの、そらー夜中にいくらジャンクフード食べようが太らんわな。筋力も鍛えられてギックリ腰にもならんっつーの。
ちなみに全く外出せず、家でひたすらゴロゴロしていた場合も計ってみました。
3000歩でした… おいおい10分の1かい！そりゃヤバイだろ！
どう考えてもこの先は運動量が減る一方だと思うので、せめて毎日ストレッチやダンベル体操はやるようにしなきゃ…もちろん間食も控えめに…深夜の焼きそば弁当なんてもってのほかよ！と自分に言い聞かせている次第です。