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うんてかたB-side

北海道在住なかちーのお気楽サイト「うんてかた」のブログサイドです

ミーハー劇場/杉本公雄編2

2007年11月21日 15時38分57秒 | ミーハー道
お互い第一志望の高校に合格した私と友人N。上の写真は合格祝いに買ってもらった杉本さんの秘蔵ビデオです。当時は各選手のビデオまで発売されていたのですよ~。懐かしのβでお値段1本9,800円(収録時間約45分)。高かった…。
左は「素顔の記録」という個人シリーズで、選手ごとにサブタイトルがついているのです。
杉本さんは「射て!ジャガー」。ぴったり~!
(ちなみに川合選手は「翔け!イーグル」)撮影当時の杉本さんは28才位なんですが、今の自分よりずっと年下のはずなのに今見てもやっぱり大人っぽくて落ち着いた雰囲気なんですよね~。素敵っ 右は「全日本男子No.1 ヒーローときめき最前線」。挿入曲が何故か松崎しげるとタケカワユキヒデなのだ。
どちらのビデオも選手のインタビューや合宿風景、試合のハイライトなどが収録されてるんですが、エンディングは必ず空港、飛行機が飛び立つシーンでフェードアウトなんだよね(笑)「世界にはばたけ!」って感じなんでしょうな。合格発表で自分の名前を見つけた瞬間「これでビデオ買ってもらえる~!」って思いましたから(笑)その後はもう毎日ビデオを見ては悶えてましたね。

さて高校入学後、Nは男子バレーボール部のマネージャーになり(ちなみに進学校)、私は男バレ部のキャプテン(兼体育委員長)に憧れたりしてそれなりに青春を謳歌してました。って私の場合ストーカーの如く陰から見てただけなんですけども。お近付きになりたくても運動音痴のため体育委員にも立候補できないし、マネージャーなんて恐れ多いしで…あぁ意気地のない私 高1にしたら3年生なんて相当大人に見えましたから絶対声なんてかけられないしねー。
ただラッキーな事に私のクラスと先輩のクラスが隣同士だったため遭遇率は高かったんです。背が高くて優しそうで体育会系っぽくないので、よく交流試合をしていたNの学校では「爽やかクン」と呼ばれてたとか(笑)卒業式には1年生は学級委員しか出席できないため、委員をやってた友達に頼んで入退場時の写真を撮ってもらったんですが、何故か2枚とも目が半開きで鼻の下が伸びた表情…せ…先輩、一体何故!?
写真を見た友達はみんな大爆笑でした…

こうして私の淡い恋は終わりを告げ、再び杉本さんの元へ。合宿や親善試合で札幌近郊に来る事があり、制服のまま試合観戦に行ったものです(早退した上、父にアッシーをしてもらった)生杉本さんに興奮し、張り切ってたくさん写真を撮ったもののほとんどがブレまくり。写真撮影苦手なんでス…あの時代にデジカメがあったらなぁ~。
そんなある日、近所に住むNがスポーツ新聞片手に泣きながら家に来た事がありました。
「杉本さんが結婚しちゃったぁ~っ!
うわあああぁんっ!」

聞いた途端私は放心状態になり、そして号泣。実はこの時学力テストの直前で、あまりのショックに勉強が手につかず成績がボロボロだった覚えがあります。これまでの失恋経験の中で一番ショックだったかも~。杉本さんの結婚はテレビや週刊誌にも取り上げられていました(見出しが「愛のダブルアタック」/笑)お相手が9才下の女性ってのも悔しくてねー。私達は14才下だったので、もう少し待ってて欲しかったよ!みたいな
で、お二人の出会いのエピソードってのがありまして、富士フィルム寮の前で死んだ鳩のお墓を作っていた彼女に「手を洗ったら…」と杉本さんが声を掛けたのが始まりっていう話なんです。今考えたらこれ絶対ガセだよな…でも確かバレー関連雑誌に載ってたネタのはずなんだけど。しかしその話を鵜呑みにした私達は
「こちとら道産子、オレ達なら牛だって埋めてみせるぜええぇ~っ!」
と意味不明な対抗心を燃やしてました。そんなん勝手に埋めてたら出会いの前に通報されるっつーの!(実際は奥様が熱烈なファンで、そのうち交際が始まったらしい)
そうこうしているうち、徐々に世代交代の時期が訪れ杉本さんは引退。その後は富士フィルムの社員として現在もお勤めしているらしいです。
Vリーグとなった今、各チームの顔ぶれもすっかり変わって全く判らず。今のバレーボール人気ってどれ位のもんなんでしょう。当時若手だった選手が監督やコーチになってるのを見ると、ホント時の流れを感じます。「うわー、○○さんすっかりおじさんになってるー!」って、失礼ですね(笑)
あれから20年だもんなぁ…そりゃ自分も年取るわなぁ…
けれど杉本さん話の時は決まって純朴な(?)女子中学生に戻る私とNでありました。
かなりミーハーでしたが、とっても楽しい想い出です。

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ミーハー劇場/杉本公雄編1

2007年11月18日 11時06分17秒 | ミーハー道
今日からバレーボールW杯男子が始まりますねー。日本チャチャチャ!
って今の選手全然わからんので観ないんですけどね。
そんな私が学生時代に超ハマっていた選手がおりました。
80年代に全日本男子バレー&富士フイルム男子バレーボールチームの主将だったサウスポーのクールガイ杉本公雄様でございます。キャーキャー!(語る前から壊れ気味)友人N、待たせたな!今回は今まで以上にかなり熱入れて語らせていただきマス。
私が中学・高校の頃、男子バレーは人気が最高潮でまさにアイドル並でした。ファンになったきっかけはうろ覚えでして、毎週テレビでリーグ中継をやっていたので何気なく観戦しているうちにいつの間にやらハマってしまったと思われます。当時はスポーツニュース以外の番組や、週刊誌などでも取り上げられる事が度々あり、バレーボール関連の雑誌は月に数冊も発売されていました(月刊バレーボール、バレーボールアイドル、バレーボールヒーロー、バレーボールマガジン、更に増刊号や写真集など…お陰で毎月お小遣いピンチ)
一番人気だった川合俊一(熊田・井上と共にビッグ3と呼ばれていた)は「バレーボール界の伊達男」の異名を取り、移動や遠征中でも常にブランドスーツに身を固めオサレっぷりをアピールしていました。しかし私と友人Nはそんなチャラチャラした若造(暴言)より、ストイックで大人の魅力満載の杉本さんに最初っからぞっこんラブ
華麗なジャンプサーブはホンット~に美しかった!めちゃめちゃキレイなフォームだったよなぁ…(うっとり反芻)
杉本さんは左手全部と右手の中3本の指にテーピングをしてまして、真似してテーピングならぬ絆創膏を巻き付けたり(私マイケルの時もコレやってたぞ/笑)、体育の授業でつけるゼッケンは必ず9か10(全日本と富士フィルムでの背番号)を選んで喜んだりしてました。また杉本さんの影響で私達の間で理想の男性の基準が
「身長185cm、75kg(左利き尚良し)」にインプットされてしまい「それ以外は男じゃねぇ!」と豪語してた事もありました。身の程知らずのバカです。若さって恐い
また杉本さんと自分を主人公にした恋愛小説もどきを書いては交換し盛り上がったりもしてました。「試合を観ていたらボールが直撃して気絶した所を杉本さんがお姫様抱っこで医務室まで運んでくれて恋が芽生える」という都合のいいストーリーです。所詮中学生なので発想が安易です(笑)まー今のドリーム小説みたいなモンですな。
そんな感じで彼氏もつくらず(できず)キャッキャと過ごすうちに中学卒業。別々の高校に進学しても私たちの男バレ熱は冷め止まずヒートアップするばかり。更に杉本さん以外のもっと身近な選手にも熱を上げるようになりました。<つづく>

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ミーハー劇場/あぶない刑事編

2007年10月10日 22時29分45秒 | ミーハー道
久々のミーハー劇場でございます~。今回は私が中学生の頃放映していた「あぶない刑事」です。刑事なのに常にグラサン&ダブルのスーツ姿のタカとユージが格好良く「こんな刑事いるワケねー~!」と思いつつ、毎週楽しみに見てました。浅野温子や仲村トオルなども出演していて面白かったんですよね~。
特にユージのファンだった私は柴田恭平さんが歌う挿入歌「ランニング・ショット」のレコードも買ってしまいました。ノリもよくなかなかカッチョいい曲なんですよ~。同局の歌番組「トップテン」にも恭平さん登場して歌ってたっけ。
そういえば当時ユン・ピョウが来日すると必ず恭平さんに似てるって言われてたんだよなぁ。
ちなみにエンディングの曲は舘さんだったのですが、昔ロックバンドのボーカルだったにも関わらず歌が下手だったのでイマイチ買う気になりませんでした
私は正統派刑事モノより、リアリティのないドタバタ刑事コンビの方が好きみたいです。「噂の刑事トミーとマツ」とかね(笑)

余談:高校の頃、札幌にロケに来た石原軍団(西部警察の後番組「ゴリラ」の撮影)がうちの学校に隣接するホテルに宿泊していた事から、授業を抜け出してロケを見に行く生徒が続出して大騒ぎになった事があります。トロい私は先生の目を盗んで抜け出す事ができず、もっぱら学校帰りにホテルで出待ち(笑)をしていたんですが、ある日ホテルのロビー内での撮影を見学していた時に舘さんに握手をしてもらった事があるんです。実物の舘さんはテレビで見るより素敵でした!背が高くてロングコートがすごく似合っててもうウットリ 渡さんと神田さんは小柄だったなぁ。
そうえいば最近の石原軍団って何してるんでしょうね…。

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ミーハー劇場/欽ちゃん編

2007年09月15日 21時35分00秒 | ミーハー道
ハイ、三十路以上じゃないとついていけないこのコーナー(マニアックすぎてついていけないという説もアリ)、今日は欽ちゃんシリーズですよ~。
バラエティー番組の代表格として常に高視聴率、小学校高学年の頃は「欽ドン良い子!悪い子!普通の子!」「欽ちゃんのどこまでやるの」「欽ちゃんの週間欽曜日」と週3回も欽ちゃん番組が放映されて大人気でした。また、出演者が歌う曲が次々とヒットして歌番組の常連なんて時期もありましたね。
そんな中でアイドル並みの人気を誇っていたのが「週間欽曜日」に出演していた風見しんご(当時は慎吾)。しっかりレコード買ってますねぇ私 この「僕笑っちゃいます」はデビュー曲で、日本有線大賞で最優秀新人賞受賞。可愛いルックスだったので女の子に大人気でした。
で、風見しんごよりも大好きだったのが欽ドンに出ていたイモ欽トリオ。すごいグループ名ですが、これって「たのきんトリオ」のパロディなんですよね。彼らの歌った「ハイスクールララバイ」はベストテンで8週連続第1位を記録してるそうです。バラエティ出なのにスゲ~ テクノ調でノリが良く、振り付けが楽しくて2曲目の「ティアドロップ探偵団」共々大好きだったんですよねー(後に細野晴臣の作曲と聞いて納得)。アイドル雑誌「明星」の付録ポスターになるくらいの人気だったんですよ!ええ、もちろん部屋に貼ってましたとも(笑)ちなみに隣はジャッキーのポスターだったぜぃ!
私はワルオ役の西山浩司の大ファンでファンレター出しました。欽ドン宛にハガキで「いつも応援してます!もしよかったら西山さんがいつもしているバンダナをくれませんか?(キャー!恥ずかしい!)」とか書いた覚えがあります…普通ファンだったらプレゼントを贈る側だろうに、物品を要求してどうする小学生の私よ。しかも心の中の照れを文章に書くなぁ!あーもーこんなの暴露してる今が恥ずかしいよ全く
しかしこれだけファンだったのにも関わらずイモ欽トリオのレコードは1枚も買ってないんです…何でだ?んもう今聴きたくて聴きたくてしょうがない!中古レコード屋で探すしかないのかなぁ。もしお持ちの方がいましたらご一報下さい(笑)

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ミーハー劇場/ユン・ピョウ編

2007年09月07日 23時24分28秒 | ミーハー道
先日のジャッキー編の続きです。今度はユン・ピョウでございますよ~
えー、彼はジャッキーやサモ・ハン・キンポーと同じ中国戯劇学院出身で、3人の中では一番年下。イケメンだったので女性ファンが多かったです。彼が主演の「チャンピオン鷹」という元祖少林サッカーみたいな映画が日本で公開された記念に来日し、全国縦断のイベントまで開催されたんですが、珍しい事に札幌にも来てくれたんですよ!私は確かハガキで応募して当選したんだったかなぁ?共済ホールという定員600名程の会場で開催されました。ステージから割と近い席に座る事ができ、初めて生で見る有名人に当時の私は大興奮。トークコーナー、質問コーナー、歌のステージと進行し、最後に握手&撮影会がありました。しかし映画会社側もタダでは握手させてくれません。会場で販売しているレコードかグッズに同封されている「握手券」がないとダメなのです。
「あ、あざとい…子供心に思ったけれど背に腹は代えられん!大急ぎで映画主題歌のレコード700円を購入し、握手券を持ってステージに並びました。余分にお小遣い持ってきといてよかったよ、あの時の私。
大人のファンは花束やプレゼントを渡したり写真を撮ったりしてたんですが、そこまで気が回らず手ぶらで来ていた私は握手のみ。それでも笑顔で握手してくれたユン・ピョウに感激しました。
有料の握手とはいえ(笑)今ではいい想い出です♪

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ミーハー劇場 /ジャッキー編

2007年09月05日 23時51分37秒 | ミーハー道
ハイ、突然はじまりましたこのコーナー、マイケルひとすじ四半世紀の私ではありますが、実は途中でちょこちょこ浮気はしておりまして(笑)ただやっぱり傾向がマニアックといいますか、ハマり具合が世間とちょっとズレている…。そんなこれまでのズレたミーハーファン歴をこれまたマニアックなファングッズと共に語っていきたいと思います。

トップバッターはジャッキー・チェン。日本では昔から人気者ですね。アクションスターなのでやはり男性の支持多し。お笑い芸人にもファンは多いようです(中川家と次長課長のカンフー映画ネタは秀逸)。
実はマイケルより前にファンになってます。初めて憧れたスターでした。「ドランクモンキー酔券」「スネーキーモンキー蛇拳」「クレージーモンキー笑拳」といったモンキーシリーズが次々と公開され、80年代はまさにジャッキーフィーバー。シリアス&ストイックなブルース・リーとは正反対の、コミカル&愛嬌のあるジャッキーのキャラクターが少年や女性達にもウケたのではないでしょうか(でもブルース・リーも好きさ!)
当時はかなりの数の写真集やグッズが発売されており、親にねだって買ってもらってました。何しろ小学4年とかだったので自分のお小遣いじゃとても買えないんです。中でも高価だったのがLP。上の写真は主に映画のサントラを集めたものですが(※超絶アクション肉声入り)、ラブソングやバラードを収録したアルバムも沢山出しています。あの「夜のヒットスタジオ」にも登場して歌ってるんですよ~。
んでこちらが当時擦り切れる程聴きまくったアルバム、その名も「LOVE ME」
なんと大ヒット曲「マリアンヌ」収録ですよ!
もちろん皆さん知ってますね!?(笑)ちなみに作詞作曲は五輪真弓と後藤次利です。

この時、部屋を暗くしてヘッドホンで聴きながらアイスティーを飲むというシチュエーションが最高にカッコイイと思い込み度々実行してました。しかもスウィングしながら(笑)何てバカな子供だったんだぁ~!

50才を過ぎた今も体を張ってハリウッドで活躍中のジャッキーですが、やはり好きなのは昔の香港時代の映画かなぁ。私の中では「プロジェクトA」が最高傑作なのですが、「少林寺木人拳」も結構好きだったりします。二重手術をする前のジャッキー(しかも台詞なし)と木人がイイ味出してます。
私の中国好きなルーツはここにあったのかしら…

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ジョン・ローンを知ってるかい

2007年04月01日 12時44分45秒 | ミーハー道
80年代に映画「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン」でチャイニーズマフィアの若きボスを演じて注目され、その後「ラストエンペラー」で溥儀を演じ一躍有名になったジョン・ローン。そのクールで端正な美しさに当時は日本でもかなりの人気がありました。
写真はサントリーのCMに出演していた時のキャンペーングッズで缶のペン立てであります。お父さんがサントリーに勤めていた友人からもらった物で、いまだ現役で使用中。ここしばらく活躍の様子を聞かないジョン・ローンですが、私の中ではずっと「東洋一の美男子」の位置を占めております
先日おなじみ三十路ーズの飲み会でジョン・ローンの話題になった時、なんとあゆみさんもこのペン立てを持っているという事が発覚。性格や血液型、行動パターンが酷似している異母姉妹のような私達ですが、まさかこのペン立てまで持っていようとは…日本広しといえどもコレ持ってる人ってそうそういないんじゃないでしょうか(笑)
たぶんこのままずっと愛用していくと思われます。つーかペン立てってあんまり買い替えたりしないですよね?ちなみに他のペン立てはサザエさんサブレの入っていた空き缶と、ヒビが入ってしまったお気に入りのマグカップを使ってます