あらしのよるに

試写会に当たった友人に誘われ「あらしのよるに」を観に行ってきました。オオカミとヤギの友情を描いたベストセラー絵本の映画化だそうですが、こんな絵本があるの今まで知りませんでした。
ある嵐の夜に真っ暗な山小屋で出会った二匹は意気投合、お互いオオカミとヤギという事に気付かず「あらしのよるに」を合い言葉に再会を約束します。後日、お日様の元で再会した二匹は相手が「大好物のヤギ」「天敵のオオカミ」であった事に仰天しますが、種族を超えた奇妙な友情が生まれやがて秘密の友達に…といったストーリー。
とにかくヤギのメイが可愛すぎます。ふくふくプリプリしてるので最初ヒツジかと思いました。空腹のあまり時々メイを食べたい衝動にかられるのをグッと堪えるオオカミのガブもいい味出してます。また四季の描写がとても美しく臨場感がありました（ちなみに映画と原作では絵柄がかなり違ってます）。
メイもガブもオスですが、まるでロミオとジュリエットのような駆け落ち＆心中のような展開になっていきます（でもちゃんとハッピーエンド）。笑えて泣けて感動できる、子供から大人まで楽しめる映画ではないでしょうか。
あったかい気持ちになれる、この冬オススメの作品です

ビミョ～な店

本日はmixi仲間のTAKE-ONさんと東区にあるパスタ屋さんでランチを食べてきました。二人とも初めて行く店だったんだけど、色々とツッコミ所が満載で興味深かったっス。生パスタがウリらしいんだけども、パスタというより太めの素麺って感じ。メニューに「生パスタはデリケートなのでお早めにお召し上がり下さい」と書いているだけあって（つーか普通そんな注意書き入るか？）麺がダマになってフォークですくうと全部持ち上がってくるのだ。急いで食べなきゃいけないパスタ…ビミョ～です
TAKE-ONさんのブログでは愛を持った専門的な目でこの店の紹介をしていますので見てみてください。料理しないくせに口だけ挟む私とは大違いです（笑）
実は今回が初対面のTAKE-ONさん、グルメ話だけでなく私のマニアックな話にまで付き合ってくれた懐の広い方でございました。またどっか食べに行きましょうねー

三十路とギャル

私が勤める和食店のアルバイトスタッフは全員女性で、下は10代から上は50代までと幅広い。世代も違う上、個性の強い面々が集まっているので時々衝突もあったりするが、まぁそれなりに仲良くやっている。
ハタチ前後の子達（私と一回り以上も違うのか…）は、いつもキャピキャピと元気良くとてもカワイイのだが、そんな彼女達の一番の関心事はやはり「恋とオシャレ」のようである。昔から「食い気とマンガ」の私とは大違いだ。
ロッカールームで彼女達の会話を聞いているのはなかなか面白い。
「モト彼に新しい彼女できて超ショックださ！その子うちとタメでさ～」
「靴とバッグ買ったらバイト代ほとんどなくなっちゃった～」
「このマスカラすっごいイイよ！使ってみ？」
これが私だったら
「マイケル再婚して子供もできたって…私という者がありながら…ムキーッ！」
「ヒカルの碁と封神演義を全巻揃えたのはいーけど置き場所がない…」
「このツナちくわパンめちゃ旨だよ！食ってみ？」
となる所である。あー、自分で言ってて情けない。
彼女達にとって、30過ぎても独身でしかも実家暮らしという私は不思議な存在に見えるらしい。「なかちーさんは何で結婚しないんですかー？私は早く結婚したいな～。好きな人とずっと一緒にいたいですもん」と無邪気に言われると「この歳になると打算やらメリットやら色んな事を考えちゃって若い時みたく愛情と勢いだけで結婚なんてできなくなってしまうのだよ、お嬢さん」とはとてもじゃないけど言いづらい…若い子の夢を壊しちゃうからな
と言いつつ時々エラそうに自分流の結婚観を語ったりもしてしまうお調子者の私。
彼女達のいい反面教師になっているのではないでしょうか（笑）

コミックエッセイ　「三十路の結婚観」

三十路の今後

これまでやってきたデザイン業から足を洗い、春より飲食サービス業に就いている私であるが所詮はアルバイト、今は実家暮らしだから何とかなってるけど一人暮らしだったら金銭的にかなりキツイと思う…って私より年配のおばさん方（全員独り者）は皆それで生活してるんだけど、やはり大変そうなのだ。私にとっても他人事ではない。今の職場にいつまでいられるかもわからないし、また転職するとしても30も半ばを過ぎると求人も圧倒的に少なくなってくる。将来の事を考えると呑気にグルメだマンガだ言って散財してる場合じゃないんだよな…　止めないけど（笑）

コミックエッセイ　「三十路の転職」

雪見風呂でビバノンノン

初雪が降った本日、母と日帰り温泉「定山渓温泉 湯の花」に行ってみた。入口ではイメージキャラクターのラッコ？ファミリーがお出迎え。
6月にオープンしたばかりなので館内はキレイで明るい雰囲気。和風風呂と洋風風呂があり、今日の女湯は和風。岩風呂やジェットスパなど色々楽しめます。雪景色を眺めながらの露天風呂は最高で、いくらでも入っていられそうでした。
しかしお風呂以上に良かったのがアカスリ。料金は30分3,000円と相場なのに内容が濃い！かなり徹底的にアカスリしてくれます。痛いくらいの方が気持ちいい私にはピッタリ。しかもアカスリ後のマッサージはオマケみたいなのではなく、本格的なリンパマッサージ。どうやら今回担当してくれたおばさんはマッサージの資格を持ってる人らしいです。なんか得した気分。今までいろんな所でアカスリやったけど、ここのが一番よかった
はー、やっぱり温泉はいいねぇ～ 次はどこの温泉に行こうかな。

大平さんモノ2種

今読んでいる本「プラネタリウムを作りました。～7畳間で生まれた410万の星～」はプラネタリウムクリエイター・大平貴之氏の半生を綴った自伝書である（夏に堂本剛主演でドラマ化。見逃しました…）
プラネタリウムという大掛かりなモノを企業としてではなく、あくまで個人として製作活動を続けていくのは大変な事だったと思う。プラネタリウム作りへの情熱、探求心、努力に根気…本当に頭が下がってしまう。大平さん、私と同年代なのにこの違いって一体…
大平さんは現在ダバダ～でお馴染みのネスカフェのCMに唐沢寿明と共に出演中なのだが、先日スーパーで見つけて即買いしたのが「選べる星座のコーヒーカップ」付ゴールドブレンド。紅茶派なのにパッケージの大平さん＆メガスターの星空につられてつい買ってしまった。元々オマケに弱いタチなので（笑）
コーヒーはミルクを入れないと飲めない私しかしこのネスカフェ、いくらミルクを入れても苦くて飲めん！どうやら私にはダバダ～と違いのわかる時は来ないようである。

「ふくらや」の大根まん

テレビなどでよく紹介されている澄川の中華まんのお店。看板商品の大根まんは、中華まんの具材としては珍しい千切り大根と干しエビ入りで、ほんのりゴマ油の利いたあっさり塩味。他では絶対食べられない美味しさです。郊外から買いに来る人も多く、休日は店の前に行列ができています。
大根まんの他には肉まん、高菜まん、あんまん、かぼちゃまん、たまご蒸しパンがあり、生地・具材は全てお店のお母さん一人の手作り。大きなせいろで蒸し上げた中華まんはコンビニで売ってるのとは全然違って皮がベタつかないのです。1個90円で小ぶりなので、いくらでも食べれちゃいますよ～。これからの季節にオススメです。