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東京旅行四日目 そしてマイケル

2006年05月27日 23時54分14秒 | 旅行/日本橋
いよいよ東京旅行最終日。今日は「月刊日本橋」主催の「日本橋老舗名店めぐり」に参加予定。毎年開催されるこのイベントは、編集スタッフさんの案内で日本橋界隈の各店を訪れ、お店の歴史や商品の説明を聞きいたり試食や粗品などのサービスを受けられるというもの。お店めぐりの後はお食事タイムもアリ。弥次さんコースと喜多さんコースの2コースが用意されており各定員は20名ほど。ちょっとした見学ツアーみたいなものでしょうか。事前に申し込んで応募者多数の場合は抽選となるのですが、またもきのこさんを巻き込んでの応募をした結果採用してもらえました~。当たり前ですが参加者の99%は都内在住の方です。
んで朝、出発前にホテルの部屋で荷造りをしていたらテレビの芸能ニュースのコーナーで信じられない情報が耳に入ってきたのです。
「マイケル・ジャクソン極秘来日」
…はい?何の冗談デスカ?あのマイケルが今さら来日するワケないじゃん。コンサートでもないのに、ガセネタもええかげんにせーよ!と半信半疑でいたら、何やらMTV JAPANだかの授賞式に出席するための来日だとかかんとか…
うええぇぇっっっ!マジ!?ホントにマイケルが今東京にいるの!?私が東京にいるこのタイミングでの来日って、これはもう私に会うために来てくれたとしか思えないだろう!!もはやこれは運命!?と完全に舞い上がってしまった状態に(笑)しかし旅先故それ以上の詳しい情報が得られず、集合時間も押し迫っていたのでアタフタとチェックアウト。またしても土砂降りの中、集合場所の日本橋滝の広場へ向かいました(この後マイケル情報をゲットしなかったばっかりに大後悔する事に)。

私達が参加したのは弥次さんコース。参加者の多くは年配で日本橋ツウと見受けられる方達でした。
最初に向かったのは山本海苔店。店員さんの説明を聞きながら焼き立ての海苔や味付け海苔を試食。ごま味やウニ味、ネギみそ味なんてのもありました。。自分にはお弁当用、友人には酒のつまみ用にいくつか購入。


次に向かったのは寝具の日本橋西川。季節柄、蚊帳の販売もしてました。東南アジアに出張に行く際に購入していく人も多いとか。なんか涼しげでいいかも。お土産に手拭いをもらいました。招き猫とトンボ柄がかわいいっス。


お次は和菓子の榮太樓總本鋪。私はここのお菓子が大好きで、物産展で出店の時は必ず大福やお饅頭を買いに行くのです。喫茶室で梅ジュースと水羊羹を頂いた後はお買い物タイム。栗金鍔を買いました。そもそも「きんつば」とは形が刀の鍔のようで、またその焼き色から「金鍔」と名付けられたとか。そのため最近の四角いきんつばは「六方焼き」といい、本来のきんつばとは違うものなんだそうです。


次に西河岸地蔵尊の本堂にて住職さんお話をしばし聴聞。泉鏡花作「日本橋」の上演に合わせて奉納された「板絵着色お千世の図」を鑑賞しました。小村雪岱による美人画に泉鏡花、花柳章太郎の句が記されています。


やっと小雨になってきた中、次に向かったのはお茶と海苔の山本山。最初に行った山本海苔店と間違えそうですが、全く別のお店です。奥にある喫茶スペースでお茶とお煎餅をいただいたんですが、やはり専門の方が淹れてくれるお茶は美味しいですねぇ~。冷えた体に染み渡りました。チョロチョロと流れる水音と和み系BGMが私ときのこさんのツボに入り、短時間なのにとてもリラックスできました。お茶とお菓子がセットになったメニューがあるので、買い物途中の休憩などに利用してはいかがでしょうか。


そしてコースの最終目的地、八重洲大飯店にてランチタイム。老舗の北京料理店だそうです。北京料理とは北京地方の料理ではなく、フカヒレや燕の巣などの高級食材を使った宮廷料理のことをいいます。ちなみにうちの実家も北京料理店でしたが、そんな高い料理なんて食べさせてもらった事ありませんわ。参加者の皆さんと円卓を囲み、お互い情報交換をしながらの楽しい会食となりました。私が北海道から参加したと言うと、やはり皆さんかなり驚かれてました~。


会食後は各々解散ということで、飛行機の時間が迫っていた私はきのこさんと別れ羽田に向かいました。帰りの便は4時台のAIR DOだったんですが、搭乗手続きはギリギリでいいやぁ~と先にお土産を買いまくり、いざ手続きをしようとカウンター上の電光掲示板を見上げたら「機材繰りのため欠航」との表示が…はいぃ~!?何アンタさり気なく欠航宣言してんの!?だってこれ最終便なんでしょ!?どーすりゃいいのさ!つーか以前もアンタんとこに同じように欠航かまされたことあるんだけど!と、額に怒りマークを携えながらカウンターに行って尋ねると、ANA便に振り替えてくれるとの事。んで5時台の便を選び、無事帰路に着く事ができました。

家でお土産を広げながら「振り替えてもらったおかげで翼の王国(機内誌)もゲットできたしドリンクも出たし、かえってヨカッタ~」と喜んでいたら、またもテレビからマイケル来日のニュースが。授賞式出席のため19時くらいに代々木競技場に現れたんだそうです。うっぎゃー!事前に場所と時間がわかってたら最終便に振り替えといて羽田から会場へ駆けつけられたのに!マイケルに会える千載一遇のチャンスを、私のバカー!己の調査不足を心底呪った瞬間でした。ああ、ホントに惜しい事をした…(T△T)マイケル、来るなら来るってゆってくんないと!私も心の準備とかあるから次からは事前に連絡ちょうだいね。

そんなワケで3泊4日の東京旅行はあっという間でした。今回はかなりあちこち回れたので内容の濃い充実した旅になったと思います。結局4日間ともお付き合い頂いたきのこさんにはホントに感謝です!どうもありがとうございました(^▽^)

東京旅行三日目

2006年05月26日 23時28分09秒 | 旅行/日本橋
どんよりとした曇り空の中、きのこさんとゆりかもめに乗って朝イチで向かったのはお台場にある日本科学未来館。科学技術・生命科学・地球環境・宇宙などをテーマにしたサイエンスミュージアム(札幌の人は青少年科学館の物凄いやつと思ってください)で、館長は元宇宙飛行士の毛利衛さん。
そして今回私のお目当てはドームシアターガイアのプラネタリウム。ここにはこのブログでも何度か紹介したプラネタリウムクリエイター大平貴之さん作の500万個の恒星を再現するMEGASTAR-II cosmosがあるのです。

第一回目の上映に間に合うよう開館前に到着したのですが、そこには何百人という修学旅行とおぼしき小中学生の列が…「この子達の後に入場だったら上映に間に合わなくなる~!」と焦ったのですが、幸い一般入場の方が先で速攻シアターに向かったので無事予約券をゲット。観やすい席も確保できました。
で、上映番組「暗やみの色」なんですが…印象としては「抑え気味の星空+時々出てくる幾何学模様+たどたどしいナレーション」という感じで、正直アレイ?でした。ネスカフェのCMでやってた天の川はどこ!?もっとこう春の星座とか星空解説とか、普通の天文番組みたいな展開はないの!?みたいな。そういうのは他のプラネタリウムでやってるからあえて抽象的な番組構成にしたんだろうか…。でもメガスター本体を間近で見れたのは嬉しかったです。この機械を大平さん一人で作ったのか~としみじみ感動。
その後は各フロアを見学。宇宙での生活を疑似体験できる宇宙居住棟を見学したり、DNAの顕微鏡観察や模型を使ったデモンストレーションに参加したり、いろいろな展示ロボットと遊んだりして、子供の頃の現地学習気分を味わいました。子供から大人まで楽しめて勉強にもなる施設ですね~。
そしてミュージアムショップで買ったお土産がコチラ。

・宇宙食のアイスクリームサンドイッチ(フリーズドライ)
・スペースシャトルの宇宙ペン(永久に消えない特殊インクで無重力の中でも書ける)
・キーホルダー型超小型携帯顕微鏡(プロ仕様・倍率15倍)。

それにしても何故アイスサンド…宇宙に行ってまでも食べたいメニューなのか?アメリカ人の好みはよくわからん。開封してみると確かにチョコビスケットにバニラアイスがサンドされたような状態。フリーズドライなのでスカスカと軽いんですが、かじり付いたら歯が折れるかと思うほどの固さでした。両親曰く「脱脂粉乳くさい」との事。えー、正直あんまり美味しいものじゃないです(笑)ネタとしては楽しめると思います。
きのこさんが買ってくれた宇宙ペン、まだ使ってないんですが説明書きには驚異の高性能とあります。

・なんと水の中でも書ける!(書く前に溺れてる)
・-45℃、+204℃でも書ける!(その環境だけで死んでる)
・インクは100年間乾燥しない!(ひ孫に譲り渡せそう)
・アポロ計画、スペースシャトル計画で使用!(何かよくわかんないけどスゲー)

そんなペンなので、職場でなんか恐れ多くて使えません。非常事態用のペンとして保管しておくことにしました(笑)
そして超小型顕微鏡。精密部品の検査や貴金属・宝石鑑定などにも使えるプロ仕様との事ですが、検査・鑑定する物が何もない素人の私はもっぱら自分の皮膚や毛穴を観察して遊んでます。

さてその後、お昼を食べようという事になり築地へ移動。場外にある「寿司清」というお店で、きのこさんに握りをご馳走していただきました。白魚やトリ貝、コハダなど、北海道にはないネタを堪能。マジ旨かったっス。やっぱりカウンターで食べるお寿司は格別だな~。きのこさん、ありがとうございました!


きのこさんと築地で解散した後、都内在住のいとこと会うため帝国ホテルへ。初めて入るので緊張しました。なんか外国人が多いし、重厚かつゴージャスな雰囲気でうちのホテルと全然違う~みたいな(笑)で、ラウンジにて歓談。アフタヌーンティーセットを頼んでみたかったのですが、さすがにお腹がいっぱいだったので紅茶にしときました。それにしても何でうちの身内は結婚しない奴ばっかりなんだろう…。
なんで待ち合わせを帝国ホテルにしたかというと、実はどうしても買いたかった物があるのです。ホテルショップ「ガルガンチュワ」で販売しているシャリアピンパイ2625円。BRUTUSの手みやげ特集で洋軽食部門1位に選ばれたのを読んでから一度食べてみたいと思っていたのです~。ホテル名物のシャリアピンステーキをパイ包みにアレンジしたもので、柔らかジューシーな牛フィレ肉と玉ねぎの甘みが絶妙です。もちろんパイ生地も旨いっス。贅沢な一品ですな。


いとこと別れ、今度は一人浅草へ。仲見世近辺には何度も来ているのですが、今回初めて合羽橋道具街まで足を伸ばしました。料理をしない私でも見てるだけで面白かったです。特に食品サンプルのお店は外国人観光客にウケてるようでした。帰りに豆かんで有名な「梅むら」で一休み。ツヤツヤの豆が沢山入っていて美味しかったです(札幌には甘味処が少ないのです…あっても妙に高かったりする)。


日本橋に戻り、三越のデパ地下でお夜食の購入。浅草今半のすき焼き弁当。
牛肉の味がご飯に染みて旨し。


デザート用に三井タワー地下のドーナッツプラントにてピスタチオとヴァローナチョコレートの2種を購入。大きくて味が濃厚でかなりのボリューム、カロリーも高そ~。季節限定ドーナツやベーグル、サンドイッチもありました。ニューヨークが本店のこのお店、まだ都内にしか店舗展開してないようです。札幌には来ないのかなー。


はー、今日もよく歩き、よく食べた一日だった…。
いよいよ明日は最終日、日本橋名店めぐりでございます~。


東京旅行二日目

2006年05月25日 23時24分46秒 | 旅行/日本橋
天気も良く暖かい本日はきのこさんと赤坂方面にゴー。
まず向かったのはオーストリア菓子専門店「ツッカベッカライカヤヌマ」。こちらのオーナーはオーストリア国家公認コンディトールマイスターの称号をお持ちだそうで(一生に一度しか受ける事ができない超難関試験だとか)どんな本場のお菓子があるのか二人で興味津々。すごく高級感のあるお店なので入るのにちょっとビビりました。ショーケースに並べられた焼き菓子やケーキは今風のパティシエが作る華やかな物とは違い、見た目は素朴ですがとても美味しそうでした。
特にザッハトルテを食べてみたかったんですが、この後もあちこち移動する予定だったので生ケーキは断念してクッキーの詰め合わせ「テーベッカライ」3150円を購入。

アーモンドパウダーを使ったバニラクッキー、ウィーンチョコを練り込んだチョコクッキー、ラズベリージャムを挟んだシナモンクッキーの3種入り。サクサクというよりホロホロとした食感で口溶けが良く、とても上品な甘みでかなり私好みでした。是非ホワイトデーに貰いたいクッキーですね~。そういえば会社員風の人達が次々と予約した商品を取りに来ていました。きっとお使い物なんでしょうね。確かに自分用にはちょっと贅沢品だもんなー。ちなみに通販もやっているそうです。

次にお隣にある憧れの神田真吾さんのレストラン「K.u.K.(カー・ウント・カー)」へ。神田シェフはオーストリア国家公認料理マイスターであります。わずか29歳で超難関試験に合格した初めての日本人ということで、当時はオーストリア、日本ともにかなり話題になっていました。「トップランナー」「情熱大陸」で取り上げられていた神田さんを見て「こんな凄い料理人がいるのか」とただただ圧巻。後に著書の「世界のマイスターをめざして ~ハプスブルク家宮廷料理を受け継いだ日本人~」を読んでひたすら尊敬。その伝統的なオーストリア料理を食べてみたいとずっと思ってました。
で、まずは食前酒。きのこさんはシャンパン(グラスがすごく可愛い)、私はイワトコ花のカクテルというのを注文しました。カクテルといってもアルコールは入っておらず、ライチのようなマスカットのような爽やかな甘みのドリンクですごく美味しかったです。スナックパイのような物も出してくれました。


コースの前に本日のオススメとして勧められたのが山梨県白州産の熟成ハム。せっかくなので一切れずつ頂いたのですが、しっとり上品な風味のハムと甘みのあるマスタードの組み合わせが絶妙で、この一品だけで「来てヨカッタ~!」と二人でジタバタしてしまいました(笑)


そして前菜のオードブル盛り合わせ。蒸した梅山豚(メイシャントンと呼ばれる幻の豚)に黒ニンニクをまぶしたもの、他にマスのスモーク、生ハム、牛肩肉。一見抹茶ラテのようなスープはクレソンです。黒パンのクルトンが香ばしくて美味しかったです。


メインは3種から選べ、私は魚をチョイス。大イワナのソテー行者ニンニク&生ハム包みホワイトアスパラガスソース添え。付け合わせはジャガイモとホワイトアスパラガスのソテー。「クセの強い行者ニンニクとあっさりクリーミーなアスパラのソースがケンカする事なく淡泊なイワナと溶け合って絶妙なハーモニーを醸し出しているっ!」とグルメ評論家みたいな口上を述べたくなる程の美味しさでした。きのこさんが選んだ梅山豚の煮込みを一口頂いたところ、やはり旨すぎてリンパが痛くなるほどでした(笑)デザートはチーズクリームのクレープ包みバニラアイス&苺ソース添え、そしてコーヒー。既にお腹一杯でしたが甘さ控えめだったのでスルッと入っちゃいました。

外の喧噪を忘れてしまうようなシックで重厚感のある雰囲気に最初は少し緊張しましたが(しかも客層が年配のセレブなマダムや幹部クラスの会社員風な人達ばかりだったので)料理の美味しさとスタッフの親切な応対にいつしかすっかりリラックスしてしまいました。でも一人じゃ絶対来れない店です…今回付き合ってくれたきのこさんに感謝♪

お次はお菓子の「とらや」本店へ。こちらの本社ビルには虎屋ギャラリーというものがあり、毎年春と秋に和菓子をテーマにした展示会を無料で開催しているのです。今回初めて旅行日程と開催期間がかぶっていたのでやっと足を運ぶ事ができました。
今回のテーマは「和菓子で楽しむ道中日記展」。江戸から明治にかけて旅をした人々の道中日記から、当時食べたお菓子を紹介&再現しています。お菓子が登場する浮世絵や古文書、干菓子を作る木枠など興味深い資料も多数展示されています。ギャラリーを見終わった後、無料で配布された小冊子を読みながら地下の虎屋菓寮でお茶するのもいいかも。今期は6月16日までの開催だそうです。興味のある方は是非どーぞ。

腹ごなしに歩こうと向かったのがホテルニューオータニの日本庭園。400年余りの歴史があり広さは4万平方メートルだとか。一通り歩いてみたら結構疲れました。実は30年ほど前に家族旅行でここに泊まった事があり、この庭園も散歩しているはずなのですが何ひとつ覚えていません…まぁ庭どころかその旅行自体の記憶がないんですが。当時3歳だったから無理もないか。
驚いたのはあちこちで野良猫と遭遇した事。しかもみんな小ぎれいで逃げもしないので最初は飼い猫かと思いました。さすが一流ホテルは野良猫まで違うのね~。


日が傾いて来たのできのこさんと別れ、私は谷中ぎんざへ。テレビの下町特集などでよく紹介される夕やけだんだんと商店街の様子を見てみたかったのです。札幌は大型スーパーばかりで、こういった対面販売の商店街というのがほとんどないので、店先で揚げたてのコロッケを買ったりするのに憧れていたのです(笑)昭和レトロな雰囲気が漂っていて新鮮でした。


日本橋に戻り、今夜からの宿「ホテルヴィラフォンテーヌ日本橋」にチェックイン。ここにはレディースルームがあってセキュリティも完備、フットマッサージャーやマイナスイオン加湿器、アメニティなどの備品も充実しているため選びました。

ランチが豪勢だったので夜はテイクアウト物で簡単にと思い、人形町のハンバーガーショップ「BROZERS’」へ。ボリュームとメニューの豊富さで人気のお店らしいです。赤を基調としたアメリカンダイナー風の店内には若い人やファミリーでいっぱいでした。私は「ロットバーガー」をバーベキューソースで注文。ジューシーなお肉にベーコン、チーズ、パイナップル、エッグ、トマトにオニオンというてんこ盛りのトッピングです。ポテト付きで1350円。ホテルに戻って開けてみたらあまりの大きさにビックリ!だって15cmくらいあるよ!? 頑張ってつぶして食べてみましたが、下のバンズとレタスにかぶりつくのがやっとでした(笑)みんなどうやって食べてるんだろう。デートの時とかキツイよなぁ~。それにしてもこういう手作りバーガーのお店が何で札幌にはないのだ!?


本日もあちこち回れて充実した一日だったのですが、ひとつだけショックな出来事が。お気に入りのイヤリングをいつのまにか落としてしまっていたのです!いつどこで落としたのか全く不明。念のため立ち寄ったお店にも問い合わせてみましたが収穫なし。うあぁぁ~!小さいながらも一応ダイヤだったのにぃぃ~!(T△T)これから旅先では安物をつけるようにします…。

東京旅行一日目

2006年05月24日 19時01分52秒 | 旅行/日本橋
いつもはANAの私ですが、今回は4月に就航したばかりのスカイマークエアラインを利用。やはり片道1万円は魅力だからな~。特に問題もなく無事羽田に到着。まずは荷物を預けにホテルへ。
1泊目は茅場町にあるトレストイン日本橋。去年オープンしたばかりなので部屋はキレーだし液晶テレビだしでとっても快適。プロントが隣接してるので食事にも困りません。
そしてまず足を運んだのが西銀座チャンスセンター(笑)ハイ、ジャンボ宝くじで全国で最も一等の出る売場でございます。そのため並んでる人数もハンパじゃありません。30分~1時間待ちは当たり前~!夏なんて日射病でぶっ倒れそうになります。でも今回はさほど並んでなかったので15分くらいで買えました。
その後お昼を食べに銀座キャンドルへ。よくガイドブックで紹介されているお店で、50年以上続く老舗の洋食屋さんだそうです。そして一番人気のメニューがこちら。
「元祖!世の中で一番おいしいと言われるチキンバスケット」(名前長っ)1260円。

チキンバスケットというとザンギ(北海道では鳥の唐揚げをこう呼ぶ)みたいなのを想像しますが、こちらのはフライのようにパン粉で揚げてあります。下味がついてるので好みでレモンとマスタードで食べるのですが、評判通りのサクサク&ジューシーさで、唐揚げともフライドチキンとも違う今まで食べた事のない美味しさでした。付け合わせはポテトコロッケにフライドポテト、オニオンにトースト。カフェのような雰囲気で居心地もよかったです。他にも美味しそうなメニューがたくさんあり、中でも気になったのが「1950年の海老マカロニグラタン」。うーん、ネーミングだけで美味しそう。次回はコレを注文しよーっと。
お次は築地駅から少し歩いた所にあるタイムドーム明石(郷土天文館)へ。中央区在住でも知らない人の方が多いと思いますが、郷土資料室やプラネタリウム、区民ギャラリーなどがある施設なのです。もちろん私のお目当てはプラネタリウム。私が観た回は「世界の星空めぐり」という番組だったのですが、映像の素晴らしさもさることながらナレーションがあのメーテルの池田昌子さんだったので嬉しさ倍増でした。あの美しいお声を聴きながら満天の星を眺めていると、だんだん鉄郎な気分になってきました(笑)ちなみに観覧者は私一人だけ。なんと最新のプラネタリウムを貸切状態です。第二部の太陽系惑星の番組においては館員の方が私一人のためだけに解説。なんだかセレブな気分(ちょっと違う)。夕方だったので学校帰りの小学生とか来るかなーと思ったんですけど(区内の小中学生は無料)道産子三十路女だけでしたね…観覧料300円で番組プログラムも豊富で、私が中央区民だったらしょっちゅう通っちゃうわ~。
星空を堪能して施設を後にすると外は凄まじい土砂降りに。おいおい、これからきのこさんと待ち合わせだっつーのに。ブログで知り合った日本橋在住のきのこさんとは初対面。今回の旅行にあたって、色々お付き合いしていただく約束をしておりました。
人形町のお好み焼き屋さん「松浪」に行ってみたかったのですが、残念ながらこの日は貸切だったため別のお店に。入口がいかにも下町風情な「さのや」で食べたキムチのお好み焼きと三ツ葉入り卵焼き。あっさりテイストで旨かったっス。

せっかくだからハシゴしちゃおうと言う事で、続いて行ったお店が焼き鳥の「おが和」。写真はつくね(お通しに空豆)、砂肝&シイタケ、鳥串。タレ、塩共にすごく美味しかったです(その頃外は凄い雷雨になっておりビビリながら食べてました/笑)

その後、図々しくもきのこさんのお宅にお邪魔してお茶などご馳走になってしまいました。きのこさんはブログで拝見する通りの丁寧で優しいお人柄の素敵な女性でした。日本橋がきっかけで知り合う事ができ嬉しく思います。明日は赤坂方面にレッツゴーです。
(実はこの日の豪雨と寒さと薄着のおかげですっかり風邪を引いてしまい、旅行中ずっと風邪っ引きで過ごす羽目に。なんてこったい)


東京旅行計画

2006年05月14日 13時13分06秒 | 旅行/日本橋
店の繁忙期も過ぎたので連休を取る事ができ、今月下旬に東京に行くことにした。毎年恒例の「三十路女東京ぶらり一人旅」である
「日本橋」「老舗」「銀座」「下町」という言葉に弱い私はこの手の雑誌を見かけたら即購入してしまうのでガイドブックだけでかなりの数になってしまった。お茶を飲みながらページをめくり、旅に思いを馳せる至福の時間。旅自体ももちろん楽しいけど、それ以上に旅の計画を練ってる時が楽しいんだよな~。子供の頃、遠足の前日におやつを買いに行く時のワクワク感に似てるかも。
そんなワケで最近はヒマさえあればガイドブックやネットで情報収集の日々。行きたい店や見所がありすぎて3泊4日じゃ全く足りません。きっと泣く泣く割愛する事になるんだろうなぁ。

オーダーメイド割烹着

2006年05月02日 20時20分56秒 | GOODS
職場で割烹着を着る事があるんだけど、一着しかないのをみんなで着回しているのでかなりヨレヨレで洗濯しても汚れが落ちず、体のでかい私はサイズも合わないため自分用の割烹着をずっと欲しいと思っていた。けど私は袖口がゴムなのがどうしてもイヤで、ゆったりしたサイズのしかもオシャレな割烹着はないものかと考えた結果、ブログ仲間のTAKE-ONさんのお友達で手芸の女王と呼ばれているACOYOSさんに無理を言ってオリジナル割烹着の製作を依頼。そして本日品物の受け渡しを兼ねたランチをしてきました。
TAKE-ONさんの車でお迎えに行ったのですが、実はACOYOSさんとは初対面の私。3歳になる娘さん(めちゃめちゃカワイイ!もちろんお洋服はACOYOSさんのお手製)も一緒ということでちょっと緊張。でもみんな年代が近いという事もあって色々な話で盛り上がりました。
お店の紹介はお二人のブログにまかせるとして、さて割烹着。上の写真を見てもらえればわかると思いますが、どうですこのセンスデザインといい色使いといい「市販品!?」と見まごうほどの素晴らしい仕上がり。つーか売り物でもこんな素敵なの見たことありません。「白地で袖は七分丈、袖口広めの衿なし」という大雑把なリクエストで後はおまかせしたんですが、パッチワークのポケットにレースまであしらって下さって、全体的にはシンプルなんだけど各々のアクセントがとっても可愛くてオシャレなんです。もちろんサイズもピッタリ。販売したら絶対売れると思うな~。でも作る側は大変ですよね
ACOYOSさん、本当にありがとうございました!近々職場での反響をお知らせしますね~。