浅間の麓から

張替本舗 金沢屋浅間店の張替日誌

『政府専用機、B747-400の退役』

2011年01月24日 18時46分46秒 | 日記

既に、webや紙上でご存知かと思いますが、あの日の丸を背負った政府専用機2機が、近いうちに退役となってしまいます。詳細は、web等ご参照いただければと思います。
確かに、今の時代となっては747-400もバッシング対象機といわれても仕方がないと思います。
しかし、当機には以前皇室公務の輸送業務等自分なりの思い入れもあったものですから、個人的には何か残念な思いが込み上げてまいります。
あの747-400専用機から伸びる赤い絨毯が今でも脳裏に焼きついています。まさに747-400であったからの光景であったかと。
果たして、737クラスであったらどのように感じたのでしょうか。首を上げればすぐ胴体の機材に。

いずれにしても、航空自衛隊所轄になる事は今後も同様かと察します。
後継機は、空自で整備可能な767-300ERクラスにでもなるのでしょうか。それとも、民間チャーター機で対応されるのでしょうか。そもそも、専用機内部は特殊な作りにもなっていますので、果たして民間機での対応が可能なのか。また専用機は自衛隊員のパイロットで運行、更には従来2機での運行を致す様になっていますから、(通常30分間隔での飛行)そのあたりなどはどうなるのでしょうかね。(任務機と副務機)

ただ、一個人が思いを馳せたところで、どうにもならない事なんですがね。
ところで、国会議員の公務用JRパスや、航空券等の支給停止は無いんですかね。
一般企業からしたら、現物支給で即課税対象なんですが。そういうところって、仕分け対象にはならないんですかね。そもそも、目線の高さが違うから何とも感じないんでしょうね。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110124-00000019-maip-soci

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%94%BF%E5%BA%9C%E5%B0%82%E7%94%A8%E6%A9%9F#.E3.82.AB.E3.83.8A.E3.83.80

 

 




『受験シーズン本番』

2011年01月21日 20時08分17秒 | 日記

昨日の大寒、ご紹介いたしました伝統行事「寒の水」も終わり、街ではいつも通りの情景に戻りました。しかし、当社代表曰く「今年の寒の水は、昨年になく厳しかった」と。沢山の方々がブログ等で紹介をしておりましたので、その厳しさはひしひしと感じる事が出来るかと思います。そういえば、本日夕方のニュース(abn長野朝日放送)で「寒の水」が放映されていました。残念な事に録画が出来ませんでしたので、もしyou tubeでアップされてる方がいらっしゃればご一報宜しくお願い致します。

さて、今この時期は受験シーズ真っ只中であります。先日のセンター試験をはじめ、これから高校入試も控えてる親御さんも大変な時期ではないでしょうか。おまけに今冬の厳しい天候もある中、暮々も体調管理には気を付けて下さい。
今は、色々な希望に満ちて頑張っている事と思います。とことん夢を追いかけ、また時には挫折を経験して、自身の生きる糧にして欲しいと願っています。

今夜、サッカー日本代表のゲームがあります(アジアカップ準々決勝)。今までに無くベテランが少ない若手中心のチームですが、彼等を見ていると「成長」という言葉がピッタリかと自分なりに感じています。
ピッチにたっている彼等は、チャンスがあれば更に上(海外)に行ってプレーを望んでいます。
自分自身を試したいという思いと、更に上へと望むスピリッツと。

受験生の皆さん、良い事も悪い事も全てBorder Less。自身の行動/気持ち次第で決まりますよ。


『寒の水』

2011年01月20日 19時12分20秒 | 日記

今日、1月20日は大寒。毎年、浅間山麓の草越地区では奇祭ともいえる伝統行事『寒の水』が行われました。地区の青壮年60名ほどが水行者として、わらで編んだ冠(兎巾(ときん))とふんどし、わらじを身につけ、開始と同時に大きな声を発し、大桶の水をかぶりながら熊野神社を目指します。
熊野神社では兎巾を奉納し、一年の無病息災や五穀豊穣を祈願します。
夕刻の寒さが増していく中、水行者が大桶の水をかぶり、体を真っ赤にして走る姿は何とも圧巻です。


今では、毎年首都圏からこの伝統行事を見に来られる方々もいて、写真やビデオに収める姿を目にします。また、テレビ局のインタビュー等もあいまって、短い時間ですが熱き勇壮な姿に一瞬寒さも忘れてしまうほどです。(しかし、寒かった!)


尚、昨年に続き、当社の代表も酷寒の水かぶりに参戦しました。因みに、この日今朝の気温は、マイナス11℃、水をかぶっている時の気温マイナス6℃。ただ、願ってはいない無用の風が強く、実質の体感温度は、更にマイナスではなかったかと。終わった後は、熱いお酒で体の芯まであたためて下さい。
参加者皆様のご健勝をお祈りいたします。

それにしても、最近はこのような荒行がめっきりと減った気がします。巷では、風邪が流行っていますが、この荒行を目の当たりにしたら、風邪がびびって吹っ飛んでしまいますよ。

明日、代表に本音を聞いてみよう。「本当は辛いんでしょ!」と。
しかし、写真を撮るのも手がかじかんで大変でした。

  開始直前の風景

    何とも勇壮でした!ただ、代表の写真は旨く撮れなかった...あしからず。


『シフトチェンジ出来るか、これからのインバウンド』

2011年01月19日 19時52分49秒 | 日記

国を挙げて取り組んでいる「Yokoso!Japan(ようこそ!ジャパン)」、昨年九州や秋葉原でブレイクした様相が、今年は変わりそうな気配だ。昨日同様、記事をご覧になられて下さい。http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20110113/217910/?P=1

国内消費が伸び悩む中、中国人ウェルカムで迎えて入れてた自治体並び観光地に不穏な影が訪れそうな政策を、中国税関当局が昨年10月から強化し始めているんです。今や中国の下請け状態とまでなり、観光収入を得ている日本。生き残りをかけ、新たなインバウンド戦略を練り直さないと、新たなシャッター街通りが増える結果になろうかと。

我々のビジネスも同様ですが、物売りからサービスにも転化する付加価値を見出さなければ、やがては厳しい結末を見ることでしょう。
バブル期の行け行け時代は、もう過去の産物でありますが、せめて普通に暮らせる国に戻りたいものです。普通って、一番難しいですが、やはり全ての原点ではないかと思います。


「コンセンサスを築けない日本丸」

2011年01月18日 19時45分21秒 | 日記

今日のタイトルからして何の事だと思われますか。先日発表があった、JALの件かと思われた方もいらっしゃるかと。(鶴丸の復活
残念ながら、今日はこの件ではないんです。ただ、多額の負債を抱えながら、再出発したいという常識を逸している思考は、今回共通してるのかも知れませんけど。ということで、久しぶりに今日は日本丸の政治と国民意識に付いて。

まずは、記事をご紹介したいと思います。日経ビジネスオンラインからですが、URLをご覧になられて下さい。http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20110112/217895/?P=1

記事は、元厚生労働省のキャリア官僚、中野雅至さんの話であります。読み手の考え方は千差万別ですから、いかに捉えようともご自由にどうぞ。ただ、ひとこと言える事は、現在の政治で行けば日本丸の再浮上は無理だという事。現政治のありかたは勿論ですが、平和ボケした国民一人一人の意識怠慢も大きく起因してることかと。

先だっての「成人の日」、一部親が同伴してると聞いて、空いた口が塞がりませんでした。また、巷では就職大氷河期といわれ、雇用云々と政治は然り、メディアまで大騒ぎの現日本。真の報道、アナウンスがされない中での騒ぎ立ては言後同断であろうかと。
就職内定数の比率単体で騒ぐから厄介なのです。真っ当な政治の先生方なら理解してるのでしょう。ただ、保身重視では物事スパッといえないでしょうが。要は、単に求職数に対して、大学卒業者数が以前より多くなった事。また、一流といわれる企業の求職数は、以前と比べて遜色ないと。また、その様な企業に内定する学校も自ずと決まってると。そこまで言えば十分理解出来るかと思います。

勉学もせずに、名だたる企業に就職などありえないですよね。ましてや、親が子供の就職先企業に付いて、見栄の張り合いをしてるからこれまたしょうがない。日本国を支えてる立派な中小企業の求職も多々ある中で、当時者がまったく目を向けない。政治側からも、だらだらと無駄に金を費やし、未就労者に補助をする。世の中、いくらでも仕事はあるのにも関わらず。親子共々きっと生活苦では無いんでしょうね。本当に逼迫してるのであれば、美辞麗句など皆無だと思いますよ。

想像してみてください。勉学もしない、仕事もしない、社会経験もない、修羅場を逃げるそんな人が自国を築けますか。国を正す以前に己の身を正す。強固な日本の構築、まずは国民一人一人の意識改革、コンセンサスからではないでしょうか。