浅間の麓から

張替本舗 金沢屋浅間店の張替日誌

『霧島連山 新燃岳 噴火』

2011年01月27日 19時33分19秒 | 日記

昨日、鹿児島と宮崎の県境に位置する「新然岳」が噴火しました。本日も引き続き激しい噴煙をあげており、午後3時過ぎには大きな爆音を伴った噴火もあったとの報告もありました。
同じ火山(浅間山)を有する浅間山麓の一人として、現地に大きな被害が出ない様祈るばかりであります。

以前、私も霧島温泉に行った事がありました。レンタカーを使い、国道223号線の左手に今噴火している霧島連山新燃岳を眺めながら、霧島神宮、更に都城を経て宮崎まで行った時の大変風光明媚な情景を思い出します。しかし、昨年霧島では大雨による道路寸断の被害(車が一気に流されてしまいました)、また今回の噴火と天変地異の如く感じており、その素敵な情景が変わり果てて欲しくない気持ちでいっぱいです。
今季節柄、北西の季節風も非常に強い時期であり、風下にあたる南西側での住宅・交通・農作物の被害が大変心配です。既に、道路・JR等の被害報告等も聞いており、本当に人的災害だけは免れて欲しいと願っています。

また、現在気象庁より火山情報が発令されていますので、地元の方々は勿論、報道も含め十分に注意して欲しいと思います。
火砕流で大きな被害がでた雲仙普賢岳、三宅島の噴火、そして地元浅間山の噴火。
火山列島日本
、ひとたび大きな天災が来ようものなら、あっという間に地獄絵図と変わり果ててしまいます。常々、防災の意識だけは心がけていたいものです。

◆関連記事
http://www.nhk.or.jp/news/html/20110127/t10013673471000.html
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4635684.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E7%87%83%E5%B2%B3