今日のタイトルからして何の事だと思われますか。先日発表があった、JALの件かと思われた方もいらっしゃるかと。(鶴丸の復活)
残念ながら、今日はこの件ではないんです。ただ、多額の負債を抱えながら、再出発したいという常識を逸している思考は、今回共通してるのかも知れませんけど。ということで、久しぶりに今日は日本丸の政治と国民意識に付いて。
まずは、記事をご紹介したいと思います。日経ビジネスオンラインからですが、URLをご覧になられて下さい。http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20110112/217895/?P=1
記事は、元厚生労働省のキャリア官僚、中野雅至さんの話であります。読み手の考え方は千差万別ですから、いかに捉えようともご自由にどうぞ。ただ、ひとこと言える事は、現在の政治で行けば日本丸の再浮上は無理だという事。現政治のありかたは勿論ですが、平和ボケした国民一人一人の意識怠慢も大きく起因してることかと。
先だっての「成人の日」、一部親が同伴してると聞いて、空いた口が塞がりませんでした。また、巷では就職大氷河期といわれ、雇用云々と政治は然り、メディアまで大騒ぎの現日本。真の報道、アナウンスがされない中での騒ぎ立ては言後同断であろうかと。
就職内定数の比率単体で騒ぐから厄介なのです。真っ当な政治の先生方なら理解してるのでしょう。ただ、保身重視では物事スパッといえないでしょうが。要は、単に求職数に対して、大学卒業者数が以前より多くなった事。また、一流といわれる企業の求職数は、以前と比べて遜色ないと。また、その様な企業に内定する学校も自ずと決まってると。そこまで言えば十分理解出来るかと思います。
勉学もせずに、名だたる企業に就職などありえないですよね。ましてや、親が子供の就職先企業に付いて、見栄の張り合いをしてるからこれまたしょうがない。日本国を支えてる立派な中小企業の求職も多々ある中で、当時者がまったく目を向けない。政治側からも、だらだらと無駄に金を費やし、未就労者に補助をする。世の中、いくらでも仕事はあるのにも関わらず。親子共々きっと生活苦では無いんでしょうね。本当に逼迫してるのであれば、美辞麗句など皆無だと思いますよ。
想像してみてください。勉学もしない、仕事もしない、社会経験もない、修羅場を逃げるそんな人が自国を築けますか。国を正す以前に己の身を正す。強固な日本の構築、まずは国民一人一人の意識改革、コンセンサスからではないでしょうか。