道草備忘録

本サイト安彦良和WORLDとあまり関連のない「道草」的ページ。 SHINJIが時々関心を持ったことを備忘録として記録。

ベルセルク 31巻を読む

2006-10-01 13:31:40 | Comic
年に1回~2回しか発刊されないので、気長に待ってはいるのだが、展開も遅すぎ。
未だに港でウダウダしてるんだもんな。話長すぎですね。

31巻の見所

■今回は表紙からガッツがバットマン化(もしくは桂のZマン化)しちゃってる・・・三浦氏はヒーローモノ好きだったんだ?

■もう雑魚の見飽きた雑兵キャラはカンベン。いくら魔法使って盛り上げようとしても今ひとつ予定調和で盛り上がらない。しかし、作者の魔女っ子(シールケ)に対する愛情は妙に感じてしまう・・・(目立ちすぎ)

■新たな妖術師(?)ダイバ登場。ここで倒されず、その後もぼそぼそセリフを吐いているのを見ると、今後も出演させようと作者がキャラ立てしようとしているな?と思ってしまう。

■目下の敵はガニシュカ大帝。この使徒は気化して実体に攻撃できない上に、雷を使うという強さ。もはやガッツが太刀打ちできる相手ではない・・・。が、後半の展開は面白かった。

■次巻はヘタレゾッドとタッグを組んでガニシュカと闘う?でもあの能力じゃあ勝てる気がしないよねえ。ガッツがゴムゴムの実でも食べるとか?

この漫画の面白白さは、生身の人間が超絶パワーとタフな生命力を持つ化け物使徒相手に、生死をかけてギリギリの戦いを繰り広げる壮絶さだったんだけど、ガッツが犬鎧装着したころから弱体化したというか、戦闘シーンも迫力無くなった気がするのが残念。31巻は楽しめたけど、次は2007年夏の予定・・・とっとと妖精の島へたどり着いて新展開始めてもらいたい。