芸大で敦煌の模写展

昨日夜は東京で昔の友人たちとの宴会があったが、時間もあったので昼ころ上野の東京都美術館に行きました。
東京都美術館では人気のフェルメール展をやってます。


いつもは美術館横入り口から入るが、今日は珍しく正面から入っていったが人は少ない。

ところが中に入ってびっくり！！

なんと数１００人の長い列ができている！

延々と続いている。
まあ、ともかくびっくり。

警備のおじさんがいたので、聞いてみた。
「いつもこんなに混んでるんですか？」
「今日（9/17）はシルバーディで65歳以上は無料なのでこうなんだよ」
「そうですか、普通の日はどうですか？」
「平日でも30分待ちくらい混雑してるよ」

ということで、想像を絶する混雑のようです。
なお。混んでる中でも比較的空くのはいつ頃かきいてみると、
『朝開館時と金曜の午後5時過ぎ』
だそうです。
金曜は夜8時まで開いているらしい。

そんなわけで今日はあきらめました。

実は渋谷のジョン・エヴァレット・ミレイ展とどっちに使用か迷ったんです。
ミレイのオフィーリアもいいですよ。


上野公園を散歩していると芸大で敦煌の壁画を芸大の大学院生が模写した展示を行っているとのポスターを発見！

早速芸大に見に行きました。


芸大の正面玄関付近です。
「芸大」は正しくは「藝大」。

芸大美術館と同じ建物の3階にありました。


敦煌莫高窟壁画模写の会場入り口。

大学院生の修了作品を台東区が買い上げ展示しているようです。
台東区のものだからか学生の作品だからか入場無料です。
無料はいいですねえ～

約3mあるような大きな模写数枚をふくめ20数枚の展示ですが、圧巻！！
まあ、芸大の大学院生となれば技術的には申し分ないし、手間隙掛けて描いた作品なので苦労が見える。

敦煌に興味がある人は多いとおもいますがコレは必見です。
多分、敦煌莫高窟内は暗く、ほとんど見えない状態だとおもうので、こういった模写を見ておくことは非常に参考になります。

おまけ
芸大構内には一般の人も利用できるちょっとおしゃれなギャラリーがあります。
今日は彫金の展示をしていましたが、美術、藝術関係の本もたくさん売っているので本を買いに行くのもいいかも。

飲み物の自動販売機で飲み物を買って本でもゆっくり読むのもいいかも。
静かでいいとこですよ。

そうそう、石膏デッサン用のおもちゃ（300円）の自動販売機などもあります。


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