Linuxは無料のOS(オペレーティングシステム:Windowsみたいなもの)ですが、いろいろなディストリビューションがあるが、最近の人気はUbuntuのようです。
先月あたりからUbuntuを時々使って見ているがなかなか良いので無線用のノートPCにインストールしましたのでそのときのメモです。
UbuntuはCD1枚でインストール用、CDから起動するUbuntuの2通りの使い方ができます。
ダウンロード
まず、下記からCDイメージ(iso形式)のファイルをダウンロードします。
日本語ローカライズドDesktop CDのダウンロード »
現在の最新版はバージョン8.04。
これをCDに焼けばそのまま使えます。
注意する点は、CDに書き込むとき「iso形式なのでCDイメージとして書く」ということだけです。
CDから試しに使ってみる
CDから起動できるPCならCDを入れて電源を入れれば、そのままUbuntuが使えます。
CDから使って自分のPCのハード環境(USB等の外部デバイス等)で十分試して見ることができます。
ハードディスクにインストール
けっこう気に入ったので無線用のノートPCの空いているパーティションにインストールすることにした。
実は、このPCにはWindowsが2つ入っていてNTローダーで選択するようにしていたが、UbuntuではGRUBを使うのでNTローダーが消されてしまうかと思った。
でも、安心、GRUB-->NTローダーの2段になったが消されることはなかった。
インストール自体はまったく簡単で、昔のように細かくパーティションを分けることも煎らないし、ディスプレイ関連の設定もない。
まあ、あっけないほど簡単にインストールでき、従来のWindowsにもまったく影響なかった。
ただ、Windows Update のような作業をやったら198件のアップデートがありかなりの時間がかかった。
Linuxの場合、アプリケーションのUpdate もやるので件数が多いのは仕方がない。
良いところ
1.CDから起動できるLinuxはいろいろあるが、Ubuntuはほとんど設定らしきものがなく使える状態になる。
2.有線LAN経由でのネット接続は何もしなくても出来たし、うれしかったのは無線LANも簡単に接続できた。
昔のLinuxは無線LANの設定で苦労しました。
3.CD1枚のわりにはアプリケーションがそろっている。
ブラウザ、メーラ、オープンオフィス、音楽プレーヤーなど代表的なものは大体そろっている。
ブラウザの画面です。
普通に使っているときはディスクへのアクセスもなくけっこう早い。
Linuxはフリーのアプリケーションが簡単にインストールできるのがうれしい。
Ubuntuのパッケージ管理では「アマチュア無線」のカテゴリがあり、アマチュア無線関連のソフトもたくさんあります。
linpskというrtty/pskのソフトがあったのでインストールしてみたが設定方法がよく分からずまだ動いていない。
まあ、しばらくこれで遊んでみます。
Puppy Linux
一方、去年あたりからPuppy Linux(3.01)というものを愛用しています。
これはCD-Rベースで動き、かつ設定等のファイル変更も引き継げるというすぐれもんのLinuxです。
日本語版でも100MBちょっと超えるくらいのコンパクトさ。
今ひとつ話題には登らないが緊急時OSとしては安心できます。
Puppy Linux のことはパソコン好きな友人等からよく聞かれるので、簡単に書いておきます。
解説等は下記からたどれますので参照してください。
http://openlab.jp/puppylinux/
ここで大体の概要はわかります。
CD媒体は、CDイメージをCDに焼けばいいんですが注意点が1つあります。
CDを焼くとき「ファイナライズしない」、すなわち追記が出来る状態にしておくことです。
puppyについても調べてみたら、最新のバージョン4.00がリリースされていた。
下記から日本語版RCがダウンロードできるみたい。
後でやっておこう。
http://www.ring.gr.jp/archives/linux/puppylinux/test/
バージョン2.14のころの紹介ブログは下記
ウイルス/スパイウエアなんか怖くない ~Puppy Linux ~
Puppyはメモリ上で動くのですごく早いですよ。
Xウインドウも軽く出来ているような気がする。
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