苦楽の彼岸 山あるき 森あるき

こんにちは!umebocです。
主に近畿の山々をうめ子と2人で歩いています。

2010年10月17日 【阪急岡本駅~六甲最高峰~有馬】 其の三 完

2010-10-23 | 六甲エリア
【阪急岡本駅~六甲最高峰~有馬 其の一】
【阪急岡本駅~六甲最高峰~有馬 其の二】


六甲山最高峰、ようやく到着です。
前はロックガーデンに来ていて、
ここまで来たんだから、最高峰登っちゃえって感じだったんですよね。
あの時は一軒茶屋の方へ出てきました。
ついで気分で登るには少々きつかったのを覚えています。


10時55分

この辺で、先日東六甲縦走路を行った時にすれ違った人とまたも遭遇しました。
ご老人なのですが、ダブルストックに重そうな黒のザックを背負い、パワフルに歩いていました。
向こうは気付いていないだろうな~。




















以前冬に来たときとのあまりの違い(丈の高い草がよく茂っている、ススキとか)に、
やや動揺しながら山頂の広場へ。























11時05分 六甲最高峰

冬は坊主頭のようだったこの辺、見通しが悪くなっていました。
広場のベンチは、お昼をとっり休憩している人たちでうまっています。
























いちおう記念撮影です。
手に持ってゴソゴソしているのはMSRのパックタオル・パーソナル(Mサイズ)です。
試しに使ってみたのですが、柔らかくて拭き心地も良いし、
吸収した汗がすぐ広がっていくのでタオルが濡れている感じがしないんです。
そんなわけで、いつも腰にぶら下げることにしました。
(腰から下げていても、顔まで届くほど長いんです。ちょっと大きすぎるかな)
















さて、待ちに待ったお昼タイム。
今回はユニフレームのミニロースターを持ってきました。
これから、もっとレパートリーを増やしていこうと思っていますが、とりあえずウインナーです。



骨付きです。


















スガキヤのうどんです。
あと、卵ホルダーに入れて持ってきた卵を投入しました。
これが抜群に美味さをかきたてます。
(無理矢理放り込んだ骨付きウインナーもチラりと見えています)















パンも焼いてみました。あっというまに焼けるので、注意が必要です。
このロースター、予想以上に火力を上手く分散できるので、扱いやすいです。
ただ、2枚の網で構成されているだけなので、ジューシーな焼き物は汁がバーナーに垂れてしまうことと、
調理後、熱を持ったロースターの置き場所に困ります。枯れ草の上なんかだと、火が着きそうです。



11時10分~11時55分 お昼休憩


















休日、それも秋、11時30分前後の六甲最高峰広場ですが、たいした人出ではありません。
みんなロックガーデン・摩耶山あたりで満足してしまうのでしょうか。
(車だとすぐですけれど)





















前の時はアイスバーンっぽくて恐かった坂を、一軒茶屋の方へと下り、
茶屋へは行かずに、有馬へと下ります。







































吉高神社というのがありました。

あとはこの住吉道を下るだけ、難所も無く、のんびりしたものです。























下りはじめて少しして、危険そうな道への分岐がありました。
我々は熟練者ではないので、行くことは無い道ですね。
















曲がり道を曲がった先に、黒っぽい動物と鉢合わせっ!
アワワワっ!クマかっっっ!?





イノシシでした。そうですよねー、クマ居ないですよねー。
山歩きを始めて、ようやくイノシシに遭遇することができました。
うめ子に言わせると「遭わないほうが良い」ってことになってしまいますが、
クマとかにも遭ってみたい~。













逃げることなく、こちらを向いていたので2メートルくらいの距離まで近寄って撮影します。
カメラの音に反応するのか、前足で地面を蹴り始め、突進してきそうでした。
でも、こちらがもっと近くで撮影しようとすると逃げてしまいました。
人間には近付くな。



イノシシ肉って野生の味がして美味しいんですよね。
田舎では猟友会の方からよくいただいていました。















小休止うめ子。














「これ、先が二股に分かれているのが良いのよね~ムフフ~」

ああ、柿をとるのとかですかね。違う?






















12時33分 分岐

右:筆屋道を経て瑞宝寺公園(1.3km約30分)
左:神鉄有馬温泉駅(2.9km約45分)

左の有馬温泉駅方面へと向かいます。

















分岐からすぐに、休憩所がありました。





















12時39分 分岐

炭屋道への分岐です。六甲有馬ロープウェイの有馬温泉駅に行くことが出来ます。
そちらへは進まず、このまま道なりに進みます。






















12時41分 分岐

またも分岐です。ここはどちらに進んでも、有馬温泉街へと続きます。
あと、1kmほどの道程です。
























山道が終わりました。




















12時59分

「虫地獄」と彫られた石碑があります。





















木の杖を捨てる箱が設置されていました。
山の中で木の枝を拾って杖にするのは、誰もがやることなんですね。

















大きめの旅館のある道路を歩きます。
あぁ・・・山歩きをして、帰りに温泉に浸かるのはさぞ気持ち良いんでしょうね。
我々は大浴場が嫌いなので、入ることがありませんが、個室温泉があれば入ってみたいものです。

















有馬稲荷神社(分岐)

この神社へ出てくる分岐が途中にあった気がします。
この稲荷の前に下へと向かう道があるのですが、そちらへ進みます。



タンサン泉源広場を過ぎて・・・













有馬温泉街、観光客で賑わっています。特に目を引くのはタンサン煎餅屋さんでしょうか。























ここが有名な金の湯の足湯です。
雑誌などでも、有馬へ下って来たハイカーが、ここで疲れを癒しているシーンがよく掲載されてます。

でも、人が多いので我々は素通りしました。気持ち良いんだろうな。





















13時10分 バス乗り場

阪急バス有馬案内所前です。大道芸などが行われています。
案内所はトイレもある、わりと大きな建物です。宝塚、芦屋、梅田などへのバスが出ています。


トイレ休憩をとり、13時18分のバスで阪急宝塚駅へと向かいました。


7時30分 阪急岡本駅
8時06分 山の神
8時33分 打越峠
10時39分 西お多福山
11時05分 六甲最高峰
11時10分~11時55分 昼休憩
13時10分 有馬温泉バス乗り場

4時間55分(昼休憩除く)の道程でした。
















13時49分 阪急宝塚駅













それでは、今日はここまで。まったね~。