【巨大ヒロイン物のコミック企画について】
◆コンセプト
・ドキュメンタリータッチによる〝ウルトラマン〟的な世界を体感するバーチャル漫画を目指す。
巨大ヒロイン物のルーツは、やはり私の中では『ウルトラマン』です。
ここから派生した亜流のひとつとして、私はやりたいことを詰め込んだ二次創作(もしかしたら、これは「三次創作(?)」というモノになるのかもしれない)を、楽しみながら作って行きたいと考えています。
ルーツとなる作品への憧れが、最大のモチベーションであり、そこに他の、これもまた自分が好きな作品の「世界観や設定などのテイスト」を組み合わせ、再構築することに、本作を作るとても大事な意義が生まれてきます。
なぜなら、私という「趣味・思考フィルター」を通してしか生まれない物だから……。
果たして、どんなカタチになっていくのか……?
途中で挫折せずに完成させられるのか……?
自分を奮い起こし、また記録として残す意味で、このブログを立ち上げました。
◆この物語のログライン(大ラフのあらすじ)
時代は現代。
すでに怪獣が存在している世界観。
とある田舎の少女は、異星人から〝女神〟という称号の力を授かり、巨大ヒロインとして怪獣と戦う権利を得る。
だが、その権利を行使するためには、様々な〝独自の女神ルール〟が存在し、彼女はそのさだめに翻弄されていくのだった……。
◆メインプロット
・他人の役に立ちたかった少女が、超女神の使命を受け継ぐ。
◆サブプロット
・主人公の少女が、好きな男子を優先して守りたいと思うようになる。→男子の母(故人)に憧れていた。代わりに自分が守ると決意。
◆作品のテーマ
・守ることの大変さ。誰でも「自分の大事なものを守りたい!」と、簡単に言うだけなら言えるのだが、それには犠牲や試練というものが場合によって待っている。そもそも「何かを守るとは、どういうことなのか?」。それを劇中では、スケールを大きくさせたケースにて主人公たちにぶつけて問いかけていく……。
◆発表形式
・3DCGを使ったデジタルコミック。
・電子書籍化を目指す。
・全ページをフルカラーにするか、モノクロ+カラーページにするかは、容量との相談になる。
・ビジュアルの表現は「リアリスティックな実写形式」か、それとも「手描き風のトゥーンレンダリング」にするかは、まだ検討中。
・フキダシ中の台詞(活字)を、縦組みか横組みにするかも検討中。
だんだん、まとまってきました……。
こうして書き出していくことは大事ですね。
頭の中での構想でしかなかったモノが、次第に明確となってカタチになってくるのですから。
もちろん、途中で変更は出てくるのでしょうけど、最初の出発点として大事にこれらをテンプレ化していこうと思います。
ハコ書き作業のほうも、だいぶエピソードを肉づけることが出来ました。
主人公の気持ちを盛り上げるためのシチュエーションも、個人的に気に入ったものが取捨選択できて揃えられました。
しかし主人公の家族構成、生活環境について、まだちょっと迷っています。
いくつか候補があって、どれが最適なプランなんだろうか……と。
普通は登場人物のバックボーン、履歴書を完成させてからストーリーに取り組むべきなんですけどね……シナリオの教科書にも必ずそう書いてありますから。
でも、どうせプロットやハコ書きを作っている過程で、「やっぱり、こうしたほうがいい!」と変更することはままあるので、あまり最初からガッチリ決めておかなくていいかなと……アバウトに考えています。
でも、そろそろ決めないと……。
家族関係、家庭環境……うむむむ。架空の人物だけど、ここだけはリアリティが欲しいから、もう少し考えたいですね。
しかし仕事が入ったので、ハコ書きの作業はここから約一週間ほど中断です。
そのためしばらくは、仕事の合間の雑談風な日記になると思います。
もしかすると、これが主人公の家庭環境の設定候補を考える良い時間となるかもしれませんが……。