巨大ヒロイン・コミック計画

3DCGを使ってデジタルコミックの電子書籍化をめざすブログ

幼女メガミの苦戦(ヒロピン)が『幼女虐待』に見えてしまう懸念についての回避プラン……。

2015年03月30日 22時26分35秒 | 3D作業

 こんばんは、つるが舞です。

 相変わらず、ZBrushのトレーニングを続けています……。
 教科書として使っている『ZBrushマスター』は、400ページあるうち、現在67ページまで進みました。遅い!(笑)

 少しずつ操作方法もわかってきたのですが、実際にやってみると、慣れたソフトウェアの操作方法に思わず戻ってしまっていて、うまく進めなかったりしています……ううっ。

 馴れちゃうというのは怖いですね。
 いろんなソフトウェアを同時に使っている人たちは、その辺の操作方法の違いをどうやって切り替えているんだろう?
 私には、そこが不思議でなりません……いえ、おそらくこの私が不器用なんでしょうね。
 器用な方々がうらやましいです。

 ……というわけで。
 現在『ZBrushマスター』では、ドラゴンの頭部を作るというチュートリアルをやっています。
 最初は球体のポリゴンから始まって、それを粘土のようにこねくり回していきながら、徐々にドラゴンの頭部らしき形へと整えていくのですが……これが教科書のZBrushマスターに掲載されている見本の画像とは全然似なくて、困りものであります。
 何とか似せようと、合わせてみるのですが……。



 作っているうちに、いつの間にかゴジラに似たような頭になっていたり……。

 途中から、もう開き直って「ゴジラでもいいや!」と。
 まずは、ZBrushの操作方法を解読していくほうに集中しようと思いました。
 そしてメモ帳を開いて、操作方法を自分なりの言葉で入力して行っています。
 こうすることによって、よく覚えられるようになるからです。
 本の内容を丸写しではなくて、自分なりに必要なところだけを短くしてまとめてありますので、あとから操作方法を調べるときも早いんですよね。
 この操作方法のテキスト作成は、今まで覚えてきたソフトウェアのすべてに対して行っています。
 なので……すごく時間がかかっていますσ(^◇^;)

 でも頑張りますっ!




 ところで、話は変わりますが……。
 なんと!
 pixivで『ウルトラメガミのモデルを作ってみたい』というメールを本日いただきました!
 これは、なんという嬉しいリクエストでしょうか!?

 まだ小説版も、あと1冊分残しているし、電子書籍のコミック版に至っては、これから準備だというのに……もう、そんなお問い合わせをいただけるなんて! ありがたいことです!
 私も早くZBrushを憶えて、怪獣やら他のキャラクターのモデリングを急ピッチで進めたいものです。


 ちなみに以前、日記で話題にしていました『幼女タイプの女神を出すと、怪獣にやられて苦戦する姿が《幼児虐待》に見えてしまうのではないか?』という懸念についてですが……。

 あれから少し考えて、ひとつの回避プランを思いつきました。
 幼女タイプは、やられることはやられるのですが、ヒロピン(ヒロインピンチの略語)をずっと続けるのではなくて、途中でウルトラ兄弟が助けに来るみたいに、ウルトラメガミの仲間が助けにきて、入れ替わりにヒロピンになるという超・神構成を考えました!
 つまり、幼女タイプは少しだけやられて、あとは代わりに大人の女神がヒロピンになってもらうという交代制になるわけですね(笑)。
 ……でも、それだけなら『幼女タイプの女神は何のために出てきたんだ?』ということになるので、最終的な必殺技は、その幼女メガミが放つということにしました。
 要するに『魔法少女まどかマギカ』の、まどかみたいなポジションなんですね。
 幼女メガミは弱くて強い……。

『幼女メガミは体力なくて弱いくせに、必殺技は誰よりも強力!!!』というアベコベ設定によるキャラ立てが、ここに成立しました。

 これにしましょう! そうしましょう!
 最強の部分は、究極の必殺技を放てるということ。
 だけど、そのエネルギーチャージには『女神に変身してから、少しの時間かかるリスクがある』……だから、その間を怪獣にやられないよう、代わりにオトナ女神が戦って、時間を稼ぐというタッグマッチ形式の対戦を基本にしていこうと思います。
 なんだか、それでいろんなバリエーションのバトルシーンが作れそうな気がしてきました。
 いいですねぇ~!
 手前味噌ですが、とてもいいアイデアだと思いました。ますます作るのが楽しみになってきました。
 いっそのこと、幼女バージョンから成長しないまま、シリーズを続けちゃうというのもありかなと思うほどですよ~(笑)。

※(ちなみに、この設定プランはマンガ版での話です)

 ではではまた! ^▽^/




ZBrushのお勉強中 3-27

2015年03月27日 21時28分44秒 | 3D作業

 昨夜、ここでグチらせていただいたおかげで、今夜はZBrushマスターをおとなしく読んでおります。
 ZBrushを起動して、本の解説に従って、遊んでいます。



 こういうふうに群衆シーンを作れるかも??

 しかし400ページもある『ZBrushマスター』を制覇するのは、いつの日やら……。
 がんばります!

 

春になると……やはり怠けてしまいます

2015年03月26日 22時38分17秒 | 3D作業


 小説版のダウンロードも無事終了いたしました。
 おかげさまで。
 トータル、きっちり370ダウンロードありがとうございました!

 ピクシブでも、私にとっては予想以上の高評価とお誉めの言葉をいただきまして、恐縮であります。

 コミック版の絵コンテも完成し、いよいよこれからZBrushを学んでいく段階に入ったのですが……。
 ZBrushマスターを2ページほど読むと……なぜか眠くなってきてしまいます。
 そして、本当に仮眠を取ってしまいます。
 なぜでしょう?
 春だからでしょうか。
 季節の変わり目は体調を崩しやすいのですが……しかし、このスピードでは、全然ZBrushをマスターできません。

 新しいソフトを憶えるというのは、それだけハードルが高いのです。
 そろそろBlenderも憶えたいと思っていたのですが。
 遠い夢となりそうです。

 とりあえずZBrushをマスターできるよう、最低1ヶ月は頑張ってみようと思います。
 それでも怠けてやらないようなら、もったいないですが……ZBrushをマスターするのはあきらめて、前に進もうと思います。

 はあ……チュートリアルって、怠けてしまいますわ。

 


小説をダウンロードくださり、ありがとうございました。

2015年03月23日 19時37分47秒 | 3D作業

 このたびは、たくさんのダウンロードをいただきまして、ありがとうございます。
 現在312ダウンロード数を超えました。
 本当にありがとうございます。



 小説で描かれたハルナとハルキの学園生活のエピソード、いかがだったでしょうか?
 弟想いの姉。
 姉の秘密を知りたがる弟。
 お互いに両想いな双子の姉弟愛をホッコリと感じていただけたら、作者としてもうれしいかぎりです。

 小説版の次巻は、約1ヶ月後に発行の予定です。
 次巻で完結となります。

 そのあとはコミック版のスタートをめざすことになりますね。
 ストーリーは小説版をベースにしながらも、コミック版ならではの要素をふんだんに盛り込んでいこうと思います。
 どうぞ、そちらもよろしくお願いいたします。

 このブログでは、引き続き制作過程の様子をお伝えしていきますね。
 ぜひ、あわせて楽しんでください。


幼女なウルトラのバージョンも作ってみました

2015年03月22日 20時51分30秒 | 3D作業

 せっかくなので、幼いバージョンも作りました。





 こんな「ちっちゃいカラダ」で、怪獣たちと戦うつもりでいるようです……(笑)。

 当初、ウルトラメガミ・デベロッパーのフィゾから『力のタマゴ』を子宮に植え付けられたハルナは、幼い年齢のままウルトラメガミに変身して戦うという設定を考えていました。
 幼い時代でも戦って、成長した中学生編もあるという長いシリーズとして考えていたのですが……。
 やはり幼いボディで肉弾戦をやるのは、ヘタをすると「幼女虐待」に見えてしまいかねない……という危惧を抱きました。
 なんせ、ピンチになったりしますからね。
 そのため、小説版では幼女メガミには変身せず、そのまま中学生に成長するという流れに変更しました。


 というわけで、ここでちょっと宣伝!


 その中学生時代の学園編を描いた小説版『ウルティマゴッテス~巨人娘~』が、アマゾンにて23日の夕方まで無料キャンペーン中です。

◆小説版『UltimaGoddess~巨人娘~』【学園編01】

 アマゾンのキンドルを持っていなくても、「パソコン」でも「スマホ」でも読める無料アプリがありますから、大丈夫ですよ~。
 ぜひ、ご利用くださいね~。


(以上、宣伝おわり!)



 で……3Dモデルが出来て、中学生版のウルトラメガミをピクシブで公開させていただいたら、予想以上に評価をいただきまして。
 すっかり気をよくしてしまった私は、悪ノリして『幼女メガミ』タイプを作ってしまったのです。





 完成したとたん……うっ……と、なりました。
 この子が、けなげに怪獣と戦うところを見たいと思ってしまったからです。

 しかし、いくら同人作品だとはいえ、怪獣に苦戦しているシーンが、幼女虐待シーンに見えてしまって、それで炎上して制作中止に追い込まれたらどうしようと……悩みは尽きません。

 でもでも!
 ……描いてみたい。

 何か『抜け道』は、ないんでしょうか?
 ピンチに陥っても、幼女虐待シーンに見えない方法がないものか……。

 すぐには思いつきませんでしたが……。
 とりあえず、作るだけ作ってみたらどうか?
 同人作品なのだから、失敗したと思ったら、やめればいい……。

 そんな気楽な気持ちで、一旦ハードルを下げてみることにしました。
 そうだよ、やるだけやってみればいいんだ……ダメなら公開しなきゃいいんですもの。

 あ、でも……失敗したと思ったら、マズくない程度の範囲で、ここに掲載してレポートしますね。
 よろしくです(笑)。

 と……そんなことを考えながら、私はピクシブに公開中のスペシュウム光線ポーズをハルナの『幼女メガミ』タイプと、『中学生メガミ』のタイプに取らせてみる画像を作ることにしました。
 以下は、その制作過程です。



 まずは幼女タイプのモデルに十字を組ませてみました。



 実際にやってみると、手の向きやら微妙に難しいことを発見。




 指と指の間も、しっかり閉じるポーズにしていきました。



 いい感じのポーズになりましたよー。



 ポーズが出来たので、服装のお着替えです。



 一瞬で服装チェンジできるように3Dモデルを設定してあります。
 スカートを動かすための補助ボーンが残ってしまっていますが……σ(^◇^;)



 さあ、カメラを設定してアングル決めです。



 レンダリングすると、こんな感じです。
 可愛いですねー。
 やっぱり、コミック版では『幼女メガミ』タイプを活躍させたいですねー。
 そのためにも「幼女虐待だー!」と、世間様からお叱りを受けにくいよう、何か対策を考えましょう。そうしましょうー。



 というわけで、中学生タイプのハルナをインポートして、隣で同じポーズに。



 レンダリングすると、この組み合わせも妙な感じがして面白いですね。



 最後に、中学生ハルナもお着替えしてもらって、両方ともウルトラメガミのスタイルに。

 やっぱり『幼女メガミ』タイプは、まだぎこちなさがあり、一方の『中学生メガミ』タイプは、慣れてきたのかポーズも決まっています。
 そんな違いも出せて、満足いたしました。

 こちらはピクシブでも公開させていただきまして、評価をいただけていることを嬉しく思います。
 ちなみに、ピクシブでの私のページはこちらになります。


 さてさて、コミック版は絵コンテが完成し、スキャナーで読み込み作業中です。
 単純作業の繰り返しで飽きてきたので、このブログを気分転換に書いております。

 このあと、まだまだ作る3Dアイテムがありまして、怪獣の造形にはぜひともZBrushの機能を取り入れられたらと思っています。

 まずは、その前にZBrushのマスターが先ですねっ!σ(^◇^;)

 ……が、がんばります……。


 ではではまた! ^▽^/