巨大ヒロイン・コミック計画

3DCGを使ってデジタルコミックの電子書籍化をめざすブログ

FF風のレンダリングに挑戦

2014年08月30日 09時52分16秒 | 3D画テスト



 気分転換に、レンダリングしました。

 FF(ファイナルファンタジー)風のレンダリングです。

 ちょうどFF-13のムービー内にて、お気に入りショットをキャプチャー画像で残してあったのです。
 それを自分で分析(推測)しながら、同じような雰囲気に近づけてみようという試み(遊び心)でした。

 使用した3Dモデルは、くつぎけんいち先生作の「テライユキ」さんです。
 それでは、簡単ですがレンダリングの過程を解説していきましょう。




①最初にレンダリングした1枚目
 実は……これでもいいんじゃないかと、最初に思ったほどです(;^_^A
 まずは強めの明るさで、テライユキの背後からバックライトを当てました。ライトにカラーのフィルター類は使わず、白のままで鼻の筋がくっきり目立つようにライトの角度を調整してあります。
 続いてメインとなるキーライトをテライユキの正面から当てました。こちらは薄く青のカラーフィルターをかけてあります。これはFF-13の画像から推測しての判断です。ですが、レンダリングした画像を観ると、青色フィルターの影響なんて、ほとんど出ていませんね(笑)。これは、パラメーターを調整していくと微妙に効いてくるようになります。




②焦点距離を試してみた
 思いついたように試してみたのですが、これは違ったようでした。どんな雰囲気になるか確認したかっただけということで、この効果はこのあと取りやめます。




③フィルライトの追加
 補助光源として、キーライトによって被写体に出来た強すぎる影を弱めるためのライトを追加しました。
 カラーフィルターは、なんと薄い紫色です。テライユキの顔の正面にあるキーライトの薄い青色フィルターと相まって、テライユキさんの肌がほんのりと赤みを増してきました。これで肌がフィギュアっぼさから少し離れ、人間の生きた肌っぽさに近づきます。




④フィルライトの影を消す
 追加したフィルライトによって余計な影が出てきたので、フィルライトは影を出さないよう設定し直しました。
 しかし鼻の頭の横に出た影が、どうも強すぎます。ここだけが、やたら気になってきました。




⑤⑥鼻頭の横に出来た影を消す
 修正です。鼻の横に出た影をどうにかしたいと思って、パラメータをいろいろいじりました。レンダリングした5枚目と6枚目は、ほとんど同じなので、6枚目のほうを掲載します。
 実はこの雰囲気、個人的にかなり好きで……これで終わりでもいいかなと思ったのですが、テーマが「FF-13のレンダリング画像に似せる!」だったので、初心忘るべからずということで、このパラメーター設定はナシにして、元に戻します。




⑦⑧⑨パラメーターとの闘い
 ここは細かい設定にこだわり、「これでどうかな?」とレンダリングしてみては、「ちょっと違うなぁ……よし、今度はこうしてみよう!」と、設定を変更してトライするので、調整の連続になります。
 ここも、7枚目から9枚目まで、見た目にはあまり変わりません(笑)。なので、9枚目だけを掲載しました。
 3Dレンダリングの面白さは、こうした調整するための設定を細かく詰めていくプロセスにあります。例えると、それはゴルフで狙った穴にどうボールを入れてみせるかを考えてから打つ行為と似ていますね。求めるものを追求する楽しさというんでしょうか。それは料理でも同じだし、将棋の詰めの段階もそうだし、あらゆるものの根本的な面白さと通じるものがあります。何の道具を使って、どう表現するかの違いでしかありませんね。




⑩⑪⑫⑬完成へ
 欲張れば、まだまだ調整したいし、直したいところも出てきますが……ひとまず完成としました。
 最初に掲載したのが13枚めのレンダリング画像です。10~13枚目までも、見た目に何が違うんだというくらい、微妙な変化しかしてないし、説明しようにも、うまく伝わるかどうかわからなかったので、細かいところは省略いたします。すみません。


 平均して、1枚のレンダリング時間は30分前後でした。
 ですので調整していた時間も含めると、完成まで7時間以上かかっています。
 このスケジュールでは、私がめざす長編漫画は制作できませんね……だからこそ、考え方を変えて、効率のいいワークフローに移行しないといけません。
 ぶっちゃけると、1枚に7時間もかけないよう手を抜いてしまうけど、それを他の面で補って余りあるよう工夫し、制作の速さ、クォリティー、面白さをバランス良く配分することでしょうか。
 私がこの数日、頭を痛めている問題はここにありました。
 でも、それも……昨日の日記「あきらめること」で書いたように、欲張らないことなんだと悟りました。
 憧れと現実は違う……。
 今の自分に出来ることを考え、それを形にして残していく努力をしよう。
 そのように考えを改めました。

 考えがまとまりつつあるワークフローに沿って、私は徐々に個人制作のプリプロダクションを進めていきたいと思っています。
 それらは、また別の日にレポートしていきますね。

 ではではまた! ^▽^/








3Dスカルプトの練習しました

2014年08月25日 15時37分18秒 | 3D画テスト

まず最初に、別の話から……。
なんか昨日からGoogleのブラウザが表示おかしい。
やたらと広告が出るし、ここのブログもレイアウトが崩れてメニュー項目が箇条書きのようになって表示される。
ニコニコ動画にアクセスしても動画が読み込まれなかったり……(何度か更新ボタンを押して、やっと表示されたのでした)。
何なのでしょう、これは?
別のブラウザだと正常に表示されるんですよ。
うーむ、自分だけかな?


ところで、スカルプトの練習を始めました!
怪獣の皮膚(表皮)を3D彫刻したかったのですが、すっごい簡単でした。
マニュアルを読みながら、球体モデルの表面に怪獣の皮膚のようなギザギザとかブツブツのようなパターンを描いただけなんですが、サクサクと出来てしまいます。文明の利器ですね~。こんなに楽しいレッスン作業になるとは! ソフトを開発した方に感謝です。

さて、次はマッスルと群衆です。
群衆のほうは、ちょっと「これだ!」という方法がまだ見つからず苦戦中です。
リアルなモデルの群衆だとツールもあるんですが、漫画向け……つまりアニメ絵のような群衆って、ちょっとないんですよ。まあ、需要がないのかもしれませんが……しかし、まだあきらめずに適切な方法を探してみます!

ではではまた!^▽^/



レンダリングの勉強中

2014年08月21日 19時20分19秒 | 3D画テスト

仕事の合間を縫って、ちょこちょことお勉強中です……。
レンダリングは難しいですね。
もっと速くて楽な方法を開発したいです。

この他にも、スカルプトによる怪獣の造形、マッスル(筋肉)、群衆(都市破壊で逃げ惑う人々)と……学ばないといけないことが山盛りです。
先へどんどん進みたいところですが、肝心なことも今のうちに練習して慣れておかないと。

というわけで、巨大ヒロイン物のストーリーは3Dのお勉強がひととおり終わったら、小説形式に近いプロットを書ければいいなと思っています。

嗚呼……やること多すぎて、楽しすぎ。


3D背景画のテスト

2014年08月02日 03時55分34秒 | 3D画テスト
背景についてテストしてみました。

以前に3Dで作成した渋谷の街のデータを使って、漫画っぽい表現はどういうのだろうと模索しだしたのです。



まずは、普通にレンダリングしたものをフォトショップでコンポジットしてみました。
これは渋谷の写真をトレースしながらポリゴンで組み立ててあります。
テクスチャーはないのです(挫折した(;^_^A
色もデフォルトのグレーのままです。
ビルの上の広告の看板、お店の看板などを入れれば、もっとリアルになるんでしょうが……。
迷ってるのはそこです。
リアリスティックな方向にするのか。
それとも漫画の手描き感覚を強める方向にするのか。

とりあえず今回は、手描き風の方向でテストしてみました。




線画のラインを入れて、コントラストを強めてみました。




フォトショップの「カットアウト」や「ポスタリゼーション」をかけてみます。
悪くないんですが、ちょっとグラデーションが汚くなったかな?




いったん元に戻して、コントラストで調整する方向のみにします。




こうなりました。
かなり2Dの絵っぽい感じにはなりましたね。

ここに平成ガメラ(3のタイプ)を立たせてみたいですが……まあ、オリジナルの怪獣を立たせることになるでしょう。
怪獣がおそらく黒っぽくなると予想されるので、背景画は、怪獣を目立たせるために白く飛ばす加工をほどこすことになるでしょうね……。

元々3Dで動画を作っていたので、どうしてもカラーに後ろ髪を引かれるのですが……まあ、この辺は、まだまだ時間があるので悩んでいきたいと思います。




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