第20章「2度目の秋」

2010年04月21日 | 人生これから日記
2008年7月雑木林の開拓スタートから
1年3ヶ月が過ぎた。



姪っ子の友達や、甥っ子夫婦や、娘夫婦が来るようになって
やっと 夢見ていた形になってきたようで
ここに生きがいを感じてしまう。

横浜で仕事をしていても
体はここの冷気や風を感じていて
「帰らなくっちゃ」と思うこと度々。

婿さんが作った階段や



みんなで組んだツリーハウス。



今度みんなが来るときまでに少しづつだけど
作業を進めていこう。



ここに来る楽しみの一つ、Kさんのアップルパイ。



このホールの贅沢さ!
家で娘も楽しみにしているので、必ず半分は持って帰る。


お!うちの猟犬が鹿を捕まえてきたか?
よしよし、お手柄だね!



鹿肉はユッケがいいけど、炭焼きにしてもさっぱりして美味しいんだ。
なんてね、 この子は逃がしてあげましょう~



命を吹き込まれたバンビ2世
「ぼくはここでお留守番することにするよ」


あと、秋のお仕事で野沢菜漬けがある。

去年、野沢菜を持って帰って横浜で漬けたら気温が高すぎて腐ってしまった。
3度以上あるといい発酵ができないらしい。

勉強しながら始めてここで漬けることにしたが、
本当は温泉で洗うといいのだが、ここでは逆に冷水しかない。

塩のアンバイもわからないのでどうなることやら・・・。



こういうことをしていると、田舎暮らしは忙しい。
家でもやってはいるが、ここは比べ物にならないくらい素材が多いので
というか、素材のままというか・・・。

産直所は豆だらけだし、
葉物野菜はスーパー以外では冬には消えてしまうし。
本当なら時期じゃないから無いんだよ、ということが良くわかる。

一年中、有ることがおかしい。

そういう物を食べてはいけないのだと思う。
でも世の中そうはなってないし、スーパーは全天候型というか
一年中何でも揃ってるし。なんか危ない世界だね~

んーーーーー
じゃあ、作るか?

お日様の下で無農薬で春には春の冬には冬の。

何もしないで文句は言っちゃあいけないよね。


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2 コメント

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自給自足? (quilt4)
2010-04-21 18:06:45
そこまではいかなくても自分で食べるものや住む所、自分の手で作ることは毎日の大半がその作業で終わりますね。
そして暮らしている実感を得て充実感でいっぱいになる。
大袈裟に言えば生きてる実感。
自然の中の一人であることを改めて感じ、土の香りに酔います。

そろそろチューリップが咲いているでしょうか。
楽しみで仕方ありません。
花見をしながらのワインはおいしいでしょうね!
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田舎暮らし (ukiuki)
2010-04-22 09:35:04
野菜作りとか結構難しいんですよね~
住んでから出ないと手入れが出来ないから無理みたい。
今もラッキョウとイチゴが植わってますけど、
どうなってるかしら・・・・?
チューリップ共々、今度の連休が楽しみです!
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