第63章「2012年夏休み」

今年は家＆置き場＆事務所の引っ越しが一気に9月までの日程になっているので小諸はあきらめていた。

あきらめていたというか、この休みで片づけをしないで終われるわけがないと思っていたのだが

「俺は一人でも行く」
あっさりＹさんの台詞。
私一人残されても置き場の片づけが進む訳でもなく、
じゃあ行くよ、と3日前に決まり
行くとなったら絶対楽しまなくっちゃ♪と、素直に切り替えた。

まずは流しそうめんをするか！

太い竹を真っ二つに。節をサンダーで削り、竹のミツマタでセット。

それから人気のプール。
ひっそりと静かに水を張る。
ドンブラコとスイカが浮かぶ。


みんなが来る前に荒れ果てた雑草をとらなくては。

アブと闘いながら

やっと以前のバンビの姿に。



滑り台を膨らませる人。


ニジマスの串を作る人。


食べる人。


落ちてくるそうめんを待つ犬。


焼く人。


そして遊ぶ子供達。





今年もやっぱり小諸は楽しかった。

この子たちが大きくなって、友達を連れてきたくなるような場所に作って行かなくっちゃね！

シアワセ♪






第64章に続く

早朝ウォーキング

仮住まいから２か月たちました。

住めば都。ここはつくづくいい所で、借家の面前に貉窪（ムジナクボ）という大きな公園が広がっています。



最高の散歩道で「ここは小諸？」



と、思う程深い森になっていて
どんどん歩いていくと、綺麗な川に出ます。



朝が早いうーに起こされて、今ではうーを置いて一人で行きます。
５時半スタートで散歩してると、たくさんの早起きさんとすれ違います。




おはようございます！が、あちこちとびかって
毎日皆さんスタスタと早足で散歩しているんです。

この川の散歩道がどこまで続くのか知りたいのと、どこでＵタ－ンしていいのか決断が付かず
とうとう端まで行ってしまいました。


早起きは三文の徳ですね、綺麗なカワセミや鴨の親子にも会いました。



先週は娘一家と散歩して、ザリガニを捕りました。
仕事帰りに婿さんが川の水を取って孫とザリガニを大事に育ててるようです。


ここからまた引越ししたらこの川の散歩もできなくなるのか…と思うと
なんだか残念です。
はやく自宅に戻りたい気持ちとこの川と離れたくない気持ちと。

自宅からは歩いてこれる距離ではないので・・・・・
ん…歩けるかな？
いやいや・・・

今だけでも満喫しておきます。