教会の聖書日課、今日はイザヤ書11章です。1~11節を記します。
1 エッサイの株からひとつの芽が萌えいで
その根からひとつの若枝が育ち
2 その上に主の霊がとどまる。
知恵と識別の霊
思慮と勇気の霊
主を知り、畏れ敬う霊。
3 彼は主を畏れ敬う霊に満たされる。
目に見えるところによって裁きを行わず
耳にするところによって弁護することはない。
4 弱い人のために正当な裁きを行い
この地の貧しい人を公平に弁護する。
その口の鞭をもって地を打ち
唇の勢いをもって逆らう者を死に至らせる。
5 正義をその腰の帯とし
真実をその身に帯びる。
6 狼は小羊と共に宿り
豹は子山羊と共に伏す。
子牛は若獅子と共に育ち
小さい子供がそれらを導く。
7 牛も熊も共に草をはみ
その子らは共に伏し
獅子も牛もひとしく干し草を食らう。
8 乳飲み子は毒蛇の穴に戯れ
幼子は蝮の巣に手を入れる。
9 わたしの聖なる山においては
何ものも害を加えず、滅ぼすこともない。
水が海を覆っているように
大地は主を知る知識で満たされる。
10 その日が来れば
エッサイの根は
すべての民の旗印として立てられ
国々はそれを求めて集う。
そのとどまるところは栄光に輝く。
ここに見られるメッセージは「平和」です。そしてそれは主を畏れることから始まります。そしてここには、強い者と弱い者の別はありません。700年後にその象徴として世に来られたのがイエス・キリストです。そして「私があなたがたを愛したようにあなたがたも互いに愛し合いなさい」と言われて十字架に架かられたのです。
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