昨日の祈祷会は哀歌4章でした。悲しみの極地のようなところでしたが、最後の22節には救いがあります。
22 おとめシオンよ、悪事の赦される時が来る。再び捕囚となることはない。娘エドムよ、罪の罰せられる時が来る。お前の罪はことごとくあばかれる。
おとめシオン(イスラエルの住民)は罪のためバビロンに捕囚になっていますが、それが赦される日が来る、つまり捕囚から解放される日が来るということです。これはイスラエルに対する救いです。
しかし隣国エドムは罰せられます。イスラエル(ヤコブ)の祝福が、エドム(エソウ)の敗北とセットであるのは、創世記の兄弟のお話から一貫しているのです。
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