加藤常昭牧師が逝去された。私も先生の著作、翻訳書には本当に啓発された。説教塾も一度参加したことがある。一人一人に目を配れる方であった。神様のもとで安らかに休まれますよう。
キリスト新聞が、川口一彦著「古代シリア語の世界――シリア語で伝えた東回りのキリスト教」の書評(評者・砂田恭佑氏)を掲載している。
メディア掲載の書評についてだが、私もクリスチャントゥデイに時々掲載していただいている。しかし、これについてはクリスチャントゥデイ側から要請されることは少なく、9回執筆したうちの2回は依頼を受けたものだが、7回は私の方から、自分が読んだ本の書評を書いて、掲載していただいたものである。なお、些末なことかもしれないが、原稿料をいただいたのは9回のうち1回だけ。
つまり、クリスチャントゥデイの側から書評執筆を依頼されることはほとんどない(ただし連載していただいてる聖書コラムは全く別)。キリスト新聞はどうなのだろうか?上記の書籍の書評執筆を外部者に依頼するような、運営上のメリットはあるのだろうか?
私がクリスチャントゥデイから依頼された2度の執筆書評は、その時節においてはおおいに社益になるものであったと思われるが。
天城山荘が「天城センター」と改称すし、再スタートすることになった。教団HPとクリスチャントゥデイが報じた。
ちなみに、K新聞などが報じている、運営する「日本オリベットアッセンブリー教団」が怪しい団体であるという情報は、全くのデマである。
日本バプテスト連盟から以下のような通知が出されました。
日本バプテスト連盟
加盟教会・伝道所の皆さま
売却後の天城山荘に関する情報の共有
昨年6月の臨時総会で売却を決議し、三井不動産リアルティの仲介により、9月末にホームクリエイティブ大阪株式会社に売却をしました天城山荘について、ご報告いたします。
ホームクリエイティブ大阪株式会社は天城山荘をDeoworks株式会社に売却をいたしました。天城山荘を所有したDeoworks株式会社は日本オリベットアッセンブリー教団に天城山荘を貸与し、同教団は天城山荘に教日本部を移転したようです(同教団ホームページによる)。
日本オリベットアッセンブリー教団は、1929年の創立以来、聖書的な教会の伝統をもつ教団であるとのことですが、ワールド・オリベット・アッセンブリー(WOA)の日本支部の役割を担っており、WOAの創始者である張在亨氏はキリスト新聞(2018年2月1日)やクリスチャン新聞(2020年2月28日)でたびたび問題性が指摘されている人物のようです。
今回の天城山荘の売却にあたり、6月の臨時総会でも説明いたしましたが、仲介の三井不動産リアルティには反社会的な組織への譲渡売却は行わないとの確認をとり、ホームクリエイティブ大阪株式会社に売却を行いました。この時点で、ホームクリエイティブ大阪株式会社からは、口頭ですが宿泊などを手がける法人への売却の可能性が示されておりました。売却という総会判断は連盟の実情を直視した結果による必要な判断と考えております。
他方、今回、日本オリベットアッセンブリー教団の本部として天城山荘の施設が用いられていることが判明しましたので、理事会としては同教団についての情報を収集分析していく必要を覚えているところです。
最後になりますが、理事会としましては、天城山荘の施設が神様の御心にかなって用いられること、そして、これまで築いてきた地域社会との良い関係が継続して行くことを切に祈り求めてまいります。
2023年1月7日
日本バプテスト連盟 理事会
ということなのですが、張在亨牧師、日本オリベットアッセンブリー教団共に何の問題もありません。キリスト新聞とクリスチャン新聞があらぬデマ記事を書いているだけです。張在亨牧師は、世界福音同盟ともきちんと関係を構築している方です。
世界福音同盟事務所のテープカットをするシールマッハー世界福音同盟事務総長(左から4人目)と張在亨牧師(右から3人目)。