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UltimaOnline (主に)Mizuhoシャードでの活動記です。真偽のほどは曖昧です。

ダークナイトストーリーズ展示中! & 読書ツアーのお知らせ

2010-01-16 23:58:40 | Mzh活動記
真冬の怪談コンピレーション、
† IONA's Library †さんの「ダークナイトストーリーズ」が開催中です。

気鋭のUO作家たち(10名!)がダークな雰囲気の漂う物語を紡ぎました。
どの作品も作家色が濃くにじみ出たパッション強めの作品となっております。
ぜひぜひ足をお運び下さいませ。

【展示場案内】
マラスのアンブラ近郊の閑静な展示会場。
アクセスはアンブラよりルナ街道を徒歩数分。
街道沿いにそびえる廃墟気味のお屋敷です。


通り過ぎないように注意しましょう。

【ツアー告知!】

というわけで、作品展示が開始されましたので
「みんなで読み、みんなで語ろうじゃないか」と
恒例の企画が持ち上がりました。

みんなで読めば怖くない!?
「怪談読書ツアー」



 開 催 日 2010/1/21(木)
 集合時間 22:00ごろ(人数が集まり次第出発)
 集合場所 アンブラ銀行横 の砂場
 解散時間 現地到着後、流れ解散の予定
 進行予定 現地着 → 読書 → 読書会に移行 → 流れ解散


なんとなく足が向いていなかった方もこれを機会にぜひご参加くださいませ。
著者様が参加する場合は作品の裏話とか解釈にも踏み込めてしまうと言う諸刃の剣ですよ。
お楽しみに!

※おまけ※
読書ツアーに先駆けて各作品をおさらい。

「ダークナイトストーリーズ感想文」

題名:The Lost World(喪われた世界)
著者:Yuh
寸評:ある世界の終わりを描いた作品。ある意味、今回の展示作品でもっともスケールが大きな「神話」かもしれない。著者のパッションを強く感じる粗びき仕上げでした。

題名:Haka wo sagasuotoko(墓を探す男)
著者:Yuma
寸評:墓を探す男が登場するオムニバス作品。前半20P目の文章が、あまりに「怪談」していて爽快ですらあります。その反動か後半はモヤッと闇に紛れてしまいました。

題名:Huji no yamai(不治の病)
著者:Yuma
寸評:難しいテーマに100P本でチャレンジした意欲的な作品ですが、ページ制限から解放されたことで物語にブレが生じたように思いました。でも、著者らしい独特な視点が勿体無いので再挑戦してみてもらいたい。

題名:My Family(大切な家族 -Side:B-)
著者:Tarte
寸評:「ある出来事」を子供な視点から捉えた作品。淡々とした描写が続きますが、さり気なく仕込まれたヒントを読み解くことで終盤の印象が変わります。逆に怖い。

題名:desire
著者:Apricotjam
寸評:プレイヤー視点の怪談。丁寧なストーリーラインに引き込まれていきます。細かい描写のせいで、どうしても深読みしてしまいがち。コンプレックスとか人間関係とか。プレイヤーとキャラクターを分離させて描いた点で金字塔だと思います。

題名:Short Horror Story
著者:Old Young Man
寸評:心臓に悪いコンパニオンさんのおはなし。怪談とは別枠で投稿されたらしいんですが、なぜか壇上に上がってます。

題名:Dark Knight Invocation
著者:FAM
寸評:とてもムードがあります。どんどん「めくらせられる」詩のようなリズム感と突き抜けた漆黒感は著者ならでは。

題名:Pumpkin Story
著者:kuniko
寸評:ページ数に対して冊数が多いのは三部構成に必要だからです。物語性も高くクライマックスもしっかり用意されているという、まさにエンターテインメイトですね。1冊目から2冊目にかけての展開は「そりゃ気狂い沙汰だよなあ」と大笑い。

題名:Homare-Jima Report
著者:Porio
寸評:徳之島の薄暗い部分にメスを入れた郷土史研究的なレポート。公式副読本的な着地点に到達しているような気がします。徳之島は研究がほとんど進んでいないのでもっと盛んになって欲しいなと期待アゲ。

題名:Lots of blood(ロットブラッド)
著者:Mottie
寸評:アンダーワールドでの遭難事故を巡る文献を繋ぎあわせた体のフェイクドキュメンタリー作品。登場人物は全て実在なのでアンダーワールドのとあるクエストで作品世界を追体験することが可能です。怖さよりキモスの方が強いかも。少々ビジュアル面に問題がございますが、これでもワーム描写とかは抑えたって著者の霊が言ってたのでご安心ください。

題名:BOUQUET.(ブーケ)
著者:Mottie
寸評①:花嫁を巡る悲劇をダシにソーサリアの輪廻感などに切り込んだ作品。生れついた星なのか三文文士が悪いのか、悲劇はどこまでもどこまでもつながっていく。それはまるで花嫁のブーケのように。じめっとした黒い画面と底の見えない無間地獄はまさに怪談である。

寸評②:夏の怪談用にストックしていた作品だそうです。著者は題名の付け方にご満悦だそうですがやっぱり通じにくいと思います。エスパー向け。

題名:No one knows it.(誰もいない音楽学校)
著者:Fellow
寸評: ダークナイトストーリーズの作品を単行本にまとめるとしたら、この作品をトップバッターにすることでしょう。(もちろん最終はdesireだ)
実際に発生したある大惨事の瞬間を軸に展開する物語。怪談のはずなのに読んでいて楽しい気持ちになるのは著者のエンターテイメント力のなせる技なのか。暖かく楽団に迎え入れられた彼はどこへ向かうのか。最後の1ページの「めくり」が本当に心地よい快作でございました。ごちそうさま。


多すぎる流血と最後の希望

2009-12-31 20:23:53 | Mzh活動記
ファイア島に出現した古代遺跡「アンダーワールド」の植民調査隊が
遭難したとの報を受けて斧っ子さんがやってきたのであった。



古老デュガン氏から捜索の依頼を受けた。
調査隊のメンバーは5人。
彼らの救出、あるいは行く末の証拠を持ち帰って欲しいということである。



アリエルヘイブンにほど近い湿地帯で4つの死体を発見した。
寸断された彼らの服装からして調査隊の成れの果てであることは間違いないだろう。

その時、湿地の底から大量のロットワームが吹き出してきた。



ロットワーム、そして巨大なブラッドワームに追い立てられて捜索隊はアリエルヘイブンまでの撤退を余儀なくされる。

しかし、捜索隊はロットワームの不潔な体液に寄り「血の病」を患ってしまう。

絶体絶命の危機!



ところが、予想外の展開。
巨大なブラッドワームが汚れた血液を嫌がり、
捜索隊の逃げ道を開いたのである。



体勢を立て直し、一体ずつロットワームを粉砕していく。
ロットワームの体内から証書が発見された。
アリエルヘイブンの入植者証書だ。
やはり、彼らはもう・・・



デュガン氏に彼らの顛末を報告する。
5人の内4名の死亡を確認したことで、
全滅を悟る古老であった。



残り1名の行方を探索すべく
再びアンダーワールド深部を訪れる捜索隊。
ミイラ取りがミイラになりそうなところで・・・
なんと、ブライトウィッスル家の生き残り。
三男ネヴィルに遭遇する。



「いやー探しましたよ」

ゴブリンに襲われたというネヴィルをホールまで連れ帰る任務を引き受ける。
全滅を覚悟していた古老は喜ぶことだろう。



相変わらずの困難な道を折り返す。
途中のブラッドワームはふたりがかりでタコ殴りだ。



ネヴィルからブライトウィッスル家のタリスマンをもらう。
彼の怨念のこもったお守りだそうだ。



復習の刻がやってきた。
古老はアリエルヘイブンの治安のために、
ゴブリンたちへの報復を決意したらしい。
腕っ節のたくましい捜索隊には最適な任務だろう。



胸元に光るのは
ブライトウィッスル家のタリスマン。
なぜなら彼は特別な捜索隊だからです。
シェフだけど。



ゴブリンはフルボッコだった。
ゴブリンはフルボッコだった。
ゴブリンはフルボッコだった。

圧倒的な戦力の差を見せつけられたゴブリンたちは
彼ら基準の宝物(光もの硬いもの)を差し出してきた。



彼らから譲り受けたコインを泉に投げ込む。
もう二度と来なくていいように、と願いを込めて。



幸運の女神様が、少しだけ労ってくれた。


(という、ダークナイトストーリーズ提出作品のメイキングシーンだったのさ)


「年の瀬 読書会」のお知らせ

2009-12-29 23:54:41 | 本棚地獄

マラスの図書館「Katze Library」に併設されている
PC酒場「仔猫酒楼」の軒先をお借りいたしまして、
「年の瀬の読書会」を開催しようと思います。

場所はこのへんです。

※現地へのアクセスは、当ライブハウス軒先のRBを利用するのがおすすめです。



開催日時 2009/12/30 22:00以降 自由集合流れ解散
課題図書 未定!(オススメの持ち込み可)
開催場所 マラス 仔猫酒楼

読書を通じて今年を振り返ってみよう!的なノリで
お時間のよゆーのある方はぜひどうぞ!




一日一コイン活動 のべ11日間の記録

2009-12-24 00:54:15 | Mzh活動記
UOSA導入後しばらくしてから、
「一日一コイン活動」と称して、
ラッキーコインをちぎっては投げちぎっては投げしてきました。

のべ11日間の記録を御覧下さい。

(※願い事が尽きた時にご協力いただいた皆様に感謝します)

【1日目】レリック


【2日目】STR増強


【3日目】バーム効果持続+幸運アップ


【4日目】 INTアップ


【5日目】 DEX上昇


【6日目】 幸運がアップ


【7日目】 ヒラメキ屋 出現


【8日目】 DEXビルドアップ


【9日目】 宝石学者のバッグ


【宝石学者のバッグ】


【10日目】 魔力化エキス


【11日目】 神意のサンダル


【神意のサンダル】


以上、神秘の泉のアレ、コンプリート。

(か・・・?)

†お便りコーナー†

Q. ラッキーコインの入手の秘訣を教えてください

A. 小説を書くための取材としてアンダーワールドにこもっていれば誰だってできるさ。そう君にだってね・・・ロマンス。
A. 数がこなせる大蜘蛛の巣やアンデッドの集会場をおススメするよ!


MZHバザーに参戦!

2009-12-21 01:04:51 | Mzh活動記
久々開催の瑞穂バザーに参加してきたよ。

今回は本の売り子で参戦。

○ とっても怖い話「ブーケ」
○ とっても心暖まる話「おじさんの話」

ホリデーシーズンだし、もちろんプレゼントですよ。
二冊あわせて20冊前後がもらわれていきました。
みんなありがとう。



ステージ上ではメカニカル次郎名人が
磐石の独り相撲を見せてくれました。

あの原作を大胆にアレンジして、
完璧に寄り切って落としました。
すごいよ、このメカ。


(観客席最前列のサター二名が気になる・・・)

バザーの端っこには、これまた恒例の魔女酒場が。
冷蔵庫を冷やす妖怪が出現したとかいう噂もありますが、
概ね通常運転でした。



それではみなさま、良いホリデーシーズンを!

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