そらいプロジェクト。

そらイのなすこと、思うこと。

災害ユーピアとアクロバット

2013年08月09日 12時13分04秒 | 努力し続けるために
みなさまこんにちは。2013年の8月9日金曜日となっております。またもや時間だけが刻々と過ぎてゆく、胃に良くない時間を過ごしております。

只今、アクロバットのインストールに手間取っていて、アドビの竹内さんとチャット中です。意外と早く回答してくれるので、有難いことです。症状としては、バージョン9をインストール中に、バージョン8のCDを入れるようにアナウンスがありました。私の記憶とチャットの竹内さんによれば、私が持っている7を入れてから9をインストールで、その流れの中で7が削除されるということでした。私が持っている9がアップグレード版だったかどうかも、怪しかったのでシリアル番号を伝えたところ、バンドル版です、との回答でした。はて、バンドル版とは何であるか…、聞きなれない用語で、また時間がかかります。私も歳を取りました…。結論的には単体(ブツとシリアルナンバーが一体となっている)でした。

さて試してみますと、今度は、スピードランチャーを停止してほしいとのアナウンスが出てきまして、スピードランチャーとは何か、お勉強です。竹内さんからはリンク先だけ貼り付けられて、その先を読むと要するにタスクマネージャーで何かを止めるらしいのですが、Speed~といった名前のプログラムはなく、勘働きで、FlashUtil~という名前のプログラムがアドビ社のものだったので、これを止めましたところ、うまく先に進むことができました。

ウインドウズ7は、いちいち「重大な影響を及ぼす云々」と注意が出てきますので、昨日のXPの件もありますから、かなり神経を使います。

もともと、ウインドウズとアドビは、相性があまり良くない感じもしますが、

分かり合う努力の必要性は、普遍的真理のようなものですから、

やむを得ない時間の経過、、、もういい加減先に進みたいですが、、、

辛抱です。


さてタイトルの「災害ユートピア」は、昨日かその前にラジオで聞いた話でした。

これから東北の被災地が復興するか否かについての特別授業で、

「復旧」と「復興」について、「減災」について、「復興」について、話をしていて、

そもそも法律では、「復旧」という文言は2つの法律に出てくるが、
「復興」という文言の出てくる法律は存在しないこと、
当時の首相は、「復旧」してから「復興」との二段階説であったが、
未曽有の大災害に耐えられなかった港湾設備等々について、
「復旧」しても仕方がないこと、

阪神淡路大震災の教訓から「減災」という考え方で街の再建が進んできたが、
そのことを東北地域の知事や行政は知らずに、
この段になって「減災」という概念を初めて知って感銘を受けていたということ、

神戸周辺の街で、復興計画として、サービス業の充実した街を作るという目標を掲げたが、
結局盛んになったのは、第2次産業の建設業で、計画と実態が全くかみ合わなかったこと、

このまま人口が戻るという流れが戻らないままできない限り実態の伴わない計画が進むと、、
災害に強い、立派な、ピカピカの、ゴーストタウンが出来上がってしまう、という話でした。

特に「災害ユートピア」という表現は、
神戸周辺の経済状況は、震災当時から3年は、
何かできることはないか、助け合いの心でもて、多くの人々が被災地を訪れ、ボランティア活動などして、
復旧のための建設業関係者も多く入り、
活況を呈したものの、
それ以降は、全国各地の状況から見ても経済指標は悪化の一途であり、
そういったことを表す言葉として説明されていました。

話の中では、画期的な新しい法律や制度が、
阪神淡路大震災の時には作られず、
既存の法律や制度を若干修正して対応してしまったのがよくなかったとのことです。

東日本大震災からの復興が、これからの日本がどうなってゆくかの試金石であり、
それは人口減少社会に対してどう対策してゆくかの問題と軌を一にする課題なのだ、
とのことでした。

話し手は、同志社大学の経済学の先生だったように思います。
ああ、ユーチューブすごいですね。林俊彦さんだそうです。


さてさて本日金曜日、やれるだけのことはやっておきたいと思います。
本日も午後から、今から、よろしくお願い申し上げます。

※写真は、札幌・北広島で頂きましたスープカレー