みなさまおはようございます。2010年3月、第2週の真ん中水曜日であります。くたびれております。昨日は大変な雪でしたし。。。
最近ラジオで聞いたのは、戦後高度経済成長により仕事と生活がバッサリ二分され、会社ではバリバリ働く夫は、家庭に帰ると話もしない・何もしない人が多く、その分のしわ寄せが配偶者にゆき、これによって配偶者の抱えるストレスのはけ口が子どもに及ぶ・・・弱いものが被害にあってきた、という話です。統計的にかなり研究されていることらしいです。そして、仕事のストレスで労災となるケースが多いのは、心の弱い人たちが増えてきたからではなく、社会経済・文化・人間関係のあり方が、現代社会において大きくかわってきたせいであり、企業も法制度も、そういったケースには誠実に対応してゆかねばならないのだ、という話でした。
別の話では、明治政府の富国強兵の思想から、神社仏閣敷地で生活されていたらい病患者たちを集めて収容し世間の目・欧米列強の目からこれを隠したということでした。国家はこれまでどうしようもないことをしてきました。
まあ歴史から学ぶことは多いというまとめ方でひとまず退散して、仕事に取りかかります。
本当にこのままでは大変なことになってしまいますから。。。
※写真は、鳩も寒かろう