そらいプロジェクト。

そらイのなすこと、思うこと。

たった一つの命だから

2009年06月28日 09時50分20秒 | 努力し続けるために

おはようございます。
6月も晦日近くのそらい事務所です。

27日は男女共同参画社会系のフェスティバルに、
座・多摩の劇団員として参加して参りました。

女性が人間ではなかった(?)と表現される時代から歴史はすすみ、
いまでは夫婦共働きでなけば生活が成り立たない時代、
男も女性に母を求めて依存するのではなく、
料理・洗濯・繕い物もできるようにならねばならない時代に、

時代の方からそうい方向に進んでいって、
フェミニズムや共同参画という思想や活動とは別の要因によって、

歴史は進んでいる気がしました。

自殺防止センターの原田さんのお話は、
表現の問題・言葉の問題を考えさせられました。
「自殺なんていけません。」
つい口にしてしまう。
「そう死にたいの・・・・」
befriending・・・
悩みを語る人・聞く人諭す人、
ではなく共に悩み共に聞き共に語る、
のだそうです。

また現代社会が人間の関係を希薄なものにしているということ、
人間はひとりでは生きていけないこと、
便利な世の中になりすぎたことが原因か、
まったくですね・・・

たった一つの命だから、
大変すばらしい本で、
私自身本当に身につまされる思いでした。
朗読劇の読み手の一人でした。



私は人のために本日も仕事をします。
それが私の喜びです。
たった一つの命だから・・・

※写真は、路傍の花09.6