・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・
・・・さて、もういいかな?
あの家は珍しい物を食べたがるそうな、という話が広がったらしい。
今回もらったのは「がなぞう」。標準語で言うと「ヤドカリ」である。
最大径10センチくらいの大ぶりのサザエに棲んでいたヤドカリ君。
哀れ、焼きサザエならぬ焼きヤドカリというお姿に。
歯の丈夫な御仁は丸ごとバリバリ噛んで、ペッと吐き出すそうな。
私のやわな歯では、とてもじゃないが文字通り歯が立ちません。
カニのようにバラしつつ食べてみた。
殻のない腹部分はプヨプヨしてて身がはいってます。
確かに甲殻類の味ですね。
まぁ、あのタラバガニもヤドカリの一種ですから当然ですが。
当地では酒のつまみか子供のオヤツとされる小さな巻貝「シッタカ(尻高貝)」に
入っているヤドカリは、これの小さい頃のだとか。
茹でる前に発見して後で海に返してやろうと思っても、すぐ死んじゃうのよね。
漁協が1キロ700円で買い取るシッタカ。
東京築地では250g1000円で売ってるそうな・・・・・
こっちじゃぁ小さいガザミを丸ごと煮魚同様の甘辛で煮て、
そのままバリバリ食べるのよ(^^A;
「歯」はいいんですけど「口の中の皮」が…(苦笑)
ちっこいガザミみたいなもんだな(^^A;
しかし大きいヤツの殻は硬いぞ!!!!
歯に自信があれば、どーぞ(笑)。
可食部少なそうですが。
サワガニみたく揚げてみたら殻ごといける…かな?