本当に本当に・・・・
元々、記憶力はあまり得意なほうでは無かった私。けれど、どうも、物忘れがひどくなったと感じる今日この頃。
私の病気を知っている旦那や友達には冗談で、
「抗がん剤をしたら、脳細胞まで何だか変になったわ。」
なんて、話していたの。
まるで、5月病みたいだったりね。
認知症で芸能人の方が無くなられて、若くてもなるのよ。。と最近知って以来、
もしかすると、その傾向が自分にはあるんじゃないかって思ったり、もしかして、初期症状???なんて、正直 言わないけれど心の中で思う程 でした。
でも、気にしない!!気にしない!!
普通~に普通~にいつもの私で~
でも、やっぱり、気になって
調べてみたらあるじゃないですかっ
癌(がん)で化学療法を受けた元患者が、「ケモブレイン(chemo brain)」と呼ばれる慢性的な記憶力および注意力の障害に悩まされることがある。ケモブレインには、脳の代謝および血流の変化が関わっているという知見が、医学誌に掲載された。
ケモブレインは患者の思い過ごしによるもの、という見方を否定する結果である。 米国女性の死亡原因として、乳癌は肺癌に次いで多く、年間21万1,000人以上が乳癌と診断されており、化学療法を受けた患者の25~80%が後に記憶障害を訴えている。
今回、PET(ポジトロンCT)を用いて、5~10年前に腫瘍摘出術を受けた元乳癌患者21人の脳を検査した。このうち16人は化学療法を受けており、5例は外科手術のみであった。ほかに乳癌罹患歴も化学療法を受けた経験もなく、年齢やその他の条件の類似する女性13人についても検査を実施。被験者が約10分間の「短期記憶課題」に取り組む間、脳の血流を観察し、課題終了後に脳代謝も調べた。
この結果、化学療法群では、課題に取り組んでいるときに脳の特定部位で比較的大きな血流の「急増」がみられ、ほかの2群に比べ課題の達成率が13%低かった。さらに、化学療法群は課題終了後の前頭葉での脳代謝率が低く、化学療法とホルモン療法を共に受けた患者は、大脳基底核と呼ばれる部位での安静時代謝が約8%低いこともわかった。
ケモブレインは患者の生活の質(QOL)を長期にわたり大きく低下させるものであり、予防という観点からみれば、極めて心強いものだと述べている。
一方、別の専門家は、認知障害は多因子性のもので、年齢や閉経の影響と切り離すことが難しい。また、症状が現れる患者は比較的少数であり、時間とともに改善することが多いのも事実だという
実際にあるんだね~。
これも副作用の一つかしら???
何の知識も無くて、こうしてまた一つ、賢くなりました