忙中閑あり

源氏物語 水彩画 写真、旅 そして時間を追いながらの毎日を書いています。

PC水彩画

2007年06月28日 22時37分34秒 | PC水彩


PC水彩画を習い始めてまだ間がありません
これで何枚描いたかなと数えられる程度で、
五本の指で足ります。
早く皆さんと一緒に描きたいのに、追いかけっこで、
追いつくことは出来ません。
今は、スケッチに行ったりして、水彩画を楽しんでいますが
いづれ、体力的に外に出られなくなることは明白です、
その時の為に今からお勉強しています。
あせらずに、ゆっくりと。

芦野温泉ホテル

2007年06月27日 21時49分46秒 | 旅行



芦野温泉ホテルの中庭に一本の紅葉の木が植えられていた。
新緑の紅葉が「ようこそ!」とお出迎えしてくれた様に思えた。
お部屋の中のインテリアが赤い為ガラス戸に赤色が映り
そこに紅葉の緑が重なって、素敵だった。
几帳後荷物を預けて直ぐに描き始めた。

源泉かけ流しの温泉はぬめりのあるお湯でとても綺麗だ、
お肌がつるつるになり若返った様だ。

小雨が降り、冷たい空気が美味しかった。

枕が変わると寝付かれない私だが、
この温泉は寝つきが良いと謳っていた
その通り本当によく眠れた。


芦野温泉ホテル

2007年06月26日 23時33分05秒 | 旅行


二日目は一日中雨だった。
囲炉裏のあるお部屋から廊下を描く予定が、急遽
懐石料理を戴く建物を描く事になった。
止む気配のない雨の中のテントで、
画用紙はしっとりと水を含んでしまった。
友人達は私と反対側の遠くの別荘を描いていた。
降りしきる雨に中で、際立つ緑の、竹塀が美しかった。
又黄色い建物が竹笹に良く似合っていた。
手前の黄緑と遠くのシャドーがかった緑の対比が出来ただろうか?
雨空と水溜りが描けただろうか?
芦野温泉

雨の中でしか描けない情景が、
何時か描けるようになりたい。

芦野温泉ホテル

2007年06月25日 23時21分43秒 | 旅行


こんな構図の絵を描いたことは無いが、帰宅日の午前中に描いたもの
気ぜわしい中でのものだし、構図も変かもしれないが
ポプラの向こうに見えるホテルがどうしても描きたかった。
いや、雨上がりの朝、青空に向かって真っ直ぐに伸びる、ポプラが描きたかった。
そして、スッキとした気分になりたかった。
 

東急ハンズのケーキ

2007年06月19日 14時11分37秒 | モブログ
お友達の家がリフォームをし、今日お招き戴きました。
お料理上手の友人がビーフシチューを造ってくださり
美味しかったです
デミグラスソースが素晴らしかった。
東急ハンズでお買いになったこの綺麗なケーキは
フルーツの下にカスタードが引き詰められて甘からずでした。
カラフルで目からも楽しめる美味しいケーキでした。

源氏物語(蓬生)

2007年06月17日 09時04分01秒 | 源氏物語
 ( 







源氏が須磨、明石に蟄居していた頃
(時の帝の正室、弘徽殿の女御の逆鱗に触れて流刑にされそうになり
自ら進んで都を離れた頃がありました。)
源氏の庇護の下にあった「末摘花」は貧困の極みにいました。
お邸は朽ち果てて、御付の女房達も去り、寒い冬の日、着衣とてなく
気の毒な生活でした。
春になり威勢を取り戻した源氏は都に戻ります。
すっかり忘れていた末摘花の邸の前で
「ああここは末摘花の邸!」と思い出します。
従者に露を払わせながらお邸に入ると
末摘花が待っていました。
末摘花の源氏に対する一途な真心に心を打たれます。
そして源氏は、終生の庇護を約束します。

末摘花は決して美しくなくて、何の取り柄もない人ですが
源氏をひたすら待ち続けた誠意に、源氏は心を打たれたのです。

復元絵巻は荒れ果てたお庭が大きく書かれ、縁側は朽ちています
源氏の姿は左に少し描かれて、惟光が棒で露を払う姿があります。
末摘花の貧しさが痛いほど判る絵巻です。

末摘花とは紅花の事なんです、紅花の花は、赤くて丸いですね
末摘花の鼻が赤くて丸く垂れ下がっていた処から
このお姫様は末摘花と呼ばれました。


今年の春先、空き地に生い茂った蓬の葉を見ました。
源氏が惟光に露を払わせながら末摘花のお邸に入った様子は
こんな中であったかな、と思いシャッターを切りました。


   次回は竹河二 第四十四帖です
   玉鬘のお姫様を、源氏の孫、蔵人の少将が、垣間見して
   大君に恋をするお話です。
     
   
今日もお立ち寄り下さり有難うございます。



源氏物語(宿木二)

2007年06月15日 22時42分22秒 | 源氏物語
 (宿木二) 


匂宮は婚姻三日目の朝、陽光に照らされた六の君の姿を始めて間近に見ます
あまりの美しさに匂宮は、(身ごもる中の君を可愛らしくは思うが)
ますますこの六の君に惹かれていきます。
匂宮は光源氏と明石の上との間にできた、お姫様がお母さんです。
源氏の血を強く引く孫の一人です。薫と違い自由奔放に生きています。
いづれ東宮に立てる人なのです。

この復元絵巻は十九図の中でもっとも、美しく華やかです。
左側に控える女房達の衣装も、本当に綺麗です、
十二単衣が緻密に描かれているそうです。
オレンジ、赤、緑、青、黄色、金、銀、グラデーションを使い
黄色でも、同じ黄色ではなく色々な黄色を使っています。

私が描いている、この絵は本当に稚拙なもので、
いたずら描きにすぎません、
六の君の品位ある顔立ちなど、
到底描けるものではありません。

顔は「引目鈎鼻」といわれ老若男女を問わずこのように描かれた居ます、
徳川義宣氏は
「源氏物語」の中で画家が個性を表してはいけないものが
「顔」であったと思う」
と言われていたそうですが、

私にはそれぞれが、かなり個性を持っている様に思えます。
鼻の角度ひとつに趣が変わりますし、引目も角度、長さ
等でかなり個性が出てきます。

次回の「蓬生」で「末摘花」の姿がないのは残念ですが
このお姫様もかつては立派なお父様に育てられて、今は
貧しくとも、心根は気高く生きています、ただ
お鼻が大きく垂れ下がり赤くなっているらしいです、
このお姫様がもし絵巻に有ったら
どんな風に描かれただろうと思います。

鼻の「く」も下の線をを長く描けば愛嬌が出てきます、
上を長くすると面長の顔を連想させます。
面白いですね。

次回は蓬生(よもぎう)第十五帖です。
ここでは光源氏が登場します。

  今日もお立ち寄り戴き本当に有難うございます。
  

由緒正しき

2007年06月14日 17時20分06秒 | 美味しい食べ物
わぁーお久しぶり由緒正しき「マスクメロン」君を戴きました。
最近はアンデスとか、プリンスとか、夕張がはばをきかせて、
マスク君は遠い存在になりました。
朝食のデザートにしようと洗いましたが
ちょっと待って
一枚描いてから食べることにしましょう。
Iさま何時も結構な物をありがとう御座います。
感謝!感謝!です~。
   



M教室

2007年06月13日 22時04分00秒 | 水彩画
今日はM教室で裸婦のお勉強をした。
私はのろまだから、デッサンで終わってしまい、
色付けは次回となった。
裸婦を描くときは何時も落ち着かない、
初めて描いたときは、たしか背中を描いていた。
回を重ねる毎に、横、斜め、となり今日も斜めで描いた
お隣さんと殆ど同じ位置で描いても全く違う作品になることが多い。
風景にしても、静物にしても、勿論人物も十人十色の作品が出来るので
面白い。
手と足は顔の大きさと思いながら描いても、つい小さくなる
今日は非常に難しい腕の角度だった。
上手く色付けが、できますように。
  

なんていい日なんでしょう

2007年06月12日 21時58分56秒 | モブログ
今日はびっくりしました。
横浜駅で降りる為に「すいか」を探しましたがありません。
「すいか」で入ったら「すいか」で出る、これって当たり前ですよね。
でも何処を探しても無いのです。
仕方が無いので駅員さんに申し出ました、
「何処から乗ったの?」
「○○○○駅です、確かにすいかで改札を入りました」
「そう、一寸待ってね」
駅員さんは「○○○○駅」に電話を入れてるみたいでした。
「そんなような物が届いてるらしいよ」
ですって。へえ~~。
私はもう無くしたつもりでしたから、
お金を払って改札を通して貰うつもりでした、
「このまま出ていいよ」
ですって。まぁ~~。
帰りに切符で帰り「○○○○駅」の係員さんに名前を告げると
きちんと整理して使えるようにして下さった「すいか」が戻りました。
5000円近く残金があったので、嬉しい。
拾って届けてくださった方有難うございました。

ありがとうございました。u-ko

源氏物語(早蕨)

2007年06月12日 15時36分05秒 | 源氏物語
 (蕨) 



八の宮が亡くなり、中の君は匂宮と結婚して宇治の山奥から、
京の都に引っ越す場面が描かれています。
いつも一緒に暮らしていた弁の尼は宇治に残り、
八の宮と大君のご供養をするこにします。
中の君は心細く宇治を離れることを躊躇います。
弁の尼がいろいろ諭している場面です。

中の君は緑の衣装で、青い衣で数珠を持つ弁の尼。

悲嘆に暮れるこの二人に、対照的なのが
右に描かれた赤、黄色の華やいだ衣装の女房達です
憧れの都での生活が今始まろうとしているのです。

悲しむ中の君と喜ぶ女房たちが色使いから又、几帳を使った
構図から表現している様に思います。


次回は「宿木二」です
十九図の中で一番豪華で、華やかで美しく描かれていますよ。

     今日も有難うございます。

きんつば

2007年06月11日 21時33分55秒 | 美味しい食べ物
PCのお教室で丸い「きんつば」を頂きました、
薄皮でシットリしていて、甘さ加減が絶妙で美味しかったですぅ~
熊本の飛行場から、飛行機に乗って今日お口に入りました。
お日持ちが三日のため、お取り寄せは難しいそうです。

Yさんご馳走様
有難うございました。
     
 今朝一番で抜糸でした
 チクチク痛かったけど、
 この丸~いきんつばで全部吹き飛びました
 お陰で今日も一日良い日でした。
             

お食事会

2007年06月09日 22時39分02秒 | 美味しい食べ物
今日は嫁いだ娘と弟の子つまり姪っ子を誘って、
「横浜うかい亭」でランチをしてきた。
フロント辺りが新しくリニューアルされていた。
フロントのあった場所がワインセラーになり目を惹く設えにびっくり。

メニューにはないというトマトの盛り合わせをプレゼントされました。
(ちょっとした、訳あり)
しっかりしたトマトと
トマトの汁にゼラチンを入れて煮詰めたメレンゲ風の物
トマトのシャーベット
トマトのゼリー
四種を盛り合わせた、何と云う名前のお料理か?
真っ白いメレンゲがトマト味なのには驚いた。

 


二人とも大喜びで、私も嬉しく、
何一つ残さずに戴いた。
又体重が増える~。




 明日もいい日であります様に