忙中閑あり

源氏物語 水彩画 写真、旅 そして時間を追いながらの毎日を書いています。

サントリーホール

2015年07月19日 20時46分04秒 | 音楽
一昨日 コンサートに出掛けた 素敵なサントリーホールだ
東京フィルハーモニー交響楽団
楽曲は グスタフ・マーラー
交響曲第9番
第1楽章から第4 楽章 アダージョ迄 一時間半殆ど休憩なしの演奏だった 演奏前にしっかりトイレは済ませておいたけど マーラーのCDを何枚か持っているけど一時間半1人で聞き通す事は出来ない 多分
コンサートの力だとつくづく思う 重たい曲と感じていた
確かに重い曲だった しかしアダージョの静けさの中に 5歳で亡くした愛娘の事を思ったら涙が出てしまった 感動の極みだった この子が亡くなる2年前「亡き子をしのぶ歌」を作曲していた その時妻のアルマに「縁起でもないやめて」と言われていたのだ
溺愛していたマリアの死はどんなにか後悔しただろうと思う