忙中閑あり
源氏物語 水彩画 写真、旅 そして時間を追いながらの毎日を書いています。
 



家の中に静物画として描ける物はいくらでもあるのに
なかなか描けない。
お教室に行き皆が描いていると、やっとデッサン出来る。
素人さんなのだ。



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昨日
横浜駅の横須賀線ホームに上がったら
ホームの幅が倍になっていた。
子供のころから横須賀線は乗りなれている、
何十年ぶりの拡張だろうと思い驚いた。
今までホーム幅が狭く人にぶつかると
線路に落ちそうで怖かった。
広々としていいなぁ~~~。



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先日狂言の夕べに招待された。
生憎の雨だったが楽しいひと時だった。
腹を抱えて大笑いと言うものではないが、ふつふつと可笑しく
笑いがこみ上げてくるのが狂言の面白さか、
何時もはお能の前に上演されるが、今回は狂言のみだった。
一駄とは牛一頭に積む荷物の呼び名であることを知った。
私は何も知らない人間だとつくづく思う。

演目は「二人大名」と「木六駄」
「二人大名」は善竹 十郎さんとその長男 富太郎さん、
次男 大二郎さんの親子により演じられた。
二人の仲良し大名が都に行くがお供をするものがいないので、
通りかかった男に無理やり自分の刀を持たせて
召使のように扱う、その男はだんだん悔しくなり怒りはじめる。
預かった刀を振りかざして、裃をはぎ取る
二人の大名に鶏の真似をさせたり
犬の真似をさせたり、起き上がり小法師の真似をさせ、
観ている者を笑わせると言う話。

お能にしても、この狂言にしても最小の人数で、
簡略化された、と言うか余計な物をそぎ落とし
観客の想像を引き出す舞台に感動する。
演者の言葉を聞き落してしまうと面白さは伝わらない
いきおい集中して物語に引きずりこまれてしまう。

善竹十郎さんは重要無形文化財総合指定保持者、さすがに素晴らしい。

「六木駄」は、どなたもご存じ人間国宝の野村 万作さん
野村 万之介さん 石田 幸男さん 野村 遼太さんが演じた。

主人の伯父さんにお歳暮の挨拶に行くよう命じられる太郎冠者

「六木駄」つまり六匹の牛に焚き木を積んで、もう六匹に炭を積み、
樽酒を持って行くよう命じられるが
一人で牛十二匹を扱うのは無理だと申し出るが願いかなわず
一人で雪の中を行くことになる、途中の峠茶屋で一休みする、
寒く疲れたので、茶屋の主に酒を頼むが、
この雪で酒は切らしていると言われる、水で薄めれば良いかと
主からの預かり物のお酒を茶屋の主と二人で
全部飲んでしまうと言う話。

万作さんの牛追いの可笑しさ、十二匹の牛の距離感まで感じさせる
演技と酔った姿の可笑しさ、酔態で踊る「鶉舞」
万作さんの円熟味溢れた舞台に、ふつふつと笑いがこみあげる。

お孫さんの遼太さんが若い主を演じたが、透き通る声で若々しく
歯切れ良くてイケメンだ、きっとこの世界では人気があるだろうと思った。
野村 万之介さん 石田 幸男さん素晴らしい。
良い後継者がいるなぁと思い、三百年も四百年も継承されている日本の
古典芸能は凄いと思った。



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あの日と同じ夢が語れるか?、
う~~ん もう語れない
あの日と同じ風はもう吹いていないもの、
月日が流れて、
あの日の大きな喜びも
泣き崩れた悲しみも
綺麗に流れて行った。
でも
今の夢を語れと言われれば
はっきりと語れるよ
抱えきれない大きな夢を。




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3月4日は小雨まじりの寒い日だった。源氏の世界にも出てくる北山杉を背にした、小さな村だった。
しだれ櫻は咲いていなかったが、今頃はこれくらい咲いているだろう。
絵の世界は自由自在に花を咲かせてしまう。

  



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美空ひばりさんの帰らざる河




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花冷えの3月31日港のみえる丘公園に行き芸亭の櫻をスケッチした、
桜花よりも、咲かせるこの樹に魅せられた。
時間がすぎるにつれて寒い寒い!!



  





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