設置場所 法蔵寺 愛知県岡崎市本宿町寺山1
作家名 ???
撮影日 2006年5月15日
新撰組隊長の近藤勇は、慶応4年4目25日、35才で東京板橋の刑場の露と消えた。近藤家の菩提所は東京三鷹の竜源寺であるが、首は京都三条河原において晒ものになっていたのを同志の斉藤一が持帰り、敬慕していた称空義天和尚に依頼した。この称空義天和尚は、京都より転任された、当寺三十九世住持であったので、その首を当寺に埋葬したという。このことは、昭和33年4月、当法蔵寺の総本山京都新京極誓願寺の記録に近藤勇の首が当寺に埋葬されていると記されているのが発見されたと。