図書館うなり

うな。

鋸山と東京湾大観音♪

2010-02-08 | 山登り♪。
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 新木場駅からスカイツリーがキレイにみえました。


 今日はようやくあったかい予報。それだけを信じてウラルさんと今年初めての山登りへ。


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 鈍行列車で延々と。新木場から蘇我へ。蘇我から外房線。


 むいさーな車内、手袋しながら居眠り。


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 ちょっと飽きてきた頃に、車窓に何かが!!。


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 あ、東京湾大観音!!。


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 牛久大仏に行った頃、見に行こうかとも言ってましたが、遠すぎて断念したのでした。



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 見え隠れする東京湾大観音に大喜び♪。


 まあ、喜んでるのは我々だけでした。寂しい車内。


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 たどり着いたのは「浜金谷」駅。


 家を出たのが6時10分、ついたのはなんと9時30分ごろ。


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 目指すは「鋸山(のこぎりやま)」!!。

 
 ウラルさんオススメの、tyanmaru向きの山♪。


 朝ごはんはちょこっと食べてから出発したものの、食料を買う時間がないまま到着。


 ウラルさんは、お金を出せず、懐はむいさー。


 不安なスタートとなりましたが、


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 意外に早くお店が発見。良かった良かった♪。


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 アロエの花咲く川をこえ、


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 謎の洞窟をチラ見しながら歩きます。


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 でたーっ、目の前に鋸山登場!!。

 千葉県富津市と鋸南町の境にある標高329メートルの山です。

 見ての通りのノコギリの形の山です♪。


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 公園に向かう道にはゆかずに「車力道」を登ります。


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 房州石の産地の鋸山。頂上付近で切り出された石を木製の荷車に乗せて運び出したとか。

 
 そのときの道がこの登山道なのです。


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 岩をくりぬいて道を作るのもお手の物?。さっすが。


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 とっても良い道です。


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 歩いていて楽しいのです♪。


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 海が見えるって素敵です♪。


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 目の前に突然、岩壁が!!。

 岩壁なのに、上の方が切られています。すごいですねえ。どうやって?。


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 石切り場があるということで、そちらへ行ってみました。


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 謎の水溜り?をチラ見しつつ進みます。


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 さっきの岩壁の反対側です。


 なんともすごい!!。


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 まるでラピュタ!!。


 中へも行けないことは無い感じでしたが、あまりに怖いのでやめました。


 おそらく階段とかあるんでしょうね。


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 天井までありました♪。


 ピラミッドみたいに積み重ねるのもすごいと思いますが、キレイに切って行くのも違うすごさがあります。


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 さて、石切り場を後にして(実はもっと先にもっとすごい石切り場があるのですが、この時点では知りませんでした。)、反対側に戻ります。


 そこから頂上を目指し登ります。

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 怖。


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 怖いのではや歩き。


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 もとい、早のぼり♪。



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 さらに怖!!。


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 こんな石段ですが、怖いのでどんどん登ります。


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 景色は良いけど、あんまりまったりできません。


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 対岸の三浦半島の三崎港からのフェリー。これで来る手もありました。


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 海沿いにはたくさん家がありますが、山の方はこんな感じ。


 まるで樹海。


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 そして、そのはるか向こうに東京湾大観音♪。


 再び登場♪。


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 再びどんどんのぼると


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 あったかい陽だまりの展望台♪。


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 写真では良くわかりませんが、うっすら富士山(じーふー)も見えました♪。


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 あっちが、この後ゆく予定の日本寺です。


 ロープウエイで登れますが・・・。


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 富山。


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 今日の最終目的地、保田の集落です。


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 こちらはスタート地点、金谷の集落です。


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 木々の間から、大観音♪。


 お昼を食べて一息ついたところで三角点のある頂上へ。


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 降りて登ってまた降りて登って・・。

 
 15分ほどですが、なかなか大変。


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 テレビ塔のちょっと先が頂上です♪。


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 鋸山、のぼったどー。


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 あんまり景色は見えませんが、東京湾大観音は見えます。


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頂上からはUターン。降りて登って、降りて登って。


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 展望台の下のところに戻ってきました。汗びっしょり。


 ちゃんまるダウン掛けの木♪。


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 ここから一気の下り。


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 樹海♪。
 

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 最初の岩壁に戻ってきました。


 ここから日本寺に行きたいのですが、道がよくわかりません。


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 とりあえず、裏に回って石切り場へ。


 ここでさっきは引き返したのですが、先に進んでみると道がつながってます。


 そして、 


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 OH。

 
 地獄のぞき!!。


 ズームしてみると


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 覗いてますねえ♪。


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 あそこで地獄を覗くのが目的です。


 先を急ぎます。


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 そこに立ちはだかる岩壁!!。


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 重機!。


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 どうやらここが石切場のメインだったんですね。


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 危ない、危ない(^_^.)。


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 それにしてもド迫力。


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 絶壁に立つウラルさん♪。


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 本当はかなり広いところに立ってるんですが(^_^.)。


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 見下ろしてみます。


 すばらしいステージになりそうです!!。音もかなり響きます♪。


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 危ないところでは、見下ろすよりも見上げる方が怖いです(^_^.)。


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 かなりお気に入りの場所になりました。


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 ひとりでは怖すぎて来れませんが。


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 ただ、行き止まりだったので、またまた戻ります。


 なかなか、日本寺へいけないのでした(^_^.)。


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 再び、ここに戻ってきました。


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 行きたいのはあそこなんですがねえ(^_^.)。


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 ようやく道を発見。


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 またまた石段。


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 とても味のある石段。


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 すんごく味のある石段。


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 あそこまでのぼるんですものね(^_^.)。


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 苦労してきてみたら、関所。


 ここから先は日本寺です。入場料は600円。


 知ってたから良いですが、知らなかったらどう思うんでしょう?。


 登る前に書いておいてほしいです(^_^.)。


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 ただ、入り口のおじさんはものすごく親切でした。


 日本寺の完璧な回り方を教えてくれました♪♪。ものすごく助かったのです。


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 いきなり現れたのが、百尺観音です!!。


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 屋根つき(^_^.)。


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 百尺観音なめ地獄のぞき(^_^.)。


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 さあ、地獄のぞきへ行きますよ~。


 ロープウエイで来れるので、ハイヒールの女性とかまで歩いてます(^_^.)。


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 ただ、地獄をのぞくためには階段が・・・。


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 ロープウエイで来た人たちも登らねば、地獄をのぞけません。


 登ったら、アレが見れますよ~。


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 東京湾大観音(^_^.)。



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 拝んだら、さあ地獄♪。


 地獄のぞきは大人気♪。


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 でも、良くわからないツーショットを撮ったり、


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 良くわからない記念写真を撮ったりする方々がほとんど。


 写真では怖さが伝わらないような気がします。逆に、撮ってる人は結構怖いと思います(^_^.)。


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 向こうとこっちに別れて、写真を撮りあうのが、多分正解♪(^_^.)。


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 コーヒーをのみながらすくのを待ちます。


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 ここから覗いてもそこそこ怖いです。


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 はるか下にはさっき歩いてきた場所が見えました。


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 空いてきたので、チャレンジ♪。


 さっきコーヒーを置いたとこも、結構すごい所でした(^_^.)。



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 そんでもって地獄を覗きました。


 正直、怖くなかったです(^_^.)。立派な手すりがありますし。


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 反対側は


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 展望台になってます。


 同じ山なのですが、かなり観光地っぽくアレンジされてますね。


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 登ってみました♪。


 意外にも、手すりがないところに立つと、地獄覗きの数倍怖い・・。


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 とんび、飛びまくり!!。お菓子など普通に取られます。



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 先っぽへ。


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 絶景ですねえ♪。


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 地獄を堪能したので、ここから徐々に降りてゆきます。


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 どんどん。


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 どでかい岩をくりぬいて、


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 西国観音。


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 さらに下ると、岩をくりぬいた二天門♪。


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 いやあ、ここを登ってくるのは相当大変です。


 降りるのも大変ですが(^_^.)。


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 川越で見た五百羅漢が面白くて期待していた千五百羅漢


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 ピース♪。


 でも、かわゆいのは本当にわずかでした。


 なんと言っても、かなりの石像に首が無いのです・・。


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 廃仏毀釈の時に壊されたとか。


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 廃仏毀釈とは、『ウィキペディア(Wikipedia)』によると

 日本において明治維新後に成立した新政府が慶応4年3月13日(1868年4月5日)に発した太政官布告「神仏分離令」、明治3年1月3日(1870年2月3日)に出された詔書「大教宣布」などの政策によって引き起こされた仏教施設の破壊などを指す。

 
 ということです。


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 明治政府の命令に従い住民が仏教を破壊。
 坊さんの下にいた神官が政府の威を借りて仏教を破壊。
 明治政府にこびるために、坊さんが神官に変身して自ら破壊。
 奢るお寺にうらみをもった貧しい住民たちが破壊。

 
 いろんなパターンがありますが、


 こんな大変な山に登って、ぶっ壊すにしても首を切るというのに恐怖や不気味さを覚えました。


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 そんな話を数倍過激にした妄想話をウラルさんと話しながら歩いていると、


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 足をくじきました(>_P1040406

 
 今でもちょっと痛いです。


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 足元にも注意です。


 すごい石段とあわせて、下から歩いて登ってきた人たちは大変でしょうね。

 
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 歩いて登りたいなら、我々と同じルートで登るのをオススメします。



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 奥の院です。 


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 行き止まりなので引き返します。引き返したら良い景色。

 
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 維摩窟。


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 そして、謎の看板(^_^.)。


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 何だかすごいこと書いてますが、滝はしょぼいです。


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 ヒーハー言ってる家族連れやら、ご老人たちとすれ違いながら、妄想話全開で下ります(^_^.)。


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 ようやく降りてきました。といってもまだ山の中腹なのですが。


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 そこには奈良の大仏よりでかい大仏が!!!。



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 なかなか良いお顔の大仏様です♪。


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 梅なめ大仏♪。


 よひかほり♪。


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 説明は微妙にわかりませんが(^_^.)。


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 奈良の大仏よりも、鎌倉の大仏よりも大きい日本一の大仏さまです。


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 いや、その後に出来た牛久大仏の方がでかいです。残念ながら(^_^.)。


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 ところで、大仏様の光背にいる仏様、何かおかしいのです。



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 一番上のところです。


 ズーム♪。


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 なんと頭の横に蜂の巣が!。


 大仏様もどびっくり!!。



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 こちらもびっくり、


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 お願い地蔵さんです。


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 積まれてるのは全部小さなお地蔵さん・・・。


 ・・・・。


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 お参りしたいところでしたが、本堂は造成中?でした。


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 ということで、山の中腹にある無料駐車場へ。


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 ここから、保田漁協直営食事処「ばんや」へ無料送迎バスが出てます。


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 ウラルさんの希望で、そこでご飯を食べてから帰ることにしました。

 
 駅まで歩くと50分もかかるので、無料のバスで行けるのは嬉しい限りです。


 大感謝。


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 途中、お客さんを拾うために、保田駅に停車。


 同乗した観光客のおっさんたちは、お店に寄らずに駅までタダのり。


 運転手さんは大人だったので許していましたが・・・。


 うーん。ああゆう大人にはなりたくないです。


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 我々はもちろん、ちゃんとご飯を食べます。



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 アナゴのてんぷら


 いかげそバターいため


 たこぶつ


 サラダ 

 
 せっかく漁港まで来ていながら、ナマモノが苦手なヤツで本当にすみません。

 
 特にあなごのてんぷらがおいしかったです!!。


 安くて新鮮でおいしいお店。でも、接客は全然漁港っぽくなかったです。


 やる気のない感じの店員がだるそうに働いてました(^_^.)。逆におもしろかったですけど。


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 1時間に1本の電車の時間に合わせて、早めに店を出ました。


 駅まで15分の海沿い散歩♪。



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 驚いたのが、あっちこちで見られるアロエの大木?。


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 どれもこれも大きい塊となり、花が咲きまくってます。


 さっすが南総、あったかいんですねえ。


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 くじいた足が痛くなってきたのですが、なんとか駅に着きました。


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 特急でびゅーんとは行かずに、鈍行でゆっくりと帰ってきました。


 最初に座れて、後は乗り換えの駅(蘇我、新木場)で始発列車に乗れて座れるので、遠いけど快適な感じでした♪。


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