先日再び仕事で浜松までマイカーにて行くことになり今回はETC2.0新サービスの取り組みについて発表されたので、実際の現場で何か変化があるのか期待して出かけました。
往路東名阪御在所サービスエリアにて休憩を取るために走行レーンからSA誘導路に入って行くとナビ画面に上のような「ITSスポット表示情報」として表示されました。
2ヶ月前では表示されなかった表示が出たので、「オオー ETC2.0サービスになって充実したきたのかなぁ」と思い期待しながらSAのなかのITSスポットエリアを探しましたが残念ながら「御在所SA」では見あたりません。ITSスポット設置場所にはなっているようですが?
そして、浜名湖サービスエリアで「鰻」を食べようと、クルマを走らせて「浜名湖SA」に到着です。早速「ITSスポットのエリアにクルマを止めようとしたのですが、あいにく他のクルマが止まっていて4台ほど横に空いていたスペースに止めましたが、「ITSスポット」のサービスエリアから外れているためナビは反応しませんでした。
ITSスポットエリアに止まっているクルマは、どう見てもDSRCユニットを搭載したクルマと思えませんでした。やはり認知度が低いのか、ETC2.0の普及には時間が掛かるのかなぁ・・
浜松での仕事も終わり帰路につきました。そして下り線の浜名湖サービスエリアに立ち寄りました。今度はITSスポットエリアが空いていたので、クルマを止めました。
浜名湖SA下り線の「ITSスポット」エリアに駐車
左前方に「ITSスポット」のアンテナと掲示版が見える。そしてT-Connectナビの「Menu」から「情報」にタッチして「ITSスポット情報接続」をタッチして情報画面を見ると・・・
画面が切り替わらない・・・接続に時間が掛かる・・・・・
上のようなエラー表示。機能していない・・・ メンテナンス不足?
SAでのITSスポットサービスが受けられるスペースが少なくしかも2台分しか表示していないし、横に4台ずれるとエリア外で接続出来ない中でやっとサービスが受けられる場所に駐車出来たのにこれでは・・・。
浜名湖サービスエリアでのITSスポットでの利用のみなので他の状況が判らないが、コンテンツ内容もイマイチです。
ハード面の拡充は国土交通省が必死になって整備しているようだが、そのハードを運営する道路管理会社もしくは財団法人か知らないがただ設備があるから使っているだけの様な気がします。
従って走行中のITSスポットサービスで「広範囲の渋滞・規制情報提供や安全運転支援」などのサービスが始まっても利用者の数はなかなか伸びない気がします。
まず、運用面の工夫や、設備のメンテナンスをしっかり行うことです。そのための費用がかかりますが例えば、サービスエリアでの「ITSスポットサービス」では画面をスマホなどで写してそれを提示すれば、おみやげなどの買い物やレストランでの飲食の時に割り引きするような工夫をすれば、利用者も増え利益も上がり、メンテナンス費用も見込めるしETC2.0の普及につながると思います。
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