ものずき烏の無味乾燥?文

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ピアノ連弾(Wyneke Jordans, Leo Van Deeselaar):ドボルザーク

2005-12-24 | 音楽 の 紹介
 なんで、このアルバム買ったのでしょう。わたしはドボルザークにはあまりよい想い出がないのです。

Dvorak 'Legends':
Wyneke Jordans, Leo Van Deeselaar

"Dvorak:Legends" Elcetera(NDR)ETC-1032
Anton Dvorak:Legends, Op.59
  No.1  Allegretto non troppo, quasi andantino (d minor) /
  No.2  Molto moderato (G Major) /
  No.3  Allegro giusto (g minor) /
  No.4  Molto maestoso (C Major) /
  No.5  Allegro giusto (A flat)
  No.6  Allegro con moto (c sharp) /
  No.7  Allegretto grazioso (A Major) /
  No.8  Un poco allegretto (F Major) /
  No.9  Andante con moto (D Major) /
  No.10 Andante (b flat minor)
Wyneke Jordans, Leo Van Deeselaar (p)
1985
 子供の頃、夕方になると流される市役所あたりのオルゴールとか、キャンプ・ファイアーを始めるときリクレーション指導員に強制的に歌わされたとか、派遣で行った会社で残業があるにもかかわらず、退社の時刻になると悲しさを誘うように寂しげにBGMで毎日流されたとかが、想い起こされるのです。これが、ドボルザーク交響曲第9番『新世界より』に含まれる「家路」です。
 この「家路」を聴いて、寂しさを感じない人は、無神経な人か、本当に幸福な人だと思う。ドボルザークはチェコの作曲家で、アメリカで『新世界より』を作ったそうだ。わたしは、この作品には、帰りたくとも帰れない移民(→棄民)の悲しみが、含まれていると思う。
 このピアノ連弾のレジェンド。「家路」のようなメロディーが含まれております。
このアルバム、気分が高揚しているときに、ジャケットで買ったのでしょうね。

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2005/12/24 ものずき烏