こんな石には注意！

　何が注意かっていうと、2種類の意味があるんだな。ひとつは釣れる石だってこと。石と石との間が水路みたいになっているから、ムラソイが入り込みやすい。当然潮の干満があっても出入りをしやすいってこと。つまりヒットの確率が高いから、見かけたら忘れずにチェックしようって意味だよ。だからこんなタイプの石を見つけたらチェック！

　もうひとつは、表面がすべすべしている上に、さらに海藻が乗っかっているってこと。岩場の釣りってスパイクを履くだろうけど、実はすべすべの石の上ってピンが引っ掛からない。だからって、ついスパイクを履かないで歩いていると、今度は表面の海藻で「ズルッ！」と滑っちゃう。これは海藻が岩肌からはがれちゃうんだよね。だからこんな石には注意しよう！

シロギス復活！

　大好きな西伊豆の港は、近くの工事が影響して浅くなっていた。そのため行なわれた浚渫から、はや１ヶ月。状況をチェックするために、その港へと出かけてみた。水はやや濁りが入っている感じだけど、底のほうは何となく見えている。やっぱり工事の影響による濁りが、潮の上げてくるときに入り込んでくるみたいだ。試したのは満潮の潮止まりなんだけど、港内のいつもの場所では反応がまったくない。だけど港外へのちょい投げを試してみると、船道のみでアタリが頻繁に出始めた。15cmほどの小型が中心だけど、飽きない程度に釣れ続けてくる。しばらく楽しんだけど、まあ復活の兆しが見えたくらいの感じかな。6月よりも秋のシーズンに期待したい。でも復活て言えそうだ。

　次に向かったのは、工事場所をはさんだ反対側にある港だ。ここは工事の影響による潮色の悪さがモロに入り込んでいる。浅場のポイントを攻めてみたけど、ここでは反応がまったく無し。そこで港外を狙ってみると、投げるたびにキスからのアタリがきた。やっぱりここも、浚渫の影響なのだろうか。港内の浅場を掘ってしまったため、シロギスにとっては魅力のない場所になってしまったのかも。でも港外では普通に釣れ続いたので、きっと秋には爆釣を楽しませてくれると思う。楽しみが戻ってきましたね(^^)

タカノハダイ

　今日は伊豆で珍しい魚が釣れた。昔は普通に釣れたけど、最近では狙って釣るのは難しい。そう、このタカノハダイという魚は、ボクが子供の頃はよく釣れた。地元の小田原・早川港で、狙って釣ることができるほどに魚影が濃かった。シロギスのちょい投げで、足元を狙っているときに釣れてきたものだけど、予想だにしなかったゲストに出会えて、ちょっと気分のいい1日を過ごすことができた。

つりマガジン発売で～す

　つりマガジンの7月号が発売だよ～。いつものように、「harukaのチャレンジルアーフィッシング」の紹介です。今回は房総半島に行ってアジをソフトルアーで釣ってきた。結果はharukaの渋い表情が物語ってます。ページの中で、以前にもお話したメジャーのプレゼントを掲載してあります。「欲しい！」って思った方は、つりマガジンを買って応募して下さいね(^^)

落差の激しい岩場

　ムラソイ狙いのポイントはたくさんあるけど、これくらい落差のある場所も面白い。遠浅のゴロタや足下を探ることが多いけれど、大きな岩陰を拾い釣りするのも面白い。ところがこういった場所を狙うとき、注意することがある。足場の安全もそうだけど、つれるかどうかというポイントの見方をちょっと紹介するね。まずは潮の干満を意識すること。大潮の満潮と干潮の潮位差を確認することが、狙うエリアを絞りやすくしてくれる。

　つまり大潮で水がなくなるような場所は、遠浅のエリアでは足首の水深でも釣果を出せる。ところが落差の激しい磯の場合、浅い場所にムラソイが入り込まないことがある。確実に水がなくなると分かっているエリアには、どうやら最初から入ってこないみたいなんだ。だからいつでもどこでも足首ほどの場所を狙ってばかりいると、な～んにも釣れない可能性もある。そんなときは、ちょっと気合を入れて、足元の浅場をパスしちゃおう。干潮でも水のある場所までいって、そのエリアを集中的に狙うことをオススメするね(^^)

ちっちゃなアオリイカだ～い

　週末の南伊豆に出かけたとき、取材のついででharukaにDS86Evoのデビューをさせた。某有名堤防は、エギングアングラーでいっぱい。でも見ていると釣れている気配はなく、アングラーはどんどん入れ替わっている。こっちは釣れなくてもいいからってことで、対岸からノンビリとキャスト。さっそく足元に、この時期には似つかわしくない小さなアオリイカを発見。harukaはDS30のオレピンを結び、チョンチョンと得意の誘いであっさりヒット。アオリイカは足をビロ～ンと伸ばしながら、一生懸命に逃げている。危険を感じながらもエサとり足を伸ばして、結局は足先だけにハリ掛かり。無事にharukaもDS86Evoデビューを果たせました(^^)

ソルスト「マイクロルアーインプレッション」

　今日はもうひとつ紹介だ。これもソルストに掲載されている記事なんだよ。内容はタイトルの通り、マイクロルアーインプレッションだ。メッキやメバルなどのライトルアーが大好きなボクとしては、小型のルアーが気になる。今までにもムック本でやってきた企画だけど、今回はハードルアーだけじゃなく、ソフトルアーやジグヘッドも検証してみた。実はこの企画、本来はムック本に使う予定だった。諸般の事情によって、ソルストへの掲載となったわけです。おそらく近いうちに、ライトロッドのインプレッションも掲載されるのではないかと思います。お楽しみに(^^;

ソルスト連載掲載「根魚一直線」

　今月もソルストの発売。なぜか無事じゃなかったけど、せっかくなので紹介しちゃいます。何が無事じゃなかったかっていうと、文章の内容は今回発売7月号のものなんだけど、何故か写真とイラストが次月の分になっちゃっている。いくら月刊誌の掲載が遅いといっても、こんなことは長年ライターをやっていて初めての経験だ。いちおう読者の皆さんの希望もあるので、編集長には次号で2ケ月分を掲載しなおして欲しいと申し入れしたけれど、はたして誌面の都合でどうなることか・・・。本来は内房で取材した磯メバルのもの。来月分が、写真でお分かりのように、南伊豆でのムラソイなんだよね。

深場の赤いカサゴ

　船でカサゴを釣っていると、写真のような赤っぽいカサゴが姿を見せる。とくに水深が深い場所から釣り上げると、これよりもさらに赤い個体がほとんどだ。岸から釣っていても、今の時期は深場から接岸してきた個体に、このような色身をしているカサゴが混じってくる。岸から釣っていると、この赤っぽいカサゴが釣れてくる場所や量によって、接岸の傾向と今後のタイミングを予測することができる。このカサゴは、今日の午前中に神奈川県・福浦港のまるせ丸で、水深15mからメタルジグ（ブランカ12gブルー）で釣り上げたものだ。

黄色い果実

　伊豆に取材で出かけてきたんだけれど、食品のお店で黄色い果実っていうバージョンのチョコボールを発見。珍しいな～と思って買ってみた。中はビスケット風で、プレーンとココアの味付けの2種類。外側のチョコが、オレンジとマンゴーがそれぞれにコートされていた。チョコボールのイメージじゃなくて、ちょっとした小さくて丸いクッキーみたいな感じ。もう1種類、赤い果実もあったな。それはストロベリーとラズベリーだった。満足して食べながら帰ってきたんだけど、夜になって近所のスーパーで見ると、いつの間にやら入荷しているではないの。特別なやつかと思ったのに、すでに普通に売られているものだったんですね。まあいいや、美味しかったから(^^)