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土の上にも三年

農への道

シロバナタンポポ

2012-04-07 14:45:53 | どうでも日記(雑記系)

珍しいタンポポだなぁ、と思い調べたら「シロバナタンポポ」というらしい。

荒川の河口から2kmほどの場所、以前野菜の種をばら蒔いた場所の近くに咲いていた。

そこは「除草試験区域」として簡易ロープが敷かれている。5月には除草するようだ。もったいない…


2枚目の写真はめでたく芽吹いた野菜、小松菜だろうか?たくましいなあ。こんな荒れ地でも芽吹くには芽吹く。

しっかりと生長したら面白いね。


今日は追加で種を蒔いてきた。ホワイトクローバー、岩槻葱、ルッコラ、うまごやし。

話によると千葉の畑は再度均されたとか。「何も生えてないから均した」というような話だ。

善意でやってくれたのだと思うけど、どう見ても芽が出てたのにな。菜の花は再度購入すればいいけど、小松菜は自家採取したものだけに残念。

時期的にも大根・小松菜・菜の花、全部は間に合わないかもしれないね。

なんとなく、土手のなんちゃって畑のほうが近いし誰も手を加えなそうだし、どうも農“業”になるとコミュニティ・共同体の様相が強くて悩ましい。

そんなもんだから被災地の農家さんたちも移住なんて出来やしない。移住先に休耕地があるからといって、移住して農業が出来るくらいなら新規就農者も苦労しない。

日本の1次産業は日本固有のコミュニティと蜜月に存在している。過疎化の原因の一つには、こうした閉ざされた社会の問題点も大きい。

世界に向けた日本はグローバル化しているのに、日本の内側に向けた日本は鎖国化している。

日本は、世界に開かれ、日本人には閉ざされた、卑屈な国だ。

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