からくの一人遊び

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反省ノ色ナシ Glay

2019-10-29 | 音楽
反省ノ色ナシ



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昨日、萩尾望都のことを書いたら気になった。

漫画において、少女の瞳の星は何時から見られるようになったのだろう?

勿論、萩尾望都の中期(1980~)から以降はだんだんと、リアルになってきて目も小さくなってきて星など見えなくなっていった。

それはきっとくらもちふさこの(いつもポケットにショパン)あたりから美大出身の吉田秋生あたり(カリフォルニア物語)、つまりデッサン風の余白を基調とした画風の流行を後に残すことになったのだが、そのあたり・・・・、と考えを巡らせたのだが、まあ、それはそれとして目の星について調べてみた。

実は私はそれは水野英子あたりからと睨んでいたのだが、違った。

それはどうやら、高橋真琴という方のようだ。

しかし星を確認できるという作品をみてみたが、星というよりは黒い瞳に白い点があるという感じだった。

なるほど・・・・、とするとこれが星ということであれば・・・。

年代を調べてみたら、1957年(昭和32年)だった。

これより前の作品、「星」をどこかで見たような気がした。

しばらく考えてみると、ああそうかと思い至った。

手塚治虫の「リボンの騎士」だ。

私は手塚治虫の講談社の全集を持っているので見てみると確かに「サファイア」の目には「星」が存在した。

年代をみてみると1953年(昭和28年)、これだね。


それで満足して夜になったし、さあ、寝ようと床に入ったのだがふと変な思いがよぎった。

(「高橋真琴」が影響を受けたのは中原淳一らしい。中原淳一は竹原夢二?彼らは少女雑誌にもイラストを描いていたような・・・)

私は彼らが描いた絵にもある時期から星があらわれていたような気がした。



・・・そしてどうなったのかというと、

結局(星は誰がいつから・・・)という問題を解くのは諦めた。

下手をすれば、世界中のしかも相当の過去から漫画といわれるもの場合によっては壁画なんかも調査しなければならなかったから・・・・。
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