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オランウータンが12年後に絶滅の危機 アブラヤシ農園拡大が原因 (日刊ベリタ)

2005-10-10 00:08:32 | on nature
人なつっこさと愛嬌のある行動で人気を集める大型類人猿「オランウータン」が今、生息地として知られるインドネシアとマレーシアにある森林(熱帯雨林)の破壊拡大により、12年後には絶滅の危機に陥る恐れがあるという。森林破壊の原因はさまざまだが、中でも“主犯”と名指しされるのが、生息地のある森林で進む大規模なアブラヤシ農園の建設だ。国際市場で需要の高まるヤシ油の生産に向け、低地の熱帯雨林を伐採し、アブラヤシを大量植林する。この結果、オランウータンは生息地を次々に奪われ、その数を年々減らしているという。環境保護団体の報告を基に、厳しさを増すオランウータンの生息現状を伝える。 (日刊ベリタのサイトから)

かつて台湾を旅行した際、台北市の蛇屋の店番をしていたのはオランウータンだった。大型類人猿の中でもオランウータンはとりわけ性格が穏やかな印象がある。
東南アジアの巨大モノカルチャー農園は、安価な農作物を提供してくれるが、それ以外は問題だらけだ。

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