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日々の気になるニュース。ただし某NGOのお仕事が忙しい時はしばらく更新されないことも…。

ブルンジ、投票所を狙った攻撃 (BBC)

2005-06-04 18:12:16 | アフリカ関連
ブルンジの首都ブジュンブラで銃声と爆発音が聞かれた。ブルンジでは、93年に始まった内戦以来初めての国政選挙の投票が行われているところだった。軍によれば、投票所への手榴弾の攻撃で、一人が死亡し数人が負傷した。新しい議会と大統領は2か月のうちに選出されることになっている。
特派員によれば、選挙はブルンジの安定化を占うものとなる。
国連平和維持部隊の南アフリカ兵は投票所の警備中に銃撃されて負傷したが、現在のところ、攻撃をした者についてはわかっていない。銃撃は、最後まで活動していたフツ族の抵抗勢力「国民解放運動フツ軍」が勢力を持っている地域で起きた。同組織は、先月和平に合意しているが、それ以後も衝突は続いている。
暴力行為は、首都圏の有権者を投票所から遠ざけているが、それ以外の地域は平穏に投票が行われている。 (BBCのサイトから)

ブルンジ、2月末の国民投票の記事はここ

内戦は、何年も何年も対立とわだかまりを残す。ブルンジやルワンダは、今後何十年もこのことで苦しまなければならないかもしれない。しかし、この苦しみは、内戦の苦しみに比べればまだましだ。と、口で言うのはたやすいが…。

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