エボラ熱とマーブルグ病の動物実験段階のワクチン開発に成功 (BBC)

エボラ出血熱とマーブルグ病(突然の発熱、不安感、頭痛、筋肉痛、胃腸障害、嘔吐、嘔気が初期症状で、胸や背中、腹部に発疹が現れ、水様下痢、脱水と続き肝障害が起きる。更に進行すると出血傾向が見られる。詳しくは、ここ)のウィルスに対する、実験動物段階の初めてのワクチンが、カナダ、アメリカ、フランスの科学者たちによって開発された。
この研究は、いずれ人間への治療法へ発展するものと期待されている。エボラ熱もマーブルグ病も、罹患すると出血を伴う発熱があり、致死率は90%近い。 (BBCのサイトから)

エボラ熱は、アフリカ中央部でサルから感染するとされている恐ろしい病気。これだけ人が行き来している現代において、これはアフリカだけの問題ではない。人と同じく病原菌も国境を越える。