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キハ187系の座席を表現する(M車編)

2012-02-13 19:26:23 | 車両工作(N)

製品の動力ユニットはフライホイールのない一世代前の仕様です。

これをフライホイール付きの動力に交換することで座席の表現も追加します。

使用するのは下側に写っているキハ183系用の動力ユニット。

台車間距離やTNカプラーの距離がキハ187と同じになります。

この動力ユニットは分売がないのでキハ182から調達してきました。

早速ボディーにはめてみましたが、連結面側が上手くはまってくれません。

どうやら爪の両脇にある突起が邪魔してるようなので、

の部分を割らないように気をつけながら除去しました。

これですんなり下回りがはまるようになりました。

爪が折れやすくなるので、以後の取り扱いは要注意です。

 

スノープロウは台車に付いているアーノルドカプラーの枝を根元から切断すれば取り付けられますが、そのままだと少々緩いので接着剤を併用しています。

台車と床下機器を交換し、TNカプラー・トイレタンク・スノープロウを付けたら一人前。

(左の車両はシート未加工)

 

元の状態と比較してみます。

Before

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After

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やっぱり座席の表現があると見違えます。特急らしくなりました。

シートピッチが怪しいですが、そこはご愛嬌で。

窓が低い車両なので上げ底が見えてしまうのは仕方ありません。

それでも元の状態と比べると多少は低くなりました。

キハ187は2.5mmも厚みがあります。

それに対してキハ182は1.8mm。

キハ187のシートには集電板ではなく基板が入っているため厚くなっています。

そのままだと乗降扉にも座席があるので撤去する必要がありますね。

トイレタンクも実物はもっと近代的な形状ですが、ここは手軽さ優先です。

動力の交換によって無くなってしまったライト基板は自作することにします。

元の基板を活用することも考えましたが、パターンの変更が大変そうでした。

つづく

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