白石から南下を続け、福島県に入って3駅目の桑折で途中下車をしました。
桑折(こおり)は実際に訪問を決めるまで読めませんでした。
1番線ホームの片隅に残るランプ小屋です。
少量危険物取扱所の表記があることから、現在も可燃性液体の保管に使用されている様です。
(よく見たら手書きで灯油と書いてありました)
形状はイギリス積み、アーチ屋根の東北タイプですね。
屋根はトタンで、ランプ小屋としては珍しく煙突が備わっています。
建造時からなのか後天的改造なのかは不明です。
妻面の窓は上部のアーチ部がコンクリートで埋められておりサッシ化されていました。
排水溝が後ろにあるのか、雨樋は大きく傾斜を付けて後ろ側へ持ってきています。
撮影している間にみるみる曇ってきました…
跨線橋と共に1枚
駅の奥側は東北新幹線が半分掘割のような形で併走しており、時たま高速で通過してゆきます。
雨が降る前にお隣の伊達に進みましょう