京都のいぬぅ

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秋の京都・東攻め ~観光編(1)~

2007年11月18日 18時02分21秒 | 京の紅葉
大豊神社


御祭神: 少彦名命
     応神天皇
     菅原道真

ご利益: 治病健康、長寿、学問、縁結び

平安時代前期の仁和3年(887)に創建されます。
元々は、この辺り一帯の名である椿ケ峰を冠して、椿ケ峰天神と称し、
鎮疫神として信仰されていた山神です。
平安中期の寛仁年間(1017~1021)に西の今の地に移り、折りに大豊大明神の神号を賜ると伝わります。
鹿ケ谷村・南禅寺一帯の産土神です。


椿ケ峰の名の通り、
椿と梅が咲き誇る、2月下旬から3月下旬が見ごろです。

すすきと紅葉

しかも紅葉にはちょっと早かったです。

にぎやかな動物たち

古事記に出てくる、
大国主命が山火事で危機にさらされている時、彼を救ったネズミです。

旅の途上で大国主命は須勢理比売命と恋仲になるも、
彼女の父である素戔嗚尊が、それを嫌がり、大国主命に無理難題をふっかけます。
撃ち放った鏑矢をとってこいと命令を、
大国主命が野原に取りに行くのを見計らって、素戔嗚尊は野原に火を放ちます。
その絶体絶命の大ピンチをネズミが救ったそうです。

この阿のネズミが持っているのは、巻物で学問を表します。
吽のネズミが持っているのは、水玉(酒器)で豊穣・薬効・子宝を表します。

  
狛ネズミ(縁結びの大国社)、狛サル(厄除けの日吉社)、狛トビ(火難除けの愛宕社)

あ~一応、神社らしく狛犬と稲荷神社の狛キツネもいますよ。


住所: 京都市左京区鹿ケ谷宮ノ前町

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