京都のいぬぅ

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秋の京都 北西攻め ~観光編(2)~

2007年11月30日 19時34分33秒 | 京の紅葉
源光庵

貞和2年(1364)に臨済宗大本山大徳寺の高僧、徹翁(てつおう)国師により隠居所として創建されますが、
元禄7年(1694)に曹洞宗復古道人の卍山(まんざん)道白禅師が曹洞宗に改宗しました。


源光庵庭園

北山を借景とした枯山水。


豊臣秀吉がおくった灯篭

五三の桐が刻まれています




悟りの窓
「禅と円通」の心を表しており、円は大宇宙を表現しています。

ずいぶん人がいないと思ったら、大部分は散った後でした。




伏見桃山城より移した血天井

廊下血天井に伏見桃山城で玉砕した鳥居元忠一門の手形と足形




 


本堂裏の西の谷にある「稚児井」という井戸には660余年前より伝説があり、
水飢饉の際、徹翁国師の夢枕に池に棲む龍が化した子供が現われ、
水の湧き出る場所を教えて人々を救ったといわれています。





千本通りのつきあたった白壁に覆いかぶさるように萌える紅葉が一番きれいでした。





住所:  京都市北区鷹峯北鷹峯町47
拝観時間:9:00~17:00
観料:  400円

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