京都のいぬぅ

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秋の京都・東攻め ~観光編(3)~

2007年11月20日 18時13分34秒 | 京の紅葉
南禅寺(HP)


臨済宗南禅寺派の大本山で、正式名称は瑞龍山大平興国南禅禅寺。

正応4年(1291)、宋から帰国した無関普門(むかんふもん、大明国師)を開山とし、
亀山天皇の離宮を禅林禅寺と改めたことに始まります。
2世南院国師の時に南禅寺と改めました。

室町時代は五山の上位に列せられる大寺院で、
当時最も傑出した禅僧が歴代住持として住山し
五山文学の中心地として栄えました。





歌舞伎〔楼門五三桐〕での石川五右衛門が
「絶景かな、絶景かな」と大見得を切った三門でも、よく知られています。


南禅寺水路閣

古代ローマの水道橋を参考に、
田辺朔郎工学博士を工事担当者として1888(明治21)年に建築されます。
橋上を琵琶湖疏水の支流が流れます。




天授庵

天授庵は南禅寺の開山第一世の大明国師をお祀りする南禅寺の開山塔であり、
山内で最も由緒ある寺院なのですが、
外の喧噪とは裏腹に、ほとんどの観光客が素通りしていきます。
拝観料も他と比べて安く、紅葉、庭園ともすばらしい穴場です。


幾何学模様の石畳がある枯山水の本堂前庭(東庭)



大明国師の没後数十年の暦応3年(1337年)、
大明国師を功績を見直そうと、光厳天皇の勅許を得た虎関師錬が創建しました。



書院
 


池泉廻遊式の書院南庭



住所: 京都市左京区南禅寺福地町

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
あれ? (ひこにゃんたろう(仮))
2007-12-27 03:11:47
昔から見させてもらっていま~す♪
わ~い、コメントコメント
以前は脳の話とかまじめな話が多かったのに、最近はホントにふにゃふにゃですね(ぢらい?)
三枚目の竹林の写真、南禅寺にありましたっけ?
違うとこじゃないですか?
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日頃より、ご清覧下さり、感謝 (京都のいぬぅ)
2007-12-27 19:35:11
申し訳ありません、間違えました。南禅寺ではなく、永観堂の近くの御屋敷ですね。
文章の中身まで、ふにゃふにゃになると、だめですね。気をつけます。

それはそうと、ひこにゃんたろうさん、ひこにゃんのマグネットにいつ使うか、楽しみにしてますよ。
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うわ~ん (ひこにゃんたろう(仮))
2007-12-28 01:58:31
折角買ってきたひこにゃんマグネットですが、サイズの関係上、使えなさそ~なんです(TOT)
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あちゃ~ (京都のいぬぅ)
2008-01-08 20:21:11
そうですね。ひこにゃんたろう(仮)さんの位置を考えたら、マグネットがはみ出すなんて暴挙、恐ろしくてできませんね。
特に下に位置する御方なんて・・・
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