京都のいぬぅ

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きょうの雪が解けるまで ~右京区編(1)~

2008年02月13日 18時36分08秒 | 京都
北山 鹿苑寺
通称、金閣寺
鎌倉時代に藤原一族の藤原公経(西園寺公経)がこの地に西園寺を建立したことに始まり、
鎌倉幕府滅亡後、荒れ果てた西園寺を足利義満が譲り受け、
北山殿(北山第)と呼ばれる大規模な邸宅を造営しました。
足利義満の死後、遺言により北山山荘は舎利殿(金閣)を残して解体され禅寺となりました。

細川石と金閣寺

鏡湖池にある細川石などの奇岩名石には
足利義満に取り入ろうと石を奉納した諸大名の名前が残っています。

一階には金箔をはらずに、浮いているように見せかけているのですが、
銀世界だと、白く染まらない一階が逆に目立ちます。



鏡湖池をはじめとする庭園は、衣笠山を借景とした庭園は室町時代の代表的な池泉回遊式庭園です。



雪は清濁問わず隠しますが、金箔のギラギラした感じも見事に和らげてくれます。



見返り金閣

龍門滝付近からの眺め
右奥の山は衣笠山

白蛇塚

この五輪の石塔は、ここのもともとの所有者であった西園寺家の守り神とされる白蛇を祀っています。

冷たい光を放つ水面に、ぽつんとひとつ存在する小島。
ここだけ異質な雰囲気を漂わせています。


夕佳亭のつらら

夕佳亭は、夕日に映える金閣が殊(コト)に佳(ヨク)いということからこの名が付けられました。
江戸時代の茶道家・金森宗和が好んだ数奇屋造りの茶席です。

↓こんなんあります
ライブカメラ


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